矯正歯科のロゴについて 診察券や看板などに、オリジナルのロゴを印刷した矯正歯科が増えてきています。 それはなぜでしょうか? また、矯正歯科のロゴにはどんなサインが隠されているのか説明したいと思います。 あなたは入るお店や通う病院のメンバーズカードや診察券をお財布から探すときに、何を目印にしていますか?色やイラストなど、特徴的なものを目安にしている人もおおいのではないでしょうか。 そういう時に大事なのが、それぞれのお店や病院の特徴を生かしたオリジナルのロゴマークなのです。 周りをよく見てみると、お店の看板からスーパーの棚にある商品にいたるまで、いろんなマークや文字が書いてあります。これは、そのお店がどんなお店なのかやこの商品はどんな商品なのかを見ただけでなんとなくイメージできるように作られています。また、その他のお店や商品との区別にも使われています。 ロゴは、英語では「logo」と書きます。ロゴタイプという言葉の略称で、団体や会社、商標や商品名などのイメージを図にしたものです。文字と図形が一緒になっていたり、様々なタイプのものがあります。ロゴマークやシンボルマークもその中に入ります。 シンボルマーク 会社や団体、個人や家系などを象徴した記号のことで、家紋もこれに入ります。 文字を変形させたり、図だけでイメージ化したもののことです。 抽象的な物も多いので、それだけでハッキリとイメージできるものは少ないです。 しかしアップル社のリンゴやナイキのマークなどは、そのシンボルを見ただけでだいたいの人が会社のイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。 シンボルマークは、「象徴」の英訳「シンボル」と「記号」の英訳「マーク」が合わさってできた和製英語です。 ロゴマーク 企業や商品のブランドのイメージを図案化したもので、イメージを強調したロゴやシンボルマークの中に文字が入っているものの事をいいます。絵の中に文字が一体化して入ったものや、文字が変形したような図で、会社や団体のオリジナリティを表現しています。 ロゴマークも、「ロゴ」と「マーク」をくっつけてできた和製英語です。 ロゴを作る時のイメージの決め方は、大きく二つあります。 ①お店の名前や商品の名前から連想するイメージ お店や商品の名前のイメージから図を作ったり、文字からイラストを作ります。例えば、「スマイル」という単語から笑顔のイラストやスマイルという文字を装飾して作る方法です。 この方法は、お店の名前や商品名を覚えて欲しいときに効果的です。 ②商品の内容や病院の診療内容から連想するイメージ お店で売っている商品や、診療内容から思い浮かぶイメージでイラストや記号を作ります。たとえばケーキ屋さんならケーキの絵をいれたり、内科の場合は心音を聞く聴診器をモチーフにしたりする方法です。 そのお店でどんな物が売っていたり、どんな治療を行っている病院なのかを分かりやすく伝えることができます。 このように、ロゴを作る時には「名前」や「内容」からのイメージを基に図案を作っていきます。 最近では素人でもPCのイラストソフトを使うことで簡単に作ることができます。ですが、お客さんや患者さんにより伝わりやすくしたい時には、やはり専門のクリエイターに依頼して作ってもらう方がより効果的です。 では、矯正歯科の場合はどんなロゴが使われているのでしょうか。 公益財団法人 日本矯正歯科学会のロゴマーク 日本矯正歯科学会のロゴマークは、学会名の英語表記「Japanese Orthodontic Society」から頭文字をとった「JOS」をイメージしたものです。日本を代表する国際的な矯正歯科の団体である事を強く象徴するように、「O」の文字を中央に円として描き、日本の国旗をイメージしています。 インビザラインシステムのロゴマーク インビザラインシステムは世界各国で使われている最新のマウスピース矯正システムです。患者さんのお口の中の情報を3Dスキャナーで取り込み、専門的な知識と技術を持った矯正専門医と相談しながら理想の歯並びのイメージ画像を作ります。そのイメージ画像どおりに歯並びをそろえるためのマウスピースを作り、専門医の指示通りに1日20時間以上装着することで理想の歯並びに矯正することができます。 インビザライン矯正のマウスピースは食事や激しいスポーツをする時など自分の好きな時に取り外すことができ、食後などには洗うこともできます。 また、透明なマウスピースなので装着している間も目立たず、違和感も少ないのも重要なポイントです。マウスピースは専門医の指示のもとで新しいものに取り換えていくため、清潔なものを使い続けることができます。 インビザラインのロゴは、英語表記の「invisalign japan」の文字と、白くキレイにならんだ歯をイメージした様な花びらのマークでできています。invisalignは、「invisible(見えない)」と「align」をくっつけた造語で、ロゴは「invis」までが薄い文字で書かれていて、見えないマウスピースを象徴しているようです。 画期的なマウスピース矯正治療のインビザラインシステムを提供しているのは米国のアライン・テクノロジー社(Align Technology, Inc.) で、日本法人はインビザライン・ジャパン株式会社となっています。インビザライン・ジャパン株式会社のロゴは、アライン・テクノロジー社のロゴをモノクロにしたデザインになっています。色を変えることで、日本法人オリジナルのロゴにしてあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科のロゴマーク プルチーノ歯科・矯正歯科のロゴマークは、どのようにできているのでしょうか。 プルチーノ歯科・矯正歯科の”プルチーノ”はイタリア語で、「雛鳥」を意味します。 雛鳥というのは、生まれて間も無く初めて見たものを母鶏と認識し、色々なことを教わって成長していきます。 当法人は、患者様にとってもここで働くスタッフにとっても「こんな歯科医院は初めて」と感じていただける歯科医院を目指して日々成長し、関わる全ての方の人生のターニングポイントとなる歯科になりたいという想いを込めて、プルチーノ歯科・矯正歯科という名前にしております。 そして、その雛鳥が成長すれば、「鸞」(鳳凰)だったということから、優秀な人材が、人生のターニングポイントを求めて、またそのような組織や理念を一緒に創るために集結してくる、願いをこめて法人名は、「鸞翔鳳集」という言葉から、鸞翔会としております。 ロゴは「雛鳥」と「歯」、そして創業の鶴田祥平のSと、小川茉莉亜のMを織り交ぜた意味になっています。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、24時間webから予約を受け付けております。矯正歯科治療やインビザライン矯正に興味をお持ちの方は、ぜひプルチーノ歯科・矯正歯科の無料相談をうけてみてください。 インビザライン矯正などの矯正歯科治療の専門的な知識と技術を持った専門医が対応いたします。
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矯正治療でレントゲン撮影が必要な理由をプルチーノ歯科・矯正歯科が解説 歯科治療を行う際に、お口の中の状態を確認するためにもレントゲン撮影は欠かせません。矯正治療においても、目に見える歯並びだけでなく、見えない顎の骨の状態なども確認する必要があるため、治療中に何度かレントゲン撮影を行う機会があります。しかし、具体的に何のためにレントゲン撮影をするのかがわからない、何枚もレントゲン撮影をして危険性はないのかなど、疑問や不安を感じる方もいるでしょう。そこで今回は、矯正治療におけるレントゲン撮影について、プルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説していきたいと思います。矯正歯科で行うレントゲンの種類や危険性についても紹介しているのでぜひ最後までご覧ください。 Contents1 2 2.1 オルソパントモグラフィー2.2 セファログラム3 3.1 歯科レントゲン撮影の被ばく量について3.2 妊娠中の方への配慮4 5 矯正治療でレントゲン撮影を行う理由は、現在のお口や骨格の状態を把握し、適切な治療方法を決めるためです。矯正治療をスタートする前には、レントゲン撮影をはじめとした精密検査を行います。レントゲン撮影をすることで、顎の骨など見えない部分もしっかりと確認することができるため、患者様に安心して治療を受けていただけることに繋がります。さらに、患者様に実際に現状を見ていただくことで、治療への理解をしていただきます。精密検査では、レントゲン撮影以外にも、口腔内や顔面の写真を撮影し、さまざまな角度から診断をしていきます。 矯正歯科では、以下のような「オルソパントモグラフィー」や「セファログラム」というレントゲンを撮影し、お口の中はもちろんのこと、顎や頭部までしっかりと精密検査を行います。 オルソパントモグラフィー 「パノラマ」、「パントモ」とも呼ばれます。口腔内の全体的な様子がわかるレントゲンです。1枚の写真に歯列、歯周組織、上下の顎の骨の状態がすべて映し出されており、さまざまな情報を得ることができます。虫歯治療や歯周病治療など、一般歯科の分野においても使用されるため、多くの方が撮影した経験があるでしょう。全体像がわかるオルソパントモグラフィーは、歯科矯正においても重要な情報となります。 セファログラム セファログラムは顔面や頭部のレントゲン写真で、側面と正面から撮影することで、矯正治療に必要な情報を取得し、分析や診断を行います。正式名称は、「頭部X線規格写真顔」と呼ばれます。側面セファログラムでは、上顎と下顎の位置やバランスを見たり、歯の位置や傾斜を見たりすることで、どのような方法で歯を動かすべきかを判断します。正面セファログラムは、正面から見た際の左右のバランスや歯列がバランスよく弧を描いているかなどを見ることができます。このように、セファログラムは矯正治療において非常に重要なレントゲンだと言えます。矯正治療開始前の診断、治療中、矯正治療完了に至るまでに撮影を行い、骨格の変化を確認していきます。 レントゲン撮影を行う際に、被ばくが心配という方もいらっしゃると思います。しかし、歯科医院で行うレントゲン撮影における放射線量はごくわずかであり、身体への影響はほとんどないとされています。レントゲン撮影は、歯の状態を正確に把握し、適切な治療を行う上で非常に重要な検査です。患者様の歯や骨格などの状態を正確に把握し、適切な治療計画を立案するためにも、レントゲン撮影へのご理解とご協力をお願いいたします。 歯科レントゲン撮影の被ばく量について 歯科治療時に撮影されるデンタルX線1枚の放射線の量は0.01ミリシーベルト程度、パノラマX線撮影は約0.03ミリシーベルト程度で、自然放射線1年分に比べて極めて少ない値です。X線写真から得られる情報は歯科治療において不可欠なものです。 出典:社団法人 東京都歯科医師会 放射線、被ばくなどの言葉が並ぶと不安を感じる方も多いと思いますが、実は普段の生活の中でも人間は被ばくをしているのです。一人当たりの年間自然放射線は、世界平均では2.4ミリシーベルト、日本平均は1.5ミリシーベルトと言われています。細かく見てみると大地や大気など、どんな人でも日常的に被ばくしているということがわかりますね。 ・大地からの被ばく量 0.5ミリシーベルト ・大気からの被ばく量 1.2ミリシーベルト ・宇宙からの被ばく量 0.4ミリシーベルト ・食料からの被ばく量 0.3ミリシーベルト このような自然放射線による被ばくがあったとしても身体への影響はほとんどありません。歯科治療におけるレントゲン撮影に至っては、自然放射線よりもさらに少量の放射線量であるため、安心して検査を行っていただければと思います。また、歯科医院ではレントゲン撮影時に、鉛の入った「放射線防護用エプロン」を着用する医院も多いです。もともと微量な放射線量ですが、こういった対策によりほとんど0に近い状態でレントゲン撮影を行うことができるのです。 妊娠中の方への配慮 妊娠中の方は、胎児への影響を心配される方もいらっしゃるかもしれません。歯科レントゲン撮影は、腹部を直接照射するわけではないため、胎児への影響はほとんどないとされています。しかし、念のため、妊娠していることを歯科医師に必ず伝えてください。また、妊娠中は無理をせず、出産後にレントゲン撮影や治療を開始するという場合もあります。 歯科矯正は、治療が完了するまでに年単位の期間がかかります。さらに、治療が完了した後も動いた歯が元に戻らないようにするために「保定期間」という期間を設けており、保定期間ではリテーナーという装置を毎日決められた時間装着する必要があります。このように長期に渡って矯正治療を行う中で、何度かレントゲン撮影をし、その都度歯の動きをチェックしていきます。具体的には以下のような流れで治療を行います。 事前カウンセリング 精密検査 矯正治療スタート 定期検診 矯正治療完了 保定期間 通常、精密検査の際に最初のレントゲン撮影を行います。矯正歯科では、パントモグラフィー、セファログラムの撮影を行い、お口全体の状態と骨格の状態を多方面からしっかりと検査します。その後、治療を開始しますが、必要に応じて再度レントゲン撮影を行っていきます。タイミングとしては、矯正装置の装着が終わった時点、矯正装置の装着を終えてからの定期検診時、リテーナーの装着が終わった時点などに行うことが多いです。 プルチーノ歯科・矯正歯科が、矯正治療におけるレントゲン撮影について解説しました。歯並びや噛み合わせを正しくするためには、複雑で高度な治療を行います。そのため、見えない部分の現状把握をし、適切な治療計画を立案するためには、レントゲン撮影は非常に重要な検査なのです。レントゲン撮影に対し、危険性を心配される方もいらっしゃいますが、歯科治療におけるレントゲン撮影の放射線量は非常に微量であるためご安心ください。プルチーノ歯科・矯正では、精密検査の際にレントゲン撮影を行い、口腔内の状態はもちろんのこと、顎や頭部全体のデータを採取します。しっかりと検査をしたうえで、マウスピース矯正(インビザライン)やワイヤー矯正など、一人一人に合った治療方法をご提案いたします。矯正治療をお考えの方はぜひ一度ご相談にいらしてください。無料矯正相談のご予約は以下のフォームより承っております。
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審美歯科と矯正歯科の違いは?治療内容や費用に関してもくわしく解説します 歯並びをきれいにしたいけど、審美歯科と矯正歯科、どちらで治療を行えばいいのだろうか?と疑問を感じる方はいらっしゃいませんか?審美歯科と矯正歯科、それぞれどのような治療目的があるのかを理解することで、その疑問は解決できるでしょう。今回は、名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科が、審美歯科と矯正歯科のさまざまな違いについてお話していきます。 Contents1 2 2.1 セラミック治療3 3.1 ワイヤー矯正3.2 マウスピース矯正3.3 小児矯正4 4.1 審美歯科の費用4.1.1 治療前にかかる費用4.1.2 治療中にかかる費用4.1.3 治療後にかかる費用4.2 矯正歯科の費用4.2.1 治療前にかかる費用4.2.2 治療中にかかる費用4.2.3 治療後にかかる費用4.3 支払い方法5 6 審美歯科と矯正歯科には治療の目的に大きな違いがあります。審美歯科も矯正歯科も、患者様の「歯並びをきれいにしたい」というご希望によって治療を行いますが、審美歯科では、見た目の美しさを向上させるために治療を行います。一方の矯正歯科は、単に歯並びをきれいにするだけではなく、歯並びが悪くなった根本的な原因を追求し、正しい歯並びや噛み合わせを取り戻すことを目的としています。このように、審美歯科と矯正歯科では、歯並びに対する治療において、一見同じ目的で治療を行っていると思いがちですが、根本的に目的が異なるのです。 また、審美歯科は短期間で見た目をきれいにするのに対し、矯正歯科は原因究明から始まり、長期的にじっくりと歯を動かしていくため、治療期間にも大きな差があります。 審美歯科ではセラミック治療を行い歯並びをきれいにしていきます。また、歯並び以外にもホワイトニングなど歯を白く美しくする治療なども行っています。 セラミック治療 セラミック矯正という、自分の歯を削って上からセラミックの被せ物を装着することで歯並びをきれいにする治療法があります。通常、矯正歯科での歯科矯正は年単位で治療を行いますが、セラミック矯正は2ヶ月~3ヶ月で治療が完了するため、短期間できれいな歯並びを手に入れられるというメリットがあります。しかし、セラミック矯正では、健康なご自身の歯を削ることで歯の寿命を縮めてしまうというデメリットがあります。現代の歯科治療において、「なるべく歯を削らない」ということを大切にしている歯科医師は多く、このことからもセラミック矯正はおすすめできないと話す歯科医師は少なくありません。 セラミック治療は、矯正治療以外にも虫歯や歯周病などが原因で歯を削ったり、失ったりしてしまった際に、セラミック素材の詰め物や被せ物で機能を補います。保険診療の場合は、金属やプラスチック素材を使用しますが、セラミック素材の場合、天然歯のように自然な白さを表現できるため、非常に審美性に優れています。セラミック治療でも、素材はさまざまで、それぞれ特徴や費用が異なります。 矯正歯科では、歯並びの悪さの原因を究明し、矯正装置を装着することで力を加えて歯を動かしていきます。矯正方法には種類があり、患者様の希望や歯並びに合った方法で歯科矯正を行います。 ・ワイヤー矯正 ・マウスピース矯正 ・小児矯正 矯正装置を用いて歯並びを正常にすることで、単純に見た目をきれいにするだけでなく、噛み合わせも正常に矯正することが可能です。噛み合わせが正常であるということは、将来的にご自身の歯をより多く残すことにも繋がり、しっかりと噛めるということは、全身の健康にも非常にいい影響を与えます。 ワイヤー矯正 ワイヤー矯正は、ブラケットという器具を装着しそこにワイヤーを通すことで力を加えていきます。複雑な症例でも柔軟に対応できることがメリットですが、見た目が目立つ、痛みや違和感を感じやすい、衛生管理がしづらいなどのデメリットもあります。表側に装置を装着する「表側矯正」と、裏側(舌側)に装置を装着する「裏側矯正」の2種類があり、裏側矯正の場合、装置が目立たないというメリットがありますが、装置をオーダーメイドで製作しなければならなかったり、治療の難易度が高かったりすることから、費用が高額になります。 マウスピース矯正 マウスピース矯正は、透明のマウスピース型矯正装置を装着することで、歯を動かしていく矯正方法です。装置が目立たないという点が大きなメリットで、金具がない分、痛みや違和感も感じにくくなっています。ワイヤー矯正の場合は、装置のすきまに汚れが溜まりやすく、歯磨きを普段以上に念入りに行う必要がありますが、マウスピース矯正の場合は、装置を取り外すことができるので、歯磨きも普段通りで大丈夫です。しかし、マウスピース矯正は大きく歯を動かすことが苦手なため、重度の症例には対応できない場合もあります。その場合は、ワイヤー矯正をおすすめされることもあります。 小児矯正 お子様の歯科矯正の場合、乳歯と永久歯が混在した「混合歯列期」に行う、「Ⅰ期治療」と永久歯が生え揃った状態で治療を開始する「Ⅱ期治療」の2つのステップに分かれます。 Ⅰ期治療の目的は、歯がきれいに並ぶための土台作りや、歯並びの悪さの原因となる間違った飲み込み方や舌の位置を正しく矯正することです。顎が成長途中の6歳~12歳頃までに行うことで効果を発揮し、Ⅱ期治療に移行した際に、抜歯を回避できたり、治療がスムーズに進んだりすることが期待できます。Ⅱ期治療は、大人の矯正治療と同じ方法で治療を行います。正しい歯並びや噛み合わせを取り戻すことを目的としており、上記で紹介した、ワイヤー矯正やマウスピース矯正で治療を行います。 審美歯科と矯正歯科のくわしい費用相場は以下の通りです。治療する歯の本数にもよりますが、審美歯科のほうが費用負担が少ない場合が多いでしょう。しかし、セラミックの寿命は10年ほどと言われており、将来的に再治療の必要もでてきます。今の時点の費用負担のことだけではなく、将来的なさまざまな負担も考えながら治療の選択をしましょう。 また、審美歯科と矯正歯科での治療は基本的にどちらも自由診療のため、どちらも費用が高額になる場合が多いです。支払い制度は歯科医院によって異なり、あらかじめ治療にかかる費用の総額が決まっている「トータルフィー制」か、処置ごとに費用を支払う「処置別支払い制」のどちらかになります。トータルフィー制の場合は、どの範囲までカバーできるのか事前に確認しておきましょう。 審美歯科の費用 審美歯科で行われる治療の費用相場は以下の通りです。使用する素材別に費用相場は異なります。 治療前にかかる費用 ・カウンセリング費用:0円~5千円 ・精密検査の費用 :1万円~3万円 治療中にかかる費用 ・被せ物の費用 ・コア(土台):1万5千円程度 ・仮歯 :5千円程度 治療後にかかる費用 ・定期検診 :2千円~3千円 矯正歯科の費用 矯正歯科の費用相場は以下の通りです。矯正の種類によって装置料は異なります。 治療前にかかる費用 ・初回カウンセリング料:0円~5千円 ・精密検査、診断料:1万円~6万5千円 治療中にかかる費用 ・矯正治療費(矯正装置料) ・調整料(処置料) :1回につき3千円~1万円 治療後にかかる費用 ・保定装置料:1万~11万円 ・観察料 :1回につき3千円~5千円 ↓↓矯正治療のくわしい費用相場についてはこちらもご覧ください。↓↓ 支払い方法 審美歯科や矯正歯科の治療費の支払いは高額になるため、一括で支払うことが難しいというかたも多くいらっしゃいます。多くの歯科医院が分割払いでの支払いにも対応しているため、無理なく治療を始めることができます。主に以下のような支払い方法があります。 ・現金一括払い ・クレジット分割払い ・デンタルローン ・カードローン ・院内分割払い 歯科医院によって、対応している支払い方法が変わるため、事前に確認しておきましょう。 医療費控除を受けるには、以下の条件を満たしている必要があります。 ・患者様ご本人やそのご家族が、1年間に支払った医療費や通院に利用した公共交通機関の交通費などが10万円または所得合計が200万円までの人は所得額の5%を超える場合 ・機能回復を目的とした治療であること 「機能回復を目的とした治療であること」という条件があることから、原則として審美歯科における美的目的の治療は医療費控除の対象にはなりません。矯正歯科での歯科矯正に対しては、機能回復を目的としている場合は医療費控除の対象となるため、担当の歯科医師へ問い合わせてみましょう。 審美歯科と矯正歯科の違いについてくわしく紹介しました。審美歯科も矯正歯科も、患者様の「歯並びをきれいにしたい。」という希望に対して治療を行いますが、治療の目的が根本的に違うということがお分かりいただけたと思います。矯正歯科での歯科矯正は、健康な歯を削ることなく、正しい歯並びと噛み合わせを取り戻すことが可能です。正常な歯並びや噛み合わせは、見た目のきれいさだけでなく全身の健康にもいい影響を与えます。プルチーノ歯科・矯正歯科では、一人ひとりに合った最適な治療法をご提案いたします。歯科矯正が気になるという方はお気軽に下記フォームより無料矯正相談にお申込みください。
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矯正歯科と一般歯科との違いをプルチーノ歯科・矯正歯科が解説!矯正治療を受ける際の歯科医院選びのポイントも紹介します みなさんは「矯正歯科」と「一般歯科」の違いをご存じでしょうか?歯科矯正は矯正歯科と一般歯科のどちらで受けるのがいいのだろう?などの疑問に対し、プルチーノ歯科・矯正歯科がくわしく説明していきます。歯科医院選びのポイントも紹介しているので、歯科矯正を受けるか迷っているという方はぜひ参考にしてください。 Contents1 1.1 一般歯科とは1.2 矯正歯科とは2 3 4 4.1 歯科医師の経験と実績がしっかりとあるか4.2 治療費や治療期間は相場の範囲内か4.3 場所が遠すぎないか4.4 支払方法が選べるか4.5 医院の雰囲気5 6 簡単に言うと矯正歯科は、歯科矯正を専門に行っている歯科医院で、一般歯科は主に虫歯、歯周病、入れ歯などの治療や予防措置を行う歯科医院のことです。矯正歯科でなければ歯科矯正を受けられないというわけではなく、歯科医師であれば誰でも矯正治療を行うことはできます。 一般歯科とは 虫歯、歯周病、入れ歯など、お口の中の疾患に対して全般的に対応できる歯科医院です。痛みやトラブルがあった時は、まず一般歯科に相談すれば間違いないでしょう。また、定期検診や歯のクリーニングを行い、虫歯や歯周病を予防する取り組みも行っています。歯科矯正やインプラント治療など、より専門的な治療が必要な場合は、専門的な歯科医院を紹介することになります。 矯正歯科とは 矯正歯科とは歯科矯正を専門に行う歯科医院のことで、より専門的な治療を受けることが可能です。歯科矯正に精通した歯科医師が在籍している矯正歯科であれば、万が一治療中にトラブルが起きたとしてもすぐに対応ができるため安心感があります。歯科矯正は主に以下のような方法で治療を行います。 ・ワイヤー矯正(表側) ・ワイヤー矯正(裏側) ・マウスピース矯正 ワイヤー矯正は、ブラケットという器具にワイヤーを通して力を加えることによって歯を動かしていく方法で、表側に装置を装着する方法と裏側(舌側)に装置を装着する方法があります。裏側矯正は装置が目立たないというメリットがありますが、高度な治療のため費用は表側矯正より高額になります。ワイヤー矯正は複雑な症例であっても、柔軟に対応できるメリットがあります。 マウスピース矯正は、透明なマウスピース型の装置を装着することで、少しずつ歯を動かしていく方法です。装置が目立たない、痛みや違和感が少ない、衛生管理がしやすいなどの特徴があり、人気の矯正方法です。ただし、重度に乱れた歯並びの場合、ワイヤー矯正でなければ対応できなかったり、ワイヤー矯正と併用したりする必要がある可能性もあります。 また、小児矯正では、乳歯と永久歯が混在した「混合歯列期」に行う「Ⅰ期治療」と永久歯がすべて生え揃ってから行う「Ⅱ期治療」があり、お子様の成長段階によって矯正の方法が変わります。矯正歯科では、お子様の成長段階や個々の歯並びによって適切な方法をご案内することができます。 矯正歯科にはいくつかの種類があります。 ・矯正治療のみ行っている医院 ・矯正歯科以外の診療科目もある医院(常勤の矯正歯科医がいる) ・矯正歯科以外の診療科目もある医院(非常勤の矯正歯科医がいる) 矯正治療のみ行っている医院は、歯科矯正を始める前に虫歯や歯周病が見つかった場合、かかりつけ医で虫歯や歯周病の治療を行ってから矯正治療をスタートしなければならない場合があります。また、矯正治療において抜歯が必要になった場合も、口腔外科を紹介される場合があります。矯正歯科以外の診療科目もある医院は、矯正歯科医が常駐している医院と非常勤の矯正歯科医が在籍している医院に分かれます。矯正歯科医が非常勤の場合、急なトラブルが起きた時に、すぐに対応できない場合もあります。 矯正歯科で矯正治療を行うことにはさまざまなメリットがあります。 ・専門的な治療を受けることができる ・最適な治療法を選択することができる ・トラブルへの迅速な対応ができる ・高度な診断ができる 矯正歯科では、専門的な知識を持った歯科医師をはじめとしたスタッフが在籍しており、安心して治療を受けることができます。さらに、ワイヤー矯正やマウスピース矯正などさまざまな治療に対応ができるので、患者様のご希望や歯並びに合わせた最適な治療を受けることができるのです。 矯正治療は年単位で行われる長期間の治療です。治療中に矯正装置の不具合や我慢できない痛みがあることも少なくありません。そんな時、矯正歯科医が常駐している医院であればトラブルが起きた時もすぐに対応できて安心です。 また、歯科矯正をメインに行っている矯正歯科の場合、矯正治療に関する設備がしっかりと整っている医院も多く、高度な診断を行うことができます。プルチーノ歯科・矯正歯科 でも、より精密な矯正治療のために高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」を導入しております。口腔内の状態を3Dデータとして精密に取り込むことができるため、シリコンでは再現できなかった細かな凹凸まで再現することが可能となりました。 矯正歯科を選ぶ時は慎重に医院選びをしましょう。特に意識したい5つのポイントを紹介します。 ・歯科医師の経験と実績がしっかりとあるか ・治療費や治療期間は相場の範囲内か ・場所が遠すぎないか ・支払方法が選べるか ・医院の雰囲気 歯科医師の経験と実績がしっかりとあるか 歯科矯正は、専門的な知識や治療実績がある歯科医師のもとで行うことが望ましい治療です。現在の日本の法律では、歯科医師であれば誰でも「矯正歯科」と掲げて治療ができるため、十分な知識や経験がない歯科医師の治療により、治療がうまくいかないケースも後を絶たちません。ホームページなどでしっかりと矯正治療の実績がある歯科医師が在籍しているかを確認するようにしましょう。 治療費や治療期間は相場の範囲内か 歯科矯正は基本的に自由診療となるため費用が高額になります。また、治療期間は歯並びがきれいに並ぶまでに1年半~2年かかると言われています。治療が完了した後も、歯並びを安定させるための「保定期間」が矯正期間と同じくらい必要です。費用や治療期間において、あまりにも安すぎたり、治療期間が短すぎたりする場合は注意が必要です。 ※治療期間には個人差があります。 場所が遠すぎないか 歯科矯正は年単位で治療を行います。治療中は、定期的に歯科医院で経過観察をする必要があるため、医院選びにおいて、歯科医院がアクセスしやすい場所にあるかどうかも大切なことです。また、トラブルが起きた時も、通いやすい歯科医院であればすぐにかかることができて安心です。 支払方法が選べるか 歯科矯正の費用は高額です。一括で支払うのが難しいという方もいらっしゃると思います。多くの歯科医院が分割払いに対応していますが、分割払いにもさまざまな種類があります。ご自分に合った無理のない支払いができる歯科医院かどうか、事前に確認しておくことをおすすめします。 医院の雰囲気 歯科矯正中は、長期にわたって定期的に通院することになります。信頼できる歯科医師やスタッフがいるかどうか、院内に清潔感があるかどうかなど、医院の雰囲気も医院選びの大切なポイントです。まずは、事前カウンセリングを受けて実際に治療や費用に関しての情報を集めましょう。実際に医院を訪れてスタッフから説明を受けることで、院内やスタッフの雰囲気も感じ取ることができますよ。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。無料矯正相談では、「初診料」・「カウンセリング料」・「歯並びシミュレーション」を無料とさせていただいております。歯並びや歯科矯正に関するお悩みや疑問があればなんでもお話ください。無料矯正相談は、こちらからお気軽にご予約ください。 名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、「人生のターニングポイントとなる歯科へ」をテーマとしています。歯科治療から患者様の健康はもちろん、人生において最良の医院選択になるように、治療技術や設備はもちろんのこと、ひとつひとつの患者様への対応に至るまで、「今までの歯医者さんとは違う!」と感じて頂けるような歯科医院を目指してます。 歯科矯正においては、単に歯並びをきれいにすることが目的ではなく、上下の歯で正しい噛み合わせができているかを大切にしています。正しい噛み合わせは、お口の中の健康だけでなく、全身の健康にもいい影響があるのです。プルチーノ歯科・矯正歯科は、矯正治療からみなさまの全身の健康維持のお手伝いをさせていただきます。 プルチーノ歯科・矯正歯科が、矯正歯科と一般歯科の違いについて解説しました。歯科矯正は、専門性の高い治療です。より専門的な治療が受けられる矯正歯科での治療をおすすめします。矯正歯科を選ぶ際には、紹介した5つのポイントを意識して、慎重に選んでください。その際は、ホームページの情報だけではなく、ぜひ実際に医院に足を運んで、事前カウンセリングを受けましょう。プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。歯科矯正について気になる点や不安な点はなんでもご相談ください。
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出っ歯の矯正なら名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科へ|矯正方法や治療後の注意点を解説 出っ歯が気になる、出っ歯がコンプレックスで自信が持てない、など出っ歯でお悩みの方は多くいらっしゃいます。今回は、出っ歯の原因や治療法に関して、プルチーノ歯科・矯正歯科が徹底解説していきます。出っ歯でお悩みの方はぜひ最後までお読みください。 Contents1 2 2.1 遺伝によるもの2.2 癖によるもの3 3.1 ワイヤー矯正3.2 マウスピース矯正3.3 機能的マウスピース型矯正法4 4.1 歯の生えはじめ~6歳頃4.2 6歳頃~12歳頃4.3 12歳頃~成人5 6 上の歯が前に出ている状態を、専門用語では「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」と呼び、一般的には「出っ歯」と呼ばれています。正常な歯並びの方でも、上の歯は下の歯よりも2~3mm前に出ていますが、4mm以上出ている場合は出っ歯の傾向があると診断されることが多いです。 出っ歯には、骨格に問題がある出っ歯と、歯並びに問題がある出っ歯の2種類があり、骨格に問題がある場合は、顎の骨を切るなどの外科手術が必要になる場合もあります。出っ歯を放置すると、口が閉じづらく口呼吸になりやすいことから、虫歯や歯周病のリスクが高まり、風邪を引きやすくなるというデメリットがあります。また、見た目にコンプレックスを感じてしまう方も多くいらっしゃいます。 遺伝や癖が出っ歯の原因となります。具体的には以下のような原因が考えられます。 遺伝によるもの 顎が小さかったり、顎の骨が前に出ていたりする場合は、出っ歯の原因となります。出っ歯であること自体が遺伝するということはありませんが、生まれ持った顎の大きさや骨格などは遺伝によって引き継がれることが多いと言えるでしょう。 癖によるもの さまざまな癖や習慣が出っ歯の原因となります。矯正治療で出っ歯を治したとしても、原因となる癖や習慣を治さなければ歯並びが後戻りする可能性があるため、注意が必要です。具体的には、以下のような習慣や癖が挙げられます。 ・指しゃぶりや爪噛み ・口呼吸 ・舌で前歯を押す ・唇を噛む 出っ歯を予防するためには、上記のような習慣や癖を意識して治していく必要があります。指しゃぶりに関しては3歳以降も毎日長時間行っている場合は、徐々に癖を治していくことをおすすめします。 出っ歯を治すためには、患者様のご希望や、歯並びの状態によって適切な矯正方法で治療を行います。具体的には、以下のような方法があります。ただし、先述したとおり、骨格に問題がある場合は、外科手術を行ったり、外科手術と歯科矯正を併用したりする必要がある場合もあります。 ワイヤー矯正 ワイヤー矯正とは、ブラケットという器具にワイヤーを通して力を加えることで歯を動かしていく矯正方法です。歴史が深く、歯科矯正といえばワイヤー矯正を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。ワイヤー矯正は、どんな症例でも柔軟に対応できることが最大のメリットです。その反面、装置が目立つことや痛みや違和感を感じやすい点がデメリットとして挙げられます。また、装置のすきまに汚れが溜まりやすく、衛生管理を徹底する必要があります。 表側に装置を付ける「表側矯正」は、最も一般的な方法で、対応できる歯科医院が多く、安心して治療を受けることができます。装置が目立つ点がデメリットではありますが、白く塗装したワイヤーやセラミックのブラケットを選ぶことで、デメリットをカバーすることも可能です。 もう一つの種類は、装置を舌側に装着する「裏側矯正」です。表側矯正より器具が目立たずに治療を行うことができます。しかし、裏側矯正は非常に高度な治療のため、対応できる歯科医院が限られ、費用は表側矯正より高額になります。舌側に装置を装着することで、発語がしづらかったり、痛みを感じやすかったりする場合もあります。 マウスピース矯正 透明のマウスピース型装置を装着することで、歯を動かしていく方法です。装置が目立つ、痛みや違和感を感じやすい、衛生管理がしづらいなどのワイヤー矯正のデメリットをカバーすることができる、近年人気の矯正方法です。装置が取り外しできる点が大きな特徴であり、食事や歯磨きもいつも通り行うことができます。しかし、マウスピース型矯正は大きく歯を動かすことが苦手なため、重度の出っ歯の場合、ワイヤー矯正を案内される場合や、ワイヤー矯正との併用になる可能性もあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科は、マウスピース矯正の中でもナンバーワンのシェア率を誇る、「インビザライン」を取り扱っております。インビザラインの歯科矯正治療実績が評価された結果「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されており、豊富な実績と専門的な歯科医師やスタッフにより、安心して治療を受けていただくことができます。 機能的マウスピース型矯正法 機能的マウスピース型矯正法は、現役の矯正専門歯科医師が開発した取り外しの出来る「マウスピース型矯正装置」です。 出典:こども歯並び.com 乳歯列期と混合歯列期である6~11歳の時に使用することで効果を発揮し、口周りの筋肉のバランスを整えたり、正しい舌の位置や使い方をトレーニングしたりすることを目的とした矯正方法です。単に歯並びをよくするだけでなく、出っ歯をはじめとした歯並びの乱れの原因となる根本的な原因にアプローチしていきます。プルチーノ歯科・矯正歯科では、機能的マウスピース型矯正装置「プレオルソ」を用いて、お子様の成長を利用しながら、筋肉や舌が正常に稼動するように矯正し、顎の成長を促します。プレオルソを用いることで、お口ポカンや歯ぎしりの改善も期待できます。 なお、プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っており、患者様の歯並びの状態によって最適な方法をご提案しております。無料矯正相談はこちらよりご予約ください。 出っ歯に対する歯科矯正は何歳からでもスタートできますが、治療をスタートする年齢によって、できる治療法は変わります。 歯の生えはじめ~6歳頃 歯並びが決まるのは、永久歯が生え始める6歳前後と言われており、それ以前に出っ歯の兆候があっても経過観察する場合が多いです。低年齢のうちは、歯科医院での定期検診を受けたり、食事指導を行ったりすることで、将来歯並びが悪くなることを予防する取り組みを行っていきます。 6歳頃~12歳頃 一般的に、初めての永久歯が生え始める6歳前後から矯正治療をスタートすることが多いです。小児矯正では、乳歯と永久歯が混在した混合歯列期に行う歯科矯正を「Ⅰ期治療」と呼びます。Ⅰ期治療では、顎の成長を促すことで、歯がきれいに並ぶスペースを確保したり、口周りの筋肉のバランスを整えたりすることを目的としています。Ⅰ期治療できれいに歯が並ぶ場合もありますが、永久歯が生え揃ってから行う「Ⅱ期治療」へ移行する必要がある場合もあります。もしⅡ期治療の必要があると診断された場合でも、Ⅰ期治療でしっかりとスペースを確保し、土台を作っておくことで、Ⅱ期治療がスムーズに進むことが期待できます。 12歳頃~成人 歯並びを正しくすることを目的としたワイヤー矯正やマウスピース矯正は、お子様の場合でも、成人の場合でも同じ方法で行います。きれいに歯が並ぶスペースが確保できない場合は、抜歯を行う可能性もあります。Ⅰ期治療を行っていたお子様の場合は、Ⅰ期治療で十分なスペース確保ができていれば、抜歯を回避できたり、治療がスムーズに進みやすくなる場合も多くあります。 出っ歯の歯科矯正後にはいくつか注意したいことがあります。せっかく正しい歯並びになったにも関わらず、歯並びが元に戻ろうとする「後戻り」が起こってしまうことを防ぐためにも、注意点をしっかりと理解しておきましょう。 ・リテーナーを決められた期間装着する ・出っ歯の原因となる癖を直す 歯科矯正は歯並びが整ったら装置を外すことができると思っている方も多いと思います。しかし、治療が完了した後も、リテーナーという後戻りを防ぐための装置を装着し、歯並びを安定させる必要があります。この期間のことを「保定期間」と言います。個人差はありますが、多くの場合、矯正治療を行なった期間と同じくらいの期間はリテーナーを装着する必要があります。特に歯科矯正が完了したばかりは、まだ歯並びが安定していないため、1日20時間程リテーナーを装着する必要があります。歯並びが安定してくると徐々にリテーナーの装着時間が短くなってくる場合もありますが、必ず歯科医師の指示を守るようにしましょう。また、出っ歯の原因となる癖を治さなければ、後戻りのリスクは高まります。お子様の場合は、癖によって元の歯並びに戻ってしまうことを説明し、親子で後戻りを防ぎ、きれいな歯並びを維持していきたいですね。 出っ歯の原因や矯正方法について解説しました。お子様の場合は、早期に治療を開始することで、顎の成長を促す治療を行えるため、その後の治療がスムーズに進んだり、抜歯を回避できたりする可能性があります。お子様が出っ歯かも?と思ったら、お早めにご相談にいらしてください。永久歯が生え揃った年代のお子様や、成人の方でも、歯科矯正を行うことは可能です。歯並びの状態に合わせた適切な方法をご提案いたしますので、お気軽にご相談ください。プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。まずは、こちらから無料矯正相談のご予約をお取りください。
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