歯医者と矯正歯科の違いとは?どちらを選ぶべきか徹底解説!
24.11.08
カテゴリ:BLOGインビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正一般歯科予防歯科治療矯正歯科
歯医者さんと矯正歯科の違い 歯医者さんと聞くと、むし歯の治療をする病院をイメージする人が多いと思います。では、歯科矯正治療を受けたい時にはどのようにして歯医者さんを選べばいいのでしょうか? また、歯科医院や歯科医師はなぜ「歯医者さん」と呼ばれるのでしょうか? その疑問にもお答えします。 「これから歯医者さんに行くよ」と聞くと、「今から歯科医院に行くんだな」と分かると思います。むしろ、「今から歯科医院に行くよ」の方があまり聞いたことがないような気がします。 歯医者さんとは、歯科医院や歯科医師の事を親しみの込めた呼び方です。 歯科医院や歯科医師はもちろん正しい名称ですが、なんとなくお堅くてすこし真面目な印象ですね。 内科などの医師の事を「医者」と呼ぶのと同じように、歯医者は『歯の医者』という意味で使われています。 しかし実は、医師と医者というのは同じように使われてますが、実は厳密にいうと違います。 医師は医師国家試験に合格し医師免許を持っている人のことをいいます。 歯科医師は、歯科医師国家試験に合格して歯科医師免許を持っている人のことです。 また、医者とは、病気やケガを治療をする人のことをいいます。 日本では医師免許や歯科医師免許を持っていないと病気の診断や治療はできないので、医師と医者はほぼ同じ意味です。 たとえば、漫画の中に登場してくる「ブラックジャック」は医師免許を持っていないので医師ではなくて医者ですし、「おもちゃのお医者さん」は免許をもっていないので「おもちゃの医師」とは違います。 また、歯科は昔はむし歯治療で通う患者さんがほとんどだったので、歯を削ったり抜いたりするような治療のイメージが強かったと思います。そのため、少し怖いイメージもあったのかもしれません。 それを和らげるために、少し優しく聞こえる「歯医者さん」という言葉が多く使われているのかもしれませんね。 しかし今は、むし歯治療以外の目的で歯科医院に通う患者さんが増えています。 矯正歯科は、矯正歯科治療を専門的に行っている歯科医院です。 矯正歯科治療とは、 ・口の周りの外観(見た目)が気になるので、歯並びなどをきれいにしたい ・咬み合わせを良くしたい ・顎が痛くなりやすい(顎関節症)ので、症状を改善したい などの理由で、歯の位置や向きを移動したり上下の顎骨の位置などを調整してお口の中の状態を改善していくための歯科治療です。 矯正歯科治療は、主にワイヤー矯正治療法とマウスピース矯正治療法が使われています。 ワイヤー矯正治療法は、歯にブラケットという器具を装着して、ブラケットのフックにワイヤーとゴムをかけて繋げることで、ゴムのけん引力を使って歯を動かしていく治療法です。 1か月に1度くらいのペースで歯科医院に通い、ワイヤーとゴムをかけなおしたりメンテナンスをします。 ワイヤー矯正治療の場合は自分で器具を外したりすることはできません。そのため、歯ブラシなどでの歯の清掃がうまくできず、むし歯や歯周病になってしまうリスクが高くなってしまいます。器具が口の中の粘膜や舌に当たって傷になったり、ゴムの引っ張る力が強いと痛みがでることもあります。 また表側に矯正器具をつけている場合には、外から口元を見た時に目立ってしまうこともあります。 マウスピース矯正治療法は、透明なマウスピースを1日のうちの決められた時間に装着し、歯を動かしていく治療法です。 シリコンを口の中に入れた歯型を基に作った模型を使い、患者さんそれぞれのお口の中にあわせたマウスピースをつくります。 定期的に歯科医院で歯のクリーニングなどのメンテナンスを受けながら、歯科医師の指示通りにマウスピースを交換していくことで、少しずつ歯の位置や向きを整えていきます。 マウスピースは自分で取り外しをすることができるので、食事や激しい運動をする時には取り外すことができます。また、歯ブラシなどお口のケアをする時にも外すことができますし、マウスピース本体も洗うことができるので清潔に保つことができます。 そして、マウスピース矯正治療法はワイヤー矯正治療法ほど強い力で引っ張るわけではないので、痛みも少ないのが特徴です。 マウスピース矯正治療法のなかでも、今注目されているのがインビザライン矯正です。インビザライン矯正は、患者さんのお口の中を3Dスキャナーで取り込み、そのデータを基にお口の中の細部まで3Dデータ化することができます。シリコンをお口の中に入れて型取りなどをしなくても、より精密な歯型を取り込むことができます。 また、現在のお口の中の状態からどのようにして理想の状態に近づけていけばよいのかをPCを使ってシミュレーションしながら医師と相談して決めていくことができるので、完成図も確認出来て安心です。 定期的に歯科医院でメンテナンスをうけながら、歯科医師の指示に従い10日から2週間ごとに新しいマウスピースに交換していきます。マウスピースを装着するのは1日22時間以上と決められているので、食事や歯磨きの時などは外すこともできます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、お口の中をカメラで撮影して矯正治療後の歯並びのシミュレーションを見ながら無料矯正相談を受けることができます。 インビザライン矯正の認定を取得したインビザドクターの無料相談をぜひ受けてみてください。 では、歯科と矯正歯科はどうちがうのでしょうか。 歯科には「科目」と呼ばれるものがあって、それによってどのような治療を専門にしているのかが分かるように分けられています。 矯正歯科や口腔外科、小児歯科などがそれに当てはまります。 歯科というと、歯を削ったり被せものをつけるむし歯治療や歯周病予防の為の歯石除去や歯ブラシ指導などを想像するのではないでしょうか。 むし歯や歯周病の治療は「一般歯科」とよばれています。一般とは、「一番広く知られている」という意味です。むし歯の治療や歯周病治療は老若男女関係なく、多くの人が受ける事がある治療なので、このように呼ばれているようです。 もちろん、むし歯治療や歯周病治療にも多くの治療法があり、患者さんによって受ける治療は違いますが、一般歯科治療は多くの歯科医院で行われています。 矯正歯科治療は、お口の中の環境を大きく変えるため、多くの知識と専門的な技術と設備が必要です。また、一般歯科治療にくらべると、費用も高くて治療時間も長くかかります。 そのため、矯正歯科治療を受けるときには矯正歯科治療の専門的な知識と積み重ねられた経験と技術が大事なのです。そのような知識や技術を持っている歯科医師の事を専門医とよびます。 さらにインビザライン矯正の治療には、インビザライン矯正に関する専門的な知識も重要です。矯正歯科治療に関する深い知識と、多くの経験により卓越した技術を持ち、なおかつインビザライン矯正の経験が一定以上あると認められた歯科医師は、インビザドクターに認定されています。 プルチーノ歯科・矯正歯科には、インビザドクターに認定された歯科医師もいますので、安心してインビザライン矯正を受けることができます。 歯医者と歯科医にはあまりはっきりした違いはありませんが、多くの人が親しみを込めて歯医者と呼んでいると思います。これからも親しみを持って安心して歯科医院に通えるように、あなたの受けたい治療をしてくれる自分にあった歯科医院をみつけてください。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、24時間webから予約をとることができます。むし歯治療や歯周病治療のことでも、インビザラインなどの矯正歯科のことでも治療相談を受け付けています。
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歯科矯正に使用する材料ってどんな素材があるの?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説します
24.11.08
カテゴリ:BLOGインビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正一般歯科予防歯科治療矯正歯科BLOG矯正歯科
歯科矯正に使用する材料ってどんな素材があるの?プルチーノ歯科・矯正歯科が解説します ワイヤー矯正やマウスピース矯正などの矯正の方法は聞いたことがあるけど、どんな材料を使い、どんな種類の材料があるのかまで知らないという方もいらっしゃるのではないでしょうか?矯正治療は矯正装置を装着したまま年単位で治療を行い、生活に非常に密接に関わる治療です。ぜひ、使用する材料についてくわしく知っていただければと思います。 Contents1 2 2.1 アタッチメントとは?3 3.1 ブラケットの種類3.1.1 メタルブラケット3.1.2 プラスチックブラケット3.1.3 セラミックブラケット3.1.4 ジルコニアブラケット3.2 ワイヤーの種類3.2.1 ニッケルチタンワイヤー3.2.2 ステンレスワイヤー3.2.3 ベータチタンワイヤー3.2.4 ホワイトワイヤー4 4.1 マウスピース型4.2 ワイヤー型4.3 プレート型5 マウスピース矯正の中でも世界的にナンバーワンのシェアを誇る「インビザライン」。透明なマウスピース型の矯正装置(アライナー)を装着し、歯を動かしていく治療法です。アライナーは、ポリウレタン樹脂と呼ばれるプラスチック素材で作られており、金属は一切使用していません。インビザライン独自の素材である「スマートトラック」は、従来の素材よりも粘弾性があり、歯との適合がよいのが特徴です。厚みは0.5mm程で、装着時に違和感を感じにくくなっています。また、アライナーを歯にしっかりと固定するために「アタッチメント」という突起物を歯に取り付ける場合もあります。 インビザラインには以下のような特徴があります。 ・アライナーが透明なので目立たない ・食事や歯磨きの際に取り外しができる ・痛みや違和感が少ない ・衛生管理がし易い ・金属アレルギーのリスクがない ・スポーツや楽器演奏などの制限がない このようにインビザラインは、従来のワイヤー矯正の、「装置が目立つ」、「痛みや違和感を感じやすい」、「歯磨きがしにくい」などの欠点をカバーすることができるのです。 アタッチメントとは? アタッチメントは、歯の色に近い樹脂でできており、光を照射することで硬化します。歯の表面に装着するため、凹凸感がありますが、マウスピースを装着すれば見た目の違和感はほとんど感じられません。アタッチメントを装着することで、歯にかかる力を細かく調整することができ、効果的に歯を動かすことができます。治療計画を立案する際に、歯並びの状態によってアタッチメントの数や位置を決めていきます。 ワイヤー矯正は、装置が目立つため抵抗があるという方も多いのではないでしょうか。しかし、ワイヤー矯正には、インビザラインでは対応しきれない重度の歯並びにも柔軟に対応できるというメリットもあるのです。ワイヤー矯正では、ブラケットという装置を歯の表面に装着し、ブラケットの溝にワイヤーを通し、歯を動かしていきます。審美性を重視したい方や、金属アレルギーが心配という方は従来のメタルワイヤーやメタルブラケット以外の材料を選択することもできます。 ブラケットの種類 ブラケットには以下のような種類があります。 ・メタルブラケット ・プラスチックブラケット ・セラミックブラケット ・ジルコニアブラケット ・リンガルブラケット 特徴がそれぞれ違うため、自分に合った材料を選びましょう。 メタルブラケット 最も一般的な金属製のブラケットです。非常に耐久性があり、長期にわたる治療でも安心して使用できます。しかし、見た目が目立つことや金属を使用しているため、痛みや違和感を感じやすく、金属アレルギーのリスクがあることなどがデメリットとして挙げられます。 プラスチックブラケット ポリマー素材でできているブラケットで、色は透明や半透明であり、目立ちにくい素材です。また、メタルブラケットに比べると、ソフトで痛みや違和感を感じにくくなっています。しかし、耐久性が劣るので、長期的に大きく歯を動かす場合には向いていない可能性があります。また、コーヒーや紅茶、カレーなどの着色しやすいものを飲食すると着色の心配があります。 セラミックブラケット セラミック素材でできているブラケットです。透明感のある白さで装置が目立ちにくくなっています。セラミックは陶器なので、表面に汚れや着色が付きにくい点もメリットです。耐久性や強度もあり、重度の歯並びにも対応できます。硬質なため、口腔内の痛みや違和感を感じることがあります。また、メタルやプラスチックに比べると費用が高くなる傾向があります。 ジルコニアブラケット 人工ダイヤモンドとも呼ばれる、ジルコニアという素材でできています。非常に硬質で、耐久性にも優れるため、重度の歯並びにも対応可能です。白い素材のため、審美性も高いです。セラミックと同様に、費用負担が高額になります。 ワイヤーの種類 ワイヤーの材質は、矯正の段階によって変わります。それぞれの段階に合わせてワイヤーを付け替えていきます。 ニッケルチタンワイヤー 矯正初期段階では、弾性があり、形状記憶がしやすい「ニッケルチタンワイヤー」を使用します。矯正初期は、ニッケルチタンワイヤーの元に戻ろうとする特徴を利用し、歯に弱い力を持続的に加えていきます。ニッケルは金属アレルギーを引き起こしやすいため、場合によってはチタン製のワイヤーを使用することもあります。 ステンレスワイヤー 矯正中期では、歯を大きく動かすために、「ステンレスワイヤー」を使用します。ステンレスワイヤーは太さがあり、耐久性も優れています。歯の動きに合わせてカーブを作ったり、加工を施したりすることで、効果的に歯並びや噛み合わせを改善していきます。 ベータチタンワイヤー 最終段階では、「ベータチタンワイヤー」を使用します。ベータチタンワイヤーは、チタンにニッケル以外の金属を混ぜた合金でできています。金属アレルギーが起こりやすいニッケルを含まないため、金属アレルギーのリスクが少ない材質です。ニッケルチタンワイヤーとステンレススチールワイヤーの中間的な硬さや弾性を持ち、歯並びや噛み合わせを微調整するのにも向いています。 ホワイトワイヤー 見た目が目立たない白いワイヤーです。ホワイトワイヤーには2種類あり、銀色のワイヤーを白く塗装しているものと、ロジウムという白い金属で特殊なコーティング加工をしたものがあります。白く塗装したワイヤーは歯磨きの摩擦などで塗装が取れてきてしまい、ところどころ銀色のワイヤー部分が露出してしまい、審美性が著しく低下してしまいます。一方の、ロジウムは強い耐摩耗性があるため、使用中に剥げてくるということはほとんどありません。 正常な状態に歯並びや噛み合わせが戻ったら、元の状態に戻ってしまわないように固定する必要があります。これを「保定期間」と呼びます。保定期間は矯正治療と同じくらいの期間が必要で、その間は「リテーナー」という保定するための装置を装着します。リテーナーには以下のような種類があります。 ・マウスピース型 ・ワイヤー型 ・プレート型 マウスピース型 透明なプラスチックでできています。取り外しができるので、通常通りに食事や歯磨きができます。インビザラインで矯正を行っていた場合は、同じ形状のため矯正治療の延長線上でリテーナーを装着することができるでしょう。注意点は、決められた時間に装着をしなければならないという点です。装着し忘れてしまうとせっかく整った歯並びが後戻りしてしまったり、リテーナーが装着できなくなってしまったりすることもあります。また、プラスチック素材でできているため、噛み合わせが強い方や歯ぎしり、食いしばりの癖がある方は、破損や劣化がしやすくなっています。その場合、定期的にリテーナーを作り直す必要があります。 ワイヤー型 金属製のワイヤーを歯の裏側(舌側)に装着します。接着剤で固定するため、取り外しはできません。常に固定されているため、装着し忘れることがなく、自己管理に自信がない方にもおすすめです。装置が装着されている状態で歯磨きをするので、歯間ブラシやタフトブラシなどの清掃補助用具も活用しながら入念に歯磨きをする必要があります。奥歯の保定には対応できない場合もあるので、他の保定方法と組み合わせて行うこともあります。 プレート型 金属とプラスチックを組み合わせて作られた着脱可能なリテーナーです。耐久性が高く、噛み合わせ面は開かれているため、歯ぎしりや食いしばりがある方でも、リテーナーへのダメージが軽減できます。マウスピース型と同様に取り外しができるので、食事や歯磨きの時に取り外すことができます。歯の表面に金属のワイヤーが見えるため、他の方法より審美性は劣ります。 歯科矯正に使用する材料について紹介しました。マウスピース矯正やワイヤー矯正でどんな素材を使用しているのかおわかりいただけたと思います。プルチーノ歯科・矯正歯科では、患者様一人ひとりの歯並びの状態に合わせた矯正方法のご提案をするのはもちろんのこと、カウンセリングにて患者様のご要望もしっかりとくみ取りながら治療計画をたてていきます。「目立たない矯正がしたい。」、「金属アレルギーが心配。」などご要望や気になることはなんでもご相談ください。まずは、無料矯正相談のご予約からお待ちしております。
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矯正歯科のロゴについて 診察券や看板などに、オリジナルのロゴを印刷した矯正歯科が増えてきています。 それはなぜでしょうか? また、矯正歯科のロゴにはどんなサインが隠されているのか説明したいと思います。 あなたは入るお店や通う病院のメンバーズカードや診察券をお財布から探すときに、何を目印にしていますか?色やイラストなど、特徴的なものを目安にしている人もおおいのではないでしょうか。 そういう時に大事なのが、それぞれのお店や病院の特徴を生かしたオリジナルのロゴマークなのです。 周りをよく見てみると、お店の看板からスーパーの棚にある商品にいたるまで、いろんなマークや文字が書いてあります。これは、そのお店がどんなお店なのかやこの商品はどんな商品なのかを見ただけでなんとなくイメージできるように作られています。また、その他のお店や商品との区別にも使われています。 ロゴは、英語では「logo」と書きます。ロゴタイプという言葉の略称で、団体や会社、商標や商品名などのイメージを図にしたものです。文字と図形が一緒になっていたり、様々なタイプのものがあります。ロゴマークやシンボルマークもその中に入ります。 シンボルマーク 会社や団体、個人や家系などを象徴した記号のことで、家紋もこれに入ります。 文字を変形させたり、図だけでイメージ化したもののことです。 抽象的な物も多いので、それだけでハッキリとイメージできるものは少ないです。 しかしアップル社のリンゴやナイキのマークなどは、そのシンボルを見ただけでだいたいの人が会社のイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。 シンボルマークは、「象徴」の英訳「シンボル」と「記号」の英訳「マーク」が合わさってできた和製英語です。 ロゴマーク 企業や商品のブランドのイメージを図案化したもので、イメージを強調したロゴやシンボルマークの中に文字が入っているものの事をいいます。絵の中に文字が一体化して入ったものや、文字が変形したような図で、会社や団体のオリジナリティを表現しています。 ロゴマークも、「ロゴ」と「マーク」をくっつけてできた和製英語です。 ロゴを作る時のイメージの決め方は、大きく二つあります。 ①お店の名前や商品の名前から連想するイメージ お店や商品の名前のイメージから図を作ったり、文字からイラストを作ります。例えば、「スマイル」という単語から笑顔のイラストやスマイルという文字を装飾して作る方法です。 この方法は、お店の名前や商品名を覚えて欲しいときに効果的です。 ②商品の内容や病院の診療内容から連想するイメージ お店で売っている商品や、診療内容から思い浮かぶイメージでイラストや記号を作ります。たとえばケーキ屋さんならケーキの絵をいれたり、内科の場合は心音を聞く聴診器をモチーフにしたりする方法です。 そのお店でどんな物が売っていたり、どんな治療を行っている病院なのかを分かりやすく伝えることができます。 このように、ロゴを作る時には「名前」や「内容」からのイメージを基に図案を作っていきます。 最近では素人でもPCのイラストソフトを使うことで簡単に作ることができます。ですが、お客さんや患者さんにより伝わりやすくしたい時には、やはり専門のクリエイターに依頼して作ってもらう方がより効果的です。 では、矯正歯科の場合はどんなロゴが使われているのでしょうか。 公益財団法人 日本矯正歯科学会のロゴマーク 日本矯正歯科学会のロゴマークは、学会名の英語表記「Japanese Orthodontic Society」から頭文字をとった「JOS」をイメージしたものです。日本を代表する国際的な矯正歯科の団体である事を強く象徴するように、「O」の文字を中央に円として描き、日本の国旗をイメージしています。 インビザラインシステムのロゴマーク インビザラインシステムは世界各国で使われている最新のマウスピース矯正システムです。患者さんのお口の中の情報を3Dスキャナーで取り込み、専門的な知識と技術を持った矯正専門医と相談しながら理想の歯並びのイメージ画像を作ります。そのイメージ画像どおりに歯並びをそろえるためのマウスピースを作り、専門医の指示通りに1日20時間以上装着することで理想の歯並びに矯正することができます。 インビザライン矯正のマウスピースは食事や激しいスポーツをする時など自分の好きな時に取り外すことができ、食後などには洗うこともできます。 また、透明なマウスピースなので装着している間も目立たず、違和感も少ないのも重要なポイントです。マウスピースは専門医の指示のもとで新しいものに取り換えていくため、清潔なものを使い続けることができます。 インビザラインのロゴは、英語表記の「invisalign japan」の文字と、白くキレイにならんだ歯をイメージした様な花びらのマークでできています。invisalignは、「invisible(見えない)」と「align」をくっつけた造語で、ロゴは「invis」までが薄い文字で書かれていて、見えないマウスピースを象徴しているようです。 画期的なマウスピース矯正治療のインビザラインシステムを提供しているのは米国のアライン・テクノロジー社(Align Technology, Inc.) で、日本法人はインビザライン・ジャパン株式会社となっています。インビザライン・ジャパン株式会社のロゴは、アライン・テクノロジー社のロゴをモノクロにしたデザインになっています。色を変えることで、日本法人オリジナルのロゴにしてあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科のロゴマーク プルチーノ歯科・矯正歯科のロゴマークは、どのようにできているのでしょうか。 プルチーノ歯科・矯正歯科の”プルチーノ”はイタリア語で、「雛鳥」を意味します。 雛鳥というのは、生まれて間も無く初めて見たものを母鶏と認識し、色々なことを教わって成長していきます。 当法人は、患者様にとってもここで働くスタッフにとっても「こんな歯科医院は初めて」と感じていただける歯科医院を目指して日々成長し、関わる全ての方の人生のターニングポイントとなる歯科になりたいという想いを込めて、プルチーノ歯科・矯正歯科という名前にしております。 そして、その雛鳥が成長すれば、「鸞」(鳳凰)だったということから、優秀な人材が、人生のターニングポイントを求めて、またそのような組織や理念を一緒に創るために集結してくる、願いをこめて法人名は、「鸞翔鳳集」という言葉から、鸞翔会としております。 ロゴは「雛鳥」と「歯」、そして創業の鶴田祥平のSと、小川茉莉亜のMを織り交ぜた意味になっています。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、24時間webから予約を受け付けております。矯正歯科治療やインビザライン矯正に興味をお持ちの方は、ぜひプルチーノ歯科・矯正歯科の無料相談をうけてみてください。 インビザライン矯正などの矯正歯科治療の専門的な知識と技術を持った専門医が対応いたします。
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前歯のみ矯正できるの?部分矯正についてプルチーノ歯科・矯正歯科が紹介します 「少しだけ前歯が出ているのが気になるけど、前歯のみ矯正することってできるの?」と疑問に思ったことのある方はいらっしゃいませんか?今回は、プルチーノ歯科・矯正歯科が前歯のみ部分矯正を行う方法や、対応できる症例、メリット・デメリットなどをくわしく紹介していきます。前歯のみ矯正したいとお考えの方や部分矯正に興味がある方はぜひ最後までお読みください。 Contents1 1.1 部分矯正の治療期間1.2 部分矯正の費用2 2.1 歯を大きく移動させる必要がある2.2 骨格的な問題がある2.3 複数の歯に問題がある2.4 噛み合わせに問題がある3 3.1 マウスピース矯正3.2 ワイヤー矯正4 4.1 前歯のみ矯正するメリット4.2 前歯のみ矯正するデメリット5 6 部分矯正とは、歯並びが気になる部分のみを矯正する治療法です。歯を全体的に矯正する通常の歯科矯正とは異なり、治療期間が短く、費用も抑えることができるという特徴があります。 部分矯正では以下のような歯並びの乱れに対応することができます。 ・前歯が重なってガタガタしている(叢生・乱抗歯) ・軽度の八重歯(犬歯が少し出ている) ・軽い出っ歯 ・1本だけねじれた歯(捻転歯) ・前歯に隙間があるすきっ歯(空隙歯列・正中離開) 部分矯正では一部の歯を動かすことしかできないため、奥歯の噛み合わせを治療することはできません。 部分矯正の治療期間 部分矯正の治療期間は一般的に3~12ヶ月ほどかかることが多く、全体矯正に比べると短い期間で治療が完了します。 ※歯並びやお口の状態によって期間は変動します。 部分矯正の費用 部分矯正の費用は、約10~50万円となっており、全体矯正に比べて費用を抑えられることが多いです。しかし、使用する装置の種類や、追加処置の有無によっても費用は変わってきます。全体矯正に比べて治療期間が短く、気になる部分だけを治療するため、装置や材料の量が少なくて済むため、その分費用が抑えられるのです。 部分矯正は治療期間が短く、費用が抑えられるというメリットがありますが、すべての症例に対応できるというわけではありません。以下のような症例では、歯全体を動かす全体矯正を行う場合もあります。 歯を大きく移動させる必要がある 出っ歯、受け口、歯の重なりが激しいなど、歯を大きく移動させる必要がある場合は、全体矯正が必要になります。 骨格的な問題がある 上顎や下顎の骨格自体に問題がある場合は、部分矯正だけでは改善が難しいことがあります。 複数の歯に問題がある 前歯だけでなく、奥歯にも問題がある場合は、全体的な治療が必要になります。 噛み合わせに問題がある 開咬など噛み合わせに問題がある場合は、全体矯正で噛み合わせを調整する必要があります。 これらの症例の場合、部分矯正を行っても歯を大きく動かすことができず、治療範囲が限定されてしまいます。また、一部の歯しか動かせないことで他の歯とのバランスが崩れてしまうリスクもあります。そのため、部分矯正で治療ができるかどうかは患者様自身では決めることができません。ご希望の場合は、矯正歯科にて事前のカウンセリングを行い、ご自身の歯並びが部分矯正に対応しているか確認してもらいましょう。プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。ご予約は下記フォームより承っておりますので、お気軽にご相談ください。 マウスピース矯正、ワイヤー矯正を用いて前歯のみ部分的に矯正治療を行うことができます。 マウスピース矯正 透明のマウスピース型装置を装着して歯を動かす方法です。矯正治療中ということが周りに気付かれにくく、従来の金属のワイヤー矯正の、見た目が目立つというデメリットをカバーできる矯正方法で近年人気があります。1日20時間以上装着することが必要ですが、食事や歯磨きのときは装置を外すことができるため、いつも通りの生活を送ることができます。矯正治療中の違和感や痛みも少ない点もメリットの1つです。また、金具がないため、金属アレルギーのリスクもなく、コンタクトスポーツや楽器の演奏をするかたにもおすすめな矯正方法です。マウスピース矯正の一種であるインビザラインでは、部分矯正に対応した「インビザライン・Go」という前歯の部分矯正に特化したプランが存在します。 ワイヤー矯正 前歯の表面に小さなブラケットと呼ばれる装置を接着し、そこにワイヤーを通すことで歯に力を加え、動かしていく方法です。前歯のみ部分矯正する場合は、ブラケットを前歯にのみ装着し、ワイヤーで歯を動かしていくという方法が一般的です。ブラケットの種類は、金属製、セラミック製などがあり、目立ちにくい裏側への装着も可能です。裏側矯正の場合は、治療の難易度があがるため、治療期間が長くなり、費用も高額になります。 前歯のみ部分矯正をするメリットとデメリットを紹介します。 前歯のみ矯正するメリット 前歯のみ矯正するメリットは以下の通りです。 ・治療期間が短い ・費用が比較的安価 ・見た目の改善 短期間で費用負担も比較的少なく矯正治療ができる点が大きなメリットです。また、前歯は非常に他人から目に付きやすい場所であり、前歯をきれいに整えることで、見た目が改善し、自分に自信が付く、コミュニケーションの向上などのメリットも得ることができます。 前歯のみ矯正するデメリット 前歯のみ矯正をするデメリットは以下の通りです。 ・全てのケースに対応できない ・噛み合わせへの影響 ・治療範囲が限定される 先述した通り、歯の移動量が多い場合や、骨格的な問題がある場合は全体矯正が必要になることがあります。また、治療範囲が限定されることで、噛み合わせが変化する可能性があり、場合によっては機能的な問題が生じる可能性があったり、全体の歯並びのバランスが改善されない可能性があります。このような問題が発生しないようにするためには、矯正治療の知見がある、矯正歯科にてしっかりとカウンセリングを受けて、ご自身の歯並びに合った方法で矯正治療を行いましょう。 Q:前歯だけの矯正はできますか? A:前歯だけ部分矯正を行うことは可能です。しかし、歯並びの状態やお口の状態によっては、部分矯正では対応できず、全体矯正をご案内する場合もあります。 Q:部分矯正に向いている人はどんな人ですか? A:「短期間で歯並びを治療したい。」、「費用負担が少ない治療法を選びたい。」という方に特に向いている治療法です。対応できる症例が限定されるため、事前にカウンセリングを受けて自分が部分矯正に対応できるか、歯科医院で確認しましょう。 Q:部分矯正では噛み合わせも正常にできますか? A:部分矯正では一部の歯のみを動かすため、奥歯の噛み合わせまでは治療できない場合が多いです。噛み合わせを正常に戻したい場合は、全体矯正を行うことをおすすめします。 今回は、前歯のみ矯正することはできるの?という疑問に対し、部分矯正の方法やメリット・デメリットについてくわしく紹介しました。軽い出っ歯や歯の重なりなどであれば、前歯のみ部分矯正を行うこともできる可能性があります。部分矯正のメリットは、治療期間が短く、費用負担が軽減できるなど、患者様への負担が少ないという点です。しかし、対応できる症例が限定されることや、無理に行うと全体の歯並びのバランスが崩れてしまうリスクがあるため、事前にカウンセリングで自分の歯並びが部分矯正に対応しているかどうか、相談してみましょう。
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歯科矯正はどれくらいの期間がかかるの?時間がかかる理由をプルチーノ歯科・矯正歯科が解説します 歯科矯正は治療に時間がかかるというイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。そのイメージ通り、矯正治療は年単位の時間を要します。今回は、歯科矯正の治療期間の目安や治療に時間がかかる理由などを、名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。 Contents1 1.1 矯正期間1.2 保定期間2 3 4 4.1 オルソパルス4.2 アンカースクリュー4.3 セルフライゲーションブラケット4.4 セラミック矯正5 5.1 衛生管理をしっかりと行う5.2 歯科医師の指示通りに装置の装着や定期受診を行う6 一般的に歯科矯正にかかる治療期間は、歯を動かす「矯正期間」と完成した歯並びが元に戻らないように保定する「保定期間」を合わせて3~4年半かかると言われています。ただし、もともとの歯並びの状態によって個人差があります。また、矯正方法や全体矯正か、部分矯正によっても治療期間は変わります。治療開始前のカウンセリングなどで、おおよその治療期間を知ることができるでしょう。 矯正期間 矯正装置を装着し、歯並びや噛み合わせが正しい位置に戻るまでの期間を矯正期間と言います。平均すると1~3年程の期間がかかるといわれており、その間は定期的に通院し、チェックや調整などを行います。治療期間は歯並びやお口の中の状況によって変わりますが、以下のような方は短い時間で矯正治療が終わる場合もあります。 ・歯を動かす範囲が狭くて済む方 ・年齢が若い方 ・十分なスペースがあり抜歯の必要がない方 ・虫歯や歯周病などのトラブルがない方 歯並びの乱れが軽度の方は、前歯だけなど一部の歯を動かすだけで済み、治療期間が短縮できます。このように一部の歯だけを動かす部分矯正は、治療期間や治療費の負担が軽減できる矯正方法です。「できれば負担の少ない部分矯正を選びたい!」という方も多いと思いますが、歯並びの状態によっては対応できないこともあるので、気になる方は事前カウンセリングなどで相談してみましょう。 矯正治療は、歯を支える骨の吸収や再生を利用し歯を動かしていく治療です。これらの歯の周辺組織の働きは、代謝がいい方ほど活発であることが多く、年齢が若く、新陳代謝が活発な方は歯が動きやすい傾向があります。また、虫歯や歯周病がない方や、歯がきれいに並ぶスペースが十分にあり、抜歯の必要がない方もスムーズな矯正治療を始めることができ、結果的に治療期間が短縮できる場合があります。 保定期間 歯科医師によって歯並びや噛み合わせが正常に整ったと判断された時点で、矯正装置の装着が終了します。ここからは、正常になった歯並びがもとに戻らないようにする「保定期間」に入ります。保定期間は、矯正期間と同じくらいの期間がかかるとされており、2~3年ほど保定装置(リテーナー)を決められた時間に装着します。正常に整った歯並びを安定させるためにも非常に重要な期間です。特に最初の1年間はまだ歯並びが不安定なので、食事や歯磨きの時以外は常に保定装置を装着する必要があります。だんだんと歯並びが安定してきたら、装着時間が短くなってきますが、トラブル防止のためにも歯科医師の指示通りに装着することを忘れないようにしましょう。 ここからは矯正方法別に矯正期間の目安を紹介していきます。 ※治療期間には個人差があります。 ※上記は、歯を動かす矯正期間のことであり、歯並びを安定させるために保定期間が必要になります。 同じワイヤー矯正でも表側と裏側では治療期間に違いがあります。裏側矯正は、ワイヤーやブラケットを舌側に付けるため、見た目が目立たない点がメリットです。しかし、矯正装置をオーダーメイドで製作したり、高度な作業のため微調整に時間がかかったりすることで、治療期間が長期化しやすくなっています。 矯正治療中は定期受診が必要になりますが、ワイヤー矯正の場合は、月に1回程度、マウスピース矯正の場合は、1ヶ月~3ヶ月に1回のペースでの受診となることが多いです。 歯科矯正に時間がかかる理由は矯正治療のしくみにあります。先述した通り、矯正治療では、動かしたい歯に力を加えることで起こる歯の周辺組織の働きを利用し、歯を動かしていきます。歯やその周辺組織に負担をかけないためには、1ヶ月に動かせる範囲は0.5mm〜1mmが限度とされています。無理に大きく動かそうとすると、歯茎や歯の神経を傷つけてしまう恐れがあるため、じっくりと年月をかけて治療を行う必要があるのです。 歯科矯正の治療期間を短くするための技術や機器が存在します。 オルソパルス オルソパルスは⻭の移動期間を短縮するための医療⽤機器です。フォトバイオモジュレーションと呼ばれる治療法で近赤外線を口内に当てることで細胞内のミトコンドリアに作用して代謝を向上させます。単体使用で歯列矯正を行う装置ではなく、マウスピース矯正やワイヤー矯正などの矯正治療と併用し、治療期間の短縮をするために使用する補助装置です。マウスピース矯正(インビザライン)を例にとってご説明すると、通常ではマウスピースを7〜10日間ごとに交換しながら治療を進めていきますが、オルソパルスを併用することで交換頻度が3~5日程に短縮できる場合もあるのです。※個人差があります。 具体的には以下のようなメリットがあります。 ・治療期間が大幅に短縮できる ・1日10分ご自宅で手軽に治療できる ・骨や軟組織を再形成したり、痛みを和らげたりする効果がある オルソパルスは、矯正治療の装置(ブラケット装置やマウスピース型装置)を歯に装着したままの状態で1日1回照射します。最初は上の歯列に5分間の照射を行い、5分後に照射機を上下反転させ、下の歯列に5分間照射します。 プルチーノ歯科・矯正歯科でもオルソパルスをお取り扱いしております。 ↓↓↓ 気になる方はこちらの記事もご覧ください。 ↓↓↓ アンカースクリュー アンカースクリューとは医療用のネジのことです。歯を支える骨に埋め込むことで、歯を引っ張るための土台となります。アンカースクリューを用いることで、必要な歯だけを動かすことや、従来では難しかった方向へ歯を動かすことにも対応できるようになったため、矯正期間の短縮や対応可能な症例が広がりました。アンカースクリューを埋め込む際は、少量の局所麻酔を行い、専用の機具で埋め込みます。チタン素材でできているため、生体親和性が高く、金属アレルギーのリスクもほとんどないため安心です。アンカースクリューは骨に埋まっていますが、頭の部分は出ている状態です。スクリュー周辺に汚れが溜まりやすいため、感染予防のためにも歯磨きは念入りに行いましょう。 セルフライゲーションブラケット ワイヤー矯正で用いるブラケットの一種です。一般的なブラケットは、ブラケットとワイヤーをゴムや細いワイヤーで結び付けて固定をするため、摩擦が生じていました。セルフライゲーションブラケットの場合、ブラケット自体に付いているシャッターにワイヤーを挟むことで摩擦を軽減することができます。そのため、弱い力で持続的に力を加えることができ、治療期間の短縮に繋がるのです。また、摩擦が軽減されることで、歯や周辺組織への負担が軽減できます。 セラミック矯正 セラミック矯正は、ご自身の歯を削って上からセラミックの被せ物を装着することで、歯並びをきれいにする方法です。治療スタートから1~2ヶ月程で治療が完了し、歯を削った日には仮歯が入るため短期間できれいな歯並びが実現します。歯を動かしているわけではないので、後戻りもせず保定期間は必要ありません。しかし、セラミック矯正は健康な歯を削り、場合によっては歯の神経を取らなければならないこともあります。ご自身の歯の寿命を縮めてしまうリスクがあるということをしっかりと理解したうえで治療の選択をしましょう。 矯正治療を行う際、治療期間を延長させないために守っていただきたい注意点があります。 衛生管理をしっかりと行う 矯正中に虫歯や歯周病になってしまうと、1度矯正治療を中断して、虫歯や歯周病の治療を行わなければいけません。症状が進行している場合は、歯に装着した装置を取り外す必要があり、治療期間が延びてしまうことに繋がります。毎日の歯磨きはしっかりと行うよう心がけましょう。特に、ワイヤー矯正は矯正装置の周辺に汚れが溜まりやすいため、歯間ブラシやタフトブラシなどの清掃補助用具を活用し、普段以上に丁寧に磨くようにしてください。 歯科医師の指示通りに装置の装着や定期受診を行う 歯科医師の指示通りに装置を装着したり、定期的に歯科医院を受診するようにしましょう。マウスピース矯正の場合は、取り外しができるため、より自己管理が必要になります。医師の指示通りに1日20時間以上の装着が必須であり、装着時間を守らないと、当初の予定通りに治療が進まなくなってしまう恐れがあります。 歯科矯正の治療期間や治療に時間がかかる理由を解説しました。歯科矯正は歯や歯の周辺組織に負担がかからないようにするために、適度な力で少しずつ動かしていくことが重要なのです。矯正方法によっては治療期間が短くなることもあったり、治療期間の短縮が期待できる技術や機具があったり、矯正治療も変化を遂げています。自分の歯並びだと、どのくらいの治療期間がかかるのか?と疑問に思った方は、ぜひ1度プルチーノ歯科・矯正歯科にご相談にいらしてください。無料矯正相談はこちらからご予約を承っております。プルチーノ歯科・矯正歯科では、マウスピース矯正(インビザライン)をはじめとした矯正治療を行っており、経験豊富なスタッフが丁寧にお話を伺わせていただきます。
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