マウスピース矯正で八重歯の治療はできるの?プルチーノ歯科矯正歯科 名古屋院が解説
23.09.23
カテゴリ:BLOG
ひと昔前まで八重歯は、口元のチャームポイントのひとつとして捉えられていました。最近でも「つけ八重歯」というサービスがあるくらいですから、その他の歯並びとは少し異なる性質があります。ただ、八重歯は歯列不正の一種であることに間違いはなく、治療を必要とすることも確かです。今回はそんな八重歯をマウスピース矯正で治療する方法について、名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科がわかりやすく解説をします。 【1】 マウスピース矯正で治療できる症状 透明で目立たないマウスピース矯正では、次に挙げるような症状を治療できます。 (1) 叢生(八重歯) 叢生(そうせい)はガタガタの歯並びです。一般的には乱ぐい歯と呼ばれるもので、1本1本の歯が別々の方向を向いています。実はその中のひとつが今回のテーマである八重歯なのです。 ◎八重歯とは? 八重歯とは、上の前から3番目の歯が外側に大きく飛び出している歯並びです。厳密には上顎犬歯の低位唇側転位(ていいしんそくてんい)という診断がつきます。なぜ上の犬歯だけこのような特徴が現れやすいのか。それは日本人の顎の小ささと上顎犬歯が生えてくる順番が関係しています。いずれにせよ上の犬歯は、外側に飛び出しやすい傾向にある点に注意が必要です。 (2) 下顎前突症(受け口) 受け口とも呼ばれる下顎前突(かがくぜんとつ)は、下の前歯や顎が前方に出ている歯並びです。顎がしゃくれているように見えたり、発音障害が生じたりするデメリットを伴います。 (3) 上顎前突症(出っ歯) 出っ歯ともの呼ばれる上顎前突(じょうがくぜんとつ)は、上の前歯や顎が前方に出ている歯並びです。口ゴボの原因になりやすく、特徴的な顔貌を呈します。 (4) 空隙歯列(すきっ歯) 空隙歯列(くうげきしれつ)は、歯列内に不要なすき間が存在している歯並びです。すき間に食べ物が詰まりやすい、息漏れによる発音障害が起こりやすいなどのデメリットを伴います。 歯列不正・不正咬合の種類は、上記以外にもいくつか存在しており、症状の度合いによってはマウスピース矯正で改善可能です。 【2】 八重歯をそのまま放置した場合 八重歯を治療せず、そのまま放置していると次に挙げるようなリスクを伴います。 (1) 歯周病のリスク 八重歯は清掃性が悪く、歯垢や歯石がたまりやすいです。とくに歯石は歯周病リスクを大きく上昇させるため十分な注意が必要です。 (2) 虫歯のリスク 歯垢や歯石の堆積は、歯周病だけでなく虫歯のリスクも上昇します。八重歯が虫歯になるケースは比較的多く、日々の清掃をしっかり行うことが必須となります。八重歯で虫歯と歯周病を併発する可能性もありますので気を付けましょう。 (3) 口臭のリスク 八重歯の周りに汚れがたまるということは、口臭も発生しやすくなることを意味します。実際、八重歯がある人は口臭に悩まされているケースが非常に多いです。ご自身では一生懸命ケアしているつもりでも、やはり磨き残しが生じてしまうものなのです。 (4)他の歯の寿命が縮まるリスク ほとんどの八重歯は、その生え方からもわかるように噛み合わせに参加していません。上下の歯列で噛んだ時に、ただただ浮いているような状態の噛み合わせなのです。それはつまり、その他の歯で噛んだ時の圧力を支えることになります。歯が1本でも噛み合っていないと歯列全体の均衡は崩れ、一部の歯に極端な力がかかってしまうことも珍しくないのです。その状態が10年、20年と続けば、大きな負担がかかっている歯の寿命は確実に縮んでいきます。 【3】 八重歯治療の注意点 ここからは、八重歯を治療する際の注意点について解説します。 (1) スペースがない場合抜歯の有無 八重歯の原因の多くは、スペース不足です。顎の骨が標準よりも小さく、親知らずを除く28本の歯をきれいに並べることができないため、犬歯が外側に飛び出してしまうのです。そんな八重歯をマウスピース矯正で治す場合は、抜歯をするかどうかをまず決めなければなりません。 抜歯が必要と診断された場合は、歯をかなり大きく移動しなければならず、治療の難易度も高くなります。ケースによってはマウスピース矯正で治せない場合もありますので、その点はご注意ください。ただ、マウスピース矯正では抜歯を回避する方法がいくつか用意されています。それらを適応できれば、歯を抜かずにマウスピース矯正を始められます。 ◎抜歯を回避する方法 方法1:ディスキング マウスピース矯正で抜歯を回避する方法としては、ディスキングと呼ばれる処置が第一に挙げられます。ディスキングとは、歯の側面を少しだけ削る方法です。歯を削る量はひとつの面で0.2~0.5mmにとどまることから、歯に大きなダメージが及ぶことはありませんのでご安心ください。ちなみに、健康な歯のエナメル質は1~2mm程度あります。複数の歯にディスキングを施すことで、まとまったスペースを確保できます。ディスキングは、IPR(アイピーアール)やストリッピングと呼ばれることもあります。 方法2:奥歯を後ろに下げる マウスピース矯正は、奥歯を後ろに下げやすい矯正法です。ワイヤー矯正では難しい歯の移動が可能なので、抜歯の回避もしやすいといえます。奥歯を後ろに動かすことができれば、歯列全体の後方移動も可能となるため、不足したスペースを作り出せます。 方法3:歯列を横に広げる マウスピース矯正では、歯列を横に広げることでも不足したスペースを確保できる場合があります。その結果、抜歯を回避できるのです。 (2) マウスピース矯正以外の矯正方法の検討 八重歯の症状が重たい場合は、マウスピース矯正以外の方法も検討する必要があります。基本的には、ワイヤー矯正が第一選択となるでしょう。八重歯のような歯列不正を治す方法は現状、マウスピース矯正かワイヤー矯正しかありません。ただし、骨格的な異常に由来する八重歯は、顎の骨を切る外科矯正が必要となる場合もあります。 (3) 症状によって判断は異なる 八重歯をどの方法で治すのが最善であるかは、症状によって判断が変わります。一見すると軽症の八重歯に見えても、実は深刻な異常が背景に存在している場合もありますので、まずは矯正歯科で診てもらうことをおすすめします。とくにマウスピース矯正のインビザラインに対応している歯科医院であれば、カウンセリングの段階で口腔内スキャナーを用いたシミュレーションを受けることも可能となっているため、八重歯の重症度なども判断しやすいかと思います。 【4】 プルチーノ歯科・名古屋院のご紹介 今回は、マウスピース矯正で八重歯を治す方法について、名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。八重歯という歯並びの特徴やマウスピース矯正との相性についてご理解いただけたのであれば幸いです。最後に、当院の矯正治療の特徴をかんたんにご紹介します。 (1) インビザラインで八重歯を治した実績多数 当院では、マウスピース矯正のインビザラインに力を入れております。これまでいろいろな方の八重歯をインビザラインで治してきた実績がありますので、名古屋で八重歯の症状にお悩みの方はぜひプルチーノ歯科・名古屋院までご相談ください。無料の矯正相談を実施しておりますのでお気軽にご予約、ご相談ください。 (2) 口腔内3Dスキャナーでシミュレーション プルチーノ歯科・名古屋院には、高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D (アイテロ エレメント 5D)」が完備されております。ご自身の八重歯がどのような状態なのか、マウスピース矯正で治療可能なのかについて知りたい方は、当院までご相談ください。 (3) インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー認定 名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科は、インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー認定を受けている歯科医院です。インビザラインの治療実績が豊富であることを意味するステータスであり、さまざまな症例に対応できることも証明でもあります。他院では難しいと診断された八重歯でも、当院なら治せるかもしれませんので、まずはお気軽にご連絡ください。
インビザライン治療中に同時にホワイトニングは可能?プルチーノ歯科矯正歯科が解説
23.09.21
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マウスピース矯正のインビザラインを検討中の方にはよくホワイトニングに関する質問を受けます。インビザラインの装置は着脱可能なだけではなく、ホワイトニングのマウストレーのような形態をしているため、矯正中であってもホワイトニングできそうなものですよね。今回はそんなインプラント治療中のホワイトニングの可否とリスク、注意点などを名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説をします。 【1】 インビザライン治療中のホワイトニング (1) 可能か不可能か 結論からいうと、インビザライン治療中のホワイトニングは「可能」です。当院でもインビザラインで歯並びを行っている期間中にホワイトニングを受けている人はたくさんいらっしゃいます。もちろん、すべてのケースで可能であるわけではありませんが、マウスピース矯正の中でもインビザラインであれば基本的に治療期間中のホワイトニングが可能となっております。 (2)ホワイトニングを行う場合のリスクは? インビザライン治療中にホワイトニングを行う場合も通常のホワイトニングと同様、知覚過敏の症状が現れる場合があります。いわゆる知覚過敏は、歯がキーンとしみる不快症状を伴うため、不安に感じる方もいるかもしれませんね。ただ、ホワイトニングに伴う知覚過敏はあくまで一時的なものであり、施術からしばらくすると消失します。歯にダメージが蓄積しているわけでもありませんのでご安心ください。 【2】 インビザライン治療中のホワイトニングの注意点 インビザライン治療中にホワイトニングをする場合、いくつか注意しなければならない点があります。 注意点1:色ムラが出ることがある これはインビザラインに限ったことではありませんが、矯正中にホワイトニングをすると、色ムラが出やすいです。なぜなら、矯正中は歯が常に移動しているからです。その時、表面に現れている部分は比較的きれいにホワイトニングできたとしても、歯が動いていく中でホワイトニングされていない部分が出てきます。その結果として色ムラが生じることもあるのです。 注意点2:アタッチメントの部分はホワイトニングできない インビザラインでは「アタッチメント」と呼ばれる突起状のパーツを着けることがあります。レジンで作られた小さな突起で、歯面の一部分を覆うことになるため、その部分だけはホワイトニングを浸透させることができません。つまり、アタッチメントを着けている状態では理想的なホワイトニング効果が得られないのです。 注意点3:知覚過敏の症状が出やすい インビザライン治療中は、普段よりもホワイトニングによる知覚過敏の症状が出やすくなっています。これは歯の移動に伴って、今まで表面に現れていなかった部分が露出するからです。フッ素塗布などを行って歯の石灰化を促すと、そうした症状は徐々に軽くなっていきます。 【3】 ホワイトニングの種類とインビザラインとの相性 ひと言でホワイトニングといっても、いくつかの種類があります。ここではオフィスホワイトニングとホームホワイトニング、セルフホワイトニングの3種類とインビザラインとの相性についてかんたんにご説明します。 (1) オフィスホワイトニング 矯正装置であるアライナーは、オフィスホワイトニングの際に取り外せます。つまり、普段と変わらない状態でホワイトニングを受けられることから、インビザラインとの相性は高いといえるでしょう。 (2) ホームホワイトニング インビザラインとの相性が最も高いのはホームホワイトニングです。自宅で患者さんご自身が施術する方法で、好きな時に歯を白くできます。しかもインビザラインならホワイトニング用のマウストレーを作る必要がないのです。矯正装置であるアライナーがそのままマウストレーの役割を果たすことから、速やかにホワイトニングを始められます。また、インビザライン治療中の方は、アライナーを着けている状態に慣れているため、ホームホワイトニングの薬剤を作用させている時間も普段通りに過ごせます。 (3) セルフホワイトニング ホワイトニングサロンなどで行うセルフホワイトニングも自分で施術する方法です。ただし、歯科医師の監督のもとで行う施術法ではないため、インビザライン治療中の方にはあまりおすすめできません。そもそもセルフホワイトニングでは歯を漂白する処置を行えないことから、十分な効果は期待できないでしょう。何らかのトラブルが起こった際も適切に対処できる体制が整っていないことが予想されるため、少なくともインビザライン治療中の方は避けた方が良いといえます。 【4】 よくある質問 (1) 市販のホワイトニング剤は使用して問題ないか インビザライン治療中のホワイトニングは、歯科医師の監督のもとで行うのが望ましいです。「市販のホワイトニング剤」といっても色々な種類があり、個人輸入されているものは歯や歯茎を傷める恐れがあります。ですから、決して個人で判断はせず、まずは主治医に相談しましょう。主治医の方針によっては、インビザライン治療中でも市販のホワイトニング剤が使える場合もあります。 (2) ホワイトニングを行なうベストなタイミング インビザライン治療中にホワイトニングを行う場合は、アタッチメントが着いていないタイミングがベストです。アタッチメントを設置後はどうしても色ムラが出てしまいます。また、歯の移動がある程度、落ち着いて、知覚過敏の症状が現れにくくなったタイミングも良いといえます。 (3) 矯正中に歯の黄ばみが気になる際の対処法 矯正中に歯の黄ばみがまず歯科医院のクリーニングを受けましょう。当院でも行っているPMTC(ピーエムティーシー)なら、歯ブラシによるブラッシングでは落とせないステインなども効率よく除去できます。また、歯の着色を促すコーヒーや紅茶、色の濃い食べ物を普段から控えることでも黄ばみを予防しやすくなりますよ。 【5】 プルチーノ歯科・名古屋院のご紹介 今回は、インビザライン治療中にホワイトニングを行うリスクや注意点などを名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。インビザラインのアライナーは、ホワイトニングのマウストレーとしても使えるため、矯正中であっても問題なく歯を白くできます。オフィスホワイトニングであれば、何も気にせず普段通りに施術できることでしょう。それでは最後に当院の矯正治療の特徴について、かんたんにご紹介します。 (1) プルチーノ歯科・矯正歯科の矯正治療の特徴 当院ではマウスピース矯正のインビザラインに力を入れております。名古屋でインビザラインによる歯並び治療を検討中の方はぜひプルチーノ歯科・矯正歯科までご相談ください。インビザライン治療中のホワイトニングにも対応しております。ちなみに、当院のホワイトニングは、歯がしみる症状が起こりにくい「スーパーポリリン酸ホワイトニング」を採用しております。不快症状の少ない快適なオフィスホワイトニングを提供いたします。 (2) 設備紹介 名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科のホワイトニングは、「リラクゼーションケアスペース」で施術を受けることができます。通常の診療室にある歯科用チェアではなく、ゆったりと座れるリクライニングチェアでの施術となります。その他、カウンセリングルームやブラッシングコーナー、キッズスペースなどもご用意しております。 (3) プルチーノ歯科・矯正歯科のご紹介 プルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋内で開業している歯医者さんです。お車でお越しの方はイオンの大型駐車場をご利用いただけます。公共交通機関でも通院しやすい立地となっておりますので、ショッピングのついでにお越しいただけたらと思います。皆さんの人生のターニングポイントとなるような歯科治療を提供いたします。
マウスピース矯正ですきっ歯を治せる?治療に費用や期間などについてプルチーノ歯科が解説
23.09.20
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すきっ歯は、見た目が良くない、食べ物が詰まりやすい、息漏れによる発音障害が起こる、といったデメリットを伴う歯並びです。そのため、すきっ歯を何とかして改善したいと考えている方は少なくありません。とくに最近ではマウスピース矯正で快適にすきっ歯を治したいと希望される方が増えています。今回はそんなすきっ歯の特徴や原因、改善する方法について、名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科が詳しく解説します。 【1】すきっ歯とは (1) すきっ歯(空隙歯列)とは すきっ歯とは、専門的には空隙歯列(くうげきしれつ)と呼ばれる歯並びです。歯列内に不要なすき間が存在しているため、さまざまなデメリットを伴います。すきっ歯の中でも上の前歯の真ん中にすき間があるケースを「正中離開(せいちゅうりかい)」と呼び、矯正歯科を受診する主訴となりやすいです。 (2) すきっ歯(空隙歯列)になる原因 すきっ歯になる原因はさまざまですが、何らかの理由でスペースが余っていることが多いです。例えば、矮小歯(わいしょうし)という極端に小さな歯があったり、顎の骨の過剰に発育したりすると、スペースが余って歯列内にすき間が生じます。その他、上唇小帯(じょうしんしょうたい)というヒダが長いまま大人になったり、歯の本数が少なかったりすることでもすきっ歯の症状が現れる場合があります。 (3) すきっ歯を放置するリスク すきっ歯は、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすいことから、虫歯や歯周病のリスクが高まります。食べ物を上手く噛み切れないことで、消化不良を起こすリスクもあるでしょう。それ以外にも発音障害や審美障害などを伴うケースも珍しくありません。すきっ歯には空隙歯列という診断名がつくこともからも、治療が必要となる症状のひとつなので、可能であれば矯正で改善した方が良いといえます。 【2】すきっ歯(空隙歯列)を治すための方法 すきっ歯は、歯並びの乱れを細かく整える歯列矯正で改善できます。具体的には、マウスピース矯正とワイヤー矯正のどちらかですきっ歯を治すことになります。 (1) マウスピース矯正治療 マウスピース矯正は、すきっ歯にも適応できる治療法です。透明なマウスピースを使って歯を動かすため、すきっ歯を矯正中であることに気付かれにくいでしょう。着脱式の装置は、食事と歯磨きの時に取り外すことができます。矯正中でも好きなものを自由に食べたい、矯正装置が邪魔になって磨き残しが多くなるのが不安という方には、おすすめできる矯正法といえるでしょう。ただし、ワイヤー矯正ほど適応範囲が広いわけではありませんので、その点はご注意ください。すきっ歯でも重症度の高い症例では、マウスピースで治せないこともあるのです。 (2) ワイヤー矯正での治療 皆さんもよくご存知の矯正法です。1本1本の歯にブラケットを接着して、歯列全体に金属製のワイヤーを通します。歯を三次元的に動かすのが得意な方法なので、重症度の高いすきっ歯も問題なく治せます。ただ、装置が目立ちやすく、ひと目見て矯正中であることがわかる点は大きなデメリットといえます。食事や歯磨きも装置を装着した状態で行うことから、不便を感じる場面も多くなります。 【3】すきっ歯(空隙歯列)の治療とマウスピース矯正の相性 上段でも説明したように、快適性という観点ではワイヤー矯正よりもマウスピース矯正の方が優れています。数年に及ぶ矯正治療を受けるのなら、できれば快適な装置を選びたい。それは誰もが考えることです。では実際のところ、マウスピース矯正はすきっ歯の治療法として向いているのでしょうか? (1) 良い点 ◎抜歯の必要性が低い 結論からいうと、マウスピース矯正とすきっ歯の治療は比較的相性が良いです。すきっ歯というのは過剰なスペースが原因となっているケースがほとんどなので、まず抜歯をする可能性は限りなくゼロに近いです。マウスピース矯正は、抜歯をして歯を大きく動かさなければならないケースとは相性が悪い治療法であることは広く知られています。 ◎歯並び全体を動かしやすい すきっ歯の治療は、歯並び全体を動かしながらすき間を埋めていくことになるため、歯列をすっぽりと覆って矯正力を働かせるマウスピース矯正との相性は良いといえるでしょう。もちろん、すきっ歯の症状によっては、噛み合わせなども細かく調整しながら治療を進めていかなければならないケースもありますが、一般的にはマウスピース矯正と相性が良い歯並びといえます。 ◎見た目が気にならない マウスピース矯正の最大のメリットは「装置が目立ちにくい」点です。マウスピースはほぼ1日中装着する必要がありますが、透明なので何も着けていないように見えます。すきっ歯の治療を受けていることに気付かれにくいことは、患者さんにとって大きなメリットといえるでしょう。 ◎治療に伴う痛みが少ない マウスピース矯正は、段階的に少しずつ歯を動かしていきます。マウスピース矯正のインビザラインの場合は、1枚のアライナーで動かせる歯の距離は0.25mm程度にとどまることから、すきっ歯の治療に伴う痛みを最小限に抑えられます。 (2)悪い点 ◎治療期間が長くなることもある すきっ歯をマウスピース矯正で治す場合は、ワイヤー矯正よりも長い期間を要することもあります。すきっ歯の症状によっては、治療計画の立て直しやマウスピースの追加作成なども必要になるでしょう。 ◎実績豊富なドクターでなければ失敗する可能性がある マウスピース矯正はデジタル技術を駆使した治療法なので、ワイヤー矯正よりもかんたんに行えるイメージがあるかもしれませんね。確かに、マウスピース矯正はワイヤー矯正よりも歯科医師にとって始めやすい矯正法ではありますが、治療によって得られる結果は、知識や技術、治療実績で大きく変わります。すきっ歯の治療もマウスピース矯正の実績豊富なドクターに任せないと失敗する可能性が高くなるのです。 【4】プルチーノ歯科・名古屋院のご紹介 今回は、マウスピース矯正ですきっ歯を治す方法について、名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説しました。すきっ歯はマウスピース矯正で治すことが可能ではあるものの、いくつか注意しなければならない点があります。そんなマウスピース矯正によるすきっ歯の治療に関心のある方は、お気軽に当院までご相談ください。当院は、マウスピース矯正のインビザラインですきっ歯を治療した実績が多数あります。 (1) インビザラインに対応 プルチーノ歯科・名古屋院では、世界的にも有名なインビザラインに対応しております。マウスピース矯正の中でも歴史が古く、いろいろな歯並びに適応できるインビザライン。そんなメジャーなマウスピース矯正ですきっ歯の症状を治したいという方は、ぜひ当院までご相談ください。矯正治療の実績豊富な歯科医師がていねいにカウンセリングいたします。 (2) 口腔なスキャナーで精密な型取りが可能 インビザラインには、iTero(アイテロ)と呼ばれる口腔内スキャナーがあります。お口にかざすだけで精密な型取りが行える装置で、現状でも導入している歯科医院は一部に限られます。プルチーノ歯科・名古屋院は、「iTero element 5D (アイテロ エレメント 5D)」というインビザラインの口腔内スキャナーの中でも高性能な機種を採用しているため、より精密な型取りが行えます。この機種は近赤外線で隣接面の虫歯チェックまでできるのが大きな特長です。 (3) 子どものすきっ歯もインビザラインで治せます! インビザライン・ファーストというプランを選択していただくことで、お子さんのすきっ歯もマウスピース矯正で治せます。もちろん、すべてのケースに適応できるというわけではありませんので、お子さんのすきっ歯が気になる方は、当院までご連絡ください。まずはiTero(アイテロ)などを用いて、お子さんのお口の状態をお調べします。
【名古屋の矯正歯科が解説】ワイヤー矯正とマウスピース矯正、私にあうのはどっち?費用や期間も徹底比較!
23.09.16
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昔に比べると歯列矯正の方法や装置の種類がバラエティ豊かになってきた近年。 なかでも、マウスピース矯正は「目立たない」「とにかく楽」と人気を博し、いまやワイヤー矯正と並ぶ代表的な矯正装置となっています。 一方で、治療の種類が多いと「自分の場合、どの装置で歯列矯正するほうがいいの?」という悩みが増えてしまうもの。 そこで今回は、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のそれぞれの特徴やメリット・デメリット、さらに費用や治療期間などを徹底比較してみました。 あわせて、治療法を選ぶ際のポイントなどもご紹介していきましょう。 まずは、ワイヤー矯正とマウスピース矯正は具体的にどのような治療法か、基本的なところをおさらいしておきましょう。 ワイヤー矯正|ブラケット+ワイヤーによる矯正治療 ワイヤー矯正は歯面に「ブラケット」という小さなボタンのような装置を貼りつけ、そこに細いワイヤーを通して歯を動かす治療法です。 ワイヤーが元のU字型に戻ろうとする力やしなりを利用して、動かしたい方向に向かって歯に力を加えていきます。 そのワイヤー矯正にはブラケットやワイヤーを装着する場所によって、次の3つの方法があります。 ・表側矯正:歯の表側に装置をつける方法 ・裏側矯正(リンガル矯正):歯の裏側に装置をつける方法 ・ハーフリンガル矯正:上顎は表側に、下顎は裏側に装置をつける方法 ワイヤー矯正は歴史が古く、日本でも半世紀以上にわたり行われている最もオーソドックスな治療法です。 マウスピース矯正|マウスピースの着脱による矯正治療 マウスピース矯正は「アライナー矯正」ともいわれ、薄く透明なマウスピースを歯の動きに応じて複数枚作成し、着脱を繰り返しながら歯を動かす治療法です。 作成するマウスピースはゴールの歯並びに向かって1枚ずつが少し違う形になっていて、これを1~2週間ごとに新しいものへ交換していきます。それぞれのマウスピースを順番通りに交換するごとに、ゴールの歯並びに近づいていく仕組みです。 マウスピース矯正は2000年初頭に導入された比較的新しい治療法ですが、世界中で広く普及が進み、その実績を着実に積み上げています。 次に、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のそれぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。 ワイヤー矯正のメリット ワイヤー矯正のメリット ・どんな歯並びの治療にも使用できる ・細かい調整がしやすい ・装置の管理が不要 ワイヤー矯正のメリットは適応範囲が広く、どんな歯並びの治療にも使用できる点です。 また、一度装置をつけたら治療が終わるまでつけっぱなしなので、患者さん自身で装置の着脱や装着時間を管理する必要がありません。 ワイヤー矯正のデメリット ワイヤー矯正のデメリット ・見た目が悪い ・違和感や痛みがある ・食事や歯磨き、会話がしづらくなる ワイヤー矯正のデメリットは、治療中に装置が人の目に触れやすく、見栄えが悪くなることです。ただ、歯の裏側に装置をつける裏側矯正(リンガル矯正)はこの限りではありません。 一方で、「装置が頬の粘膜や舌に当たって痛い」「装置の違和感が強い」というのは、ワイヤー矯正のどの方法にも共通したデメリットといえます。 さらに、凹凸や細かいすき間が多い装置なので食事や歯磨きに支障がでやすいほか、装置に慣れるまでは会話もしづらくなります。 マウスピース矯正のメリット マウスピース矯正のメリット ・装置をつけても目立たない ・自分で取り外しができる ・違和感や痛みが少ない マウスピース矯正の最大のメリットは、装置が透明なのでつけていても目立たず、パッと見では治療をしていると周囲にわからない点です。 また、ワイヤー矯正に比べると痛みや違和感が少ないのも大きな特長の1つといえます。 さらに、食事や歯磨きの際には装置を外せることから、日常生活における治療のストレスからも解放されます。 マウスピース矯正のデメリット マウスピース矯正のデメリット ・適応できる歯並びが限られる ・1日20時間以上の装着が必要 ・自己管理ができないと効果がでない マウスピース矯正は治療できる症例が限られており、歯並びの状況によってはマウスピース矯正を選択できない場合があります。 また、装着時間(1日20時間以上)や装置の交換などが患者さん自身にゆだねられるため、歯科医の指示通りに管理できないと効果がでないのもデメリットです。 さらに詳しく!ワイヤー矯正とマウスピース矯正の費用・治療期間・通院頻度を比較 ここではさらに、ワイヤー矯正とマウスピース矯正の費用や治療期間、通院頻度を比較していきましょう。 費用|裏側矯正(ワイヤー)は費用が高い 費用の目安(全体矯正の場合) ・ワイヤー矯正(表側):60万円~120万円前後 ・ワイヤー矯正(裏側):100万円~160万円前後 ・ハーフリンガル矯正:70万円~130万円前後 ・マウスピース矯正:70万円~100万円前後 歯並び全体を治す全体矯正の費用を比較すると、表側矯正とマウスピース矯正は費用にそれほど大きな差はありません(ただし症例による)。 ただ、ワイヤー矯正で裏側矯正(リンガル矯正)を選択する場合は、安く見積もっても100万円以上かかる可能性が高く、これらの治療法の中では最も高額になります。 治療期間:一概にどちらが「早い」とはいえない 歯列矯正の治療期間については最初の歯並びの状態によって大きく異なるため、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらが早いかは一概にいえません。 ただ、一般にワイヤー矯正はマウスピース矯正と比べると歯の動くスピードは速いといわれています。したがって、歯並びによってはワイヤー矯正のほうが治療期間を短縮できる可能性があります。 通院頻度:マウスピース矯正のほうが通院回数が少ない 通院頻度に関してはワイヤー矯正が1ヶ月に1回に対し、マウスピース矯正は1~2ヶ月に1回と頻度は少なくなります。 以上の内容をふまえ、ワイヤー矯正に向いている人・マウスピース矯正に向いている人をまとめていきます。 ワイヤー矯正が向いている人 ワイヤー矯正が向いている人 ・マウスピース矯正の適応ではない ・自己管理が苦手 ・装置の見た目はあまり気にしない ワイヤー矯正はどの歯並びにも適応できるため、マウスピース矯正では改善が難しい歯並びの場合は、必然的にワイヤー矯正が適応となります。 また、ワイヤー矯正はマウスピース矯正のような装置の管理が不要なので、管理に自信がない方はワイヤー矯正のほうが治療がうまく進みやすいでしょう。 マウスピース矯正が向いている人 マウスピース矯正が向いている人 ・マウスピース矯正での改善が可能(症状が軽い) ・接客業や営業職など人と接する機会が多い ・できるだけ生活スタイルは変えたくない ・痛いのが苦手 自分の歯並びがマウスピース矯正で改善が可能な場合は、「見た目」や「生活スタイル」などで治療法を選択するのも方法の1つです。 例えば、マウスピース矯正の最大の利点は装置が目立たないことなので、仕事などで人に接する機会の多い方などはその利点が大いに発揮されるでしょう。 また、マウスピース矯正は食事の制限がない・痛みが少ないといった特長もあることから、生活スタイルは変えたくない・痛みが苦手という方にもおすすめです。 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では矯正治療が初めての方を対象に無料矯正カウンセリングを行っています。 当院のカウンセリングでは、「iTero Element(アイテロエレメント)」という3D装置を使って歯並びの簡易シミュレーションを実施。 専用のスキャナーで口腔内を撮影後、5~10分ほどで治療後の歯並びを予測し、患者様に最適な治療法をご提案してまいります。 ご興味のある方は「24時間WEB予約」または「お電話」にてご予約ください。
私って出っ歯? 矯正したほうがいい? 気になる費用や期間などを名古屋の歯科医院が解説
23.05.18
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出っ歯はどうしても人の目につきやすいことから、「見た目が恥ずかしい」「自分に自信が持てない」など悩みの種になります。 また、出っ歯はその基準が明確ではないため「私、前歯が出てる?」「自分はもしかしたら出っ歯なのかも?」とひそかにお悩みの方も少なくないようです。 そこで今回は、「出っ歯」の基準や自分でできるセルフチェック法から具体的な矯正治療の方法や気になる費用・期間まで詳しく解説していきます。 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では出っ歯の改善にマウスピース矯正「インビザライン」による矯正治療を行っています。こちらについてもご紹介しますので、ご興味のある方はぜひチェックしてみてくださいね。 *出っ歯のセルフチェック 出っ歯は一般に「上の前歯が前にでている状態」ということはご存知の方も多いでしょう。 これをより具体的な数字で表すなら「上の前歯の先端が、下の前歯の先端より4~5mm以上前に出ている状態」を出っ歯といいます。 このほかに、前歯が出ているせいで唇が閉じられなかったり、唇を閉じると下アゴの先に梅干しみたいなシワが出来たりする場合、出っ歯の可能性が高くなります。 日本人は歯列の横幅が狭いため、欧米人と比べると出っ歯が多いと言われています。TVにでているタレントさんや芸人さんの中にも、「出っ歯」をチャームポイントにしている方は少なくありません。 とはいえ、出っ歯はそのままにしておくと将来的に以下のようなリスクやデメリットをともないやすいため注意が必要です。 見た目のコンプレックス 出っ歯の一番の悩みの種は口元の見た目です。相手の視線が気になって人前にでるのが恥ずかしいなどのコンプレックスを抱きやすくなります。 口呼吸・ドライマウスになりやすい 出っ歯で唇が閉じられないとつい口呼吸になったり、お口が乾きがちになったりします。口内の乾燥が続くと唾液による自浄作用もうまく働かないため、むし歯や歯周病、口臭などのリスクも高くなります。 「サ行」が発音しにくい 出っ歯で上下の歯が噛み合わない場合、発音にも支障をきたします。具体的には「サ行」の音が発音しにくかったり、正しく発音しているつもりでも相手が聞き取れなかったりすることがあります。 口元が突出して見える・出っ歯に見える不正咬合に、以下のようなものがあります。 上顎前突 上顎前突は下の前歯の位置に対して上の前歯が大きく前に出ている歯並びで、出っ歯で多くの割合を占めています。 上下顎前突 上下顎前突は上の前歯と下の前歯が双方とも正常の位置よりも前に出ている歯並びです。横から見ると口元が前方に突出した、いわゆる「口ゴボ」という状態になっています。 過蓋咬合 過蓋咬合は、上の前歯が下の前歯をすっぽり覆ってしまうほど深く噛んでいる状態の歯並びです。 前歯は通常、上の前歯が2~3mmほど下の前歯に重なるのが正常ですが、過蓋咬合では上下で噛み合わせた時に下の前歯がほとんど見えなくなります。 厳密な意味では「出っ歯」ではありませんが、上の前歯が大きく目立つため出っ歯のように見えてしまうことがあります。 出っ歯になる3つの不正咬合には、歯並びだけが問題なケースと、上下の顎の位置や大きさなど骨格的に問題があるケースの大きく2つがあります。 前者の歯並び(歯の位置)だけが問題で出っ歯になっているケースは、「ワイヤー矯正」や「マウスピース矯正」などの歯列矯正で出っ歯を治すことが可能です。 一方で、顎の大きさや形など骨格的な問題については矯正治療のみでの改善は難しく、外科的治療(手術)が必要になります。 ワイヤー矯正 歯の表面に「ブラケット」という小さい装置を貼り、そこに細いワイヤーを通して歯を動かします。矯正治療では広く用いられる装置で、どんな歯並びにも対応できます。 マウスピース矯正 複数枚のマウスピースを着脱しながら、歯並びを整えていきます。装置(マウスピース)は透明なのでつけていても目立たず、違和感や痛みも少ないのが特長です。 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では、世界シェアNo.1のマウスピース矯正「インビザライン」を採用しています。 ★マウスピース矯正についてもっと知りたい方はこちら →【名古屋でマウスピース矯正】今こそ知りたい「マウスピース矯正」のあれこれを徹底解説! 外科的治療(手術) 顎の位置や大きさに問題があるケースでは、顎の骨を削って後ろに引っ込めたり形を整えたりする外科的処置(手術)を行い、出っ歯の改善を図ります。 先に挙げたワイヤー矯正やマウスピース矯正は、さらに歯並び全体を治す「全体矯正」と、前歯の歯並びだけを治す「部分矯正」の2種類の方法があります。 上下の顎の位置や奥歯の噛み合わせに問題がなく、症状の軽い出っ歯であれば部分矯正での改善も可能です。部分矯正は全体矯正よりも費用が安く、さらに治療期間も短くなります。 では実際に、以上に挙げた矯正治療で出っ歯が改善されると、具体的にどんな良いこと・メリットがあるのか詳しくみていきましょう。 口元を気にせず話せる・笑える 矯正治療で出っ歯が改善した場合の一番のメリットは、人と対面した時に自分の口元や相手の視線を気にせずにすむことです。笑顔を歯を見せてニッコリ笑えるようになります。 食事がしやすい・消化吸収も良くなる これまで出っ歯が原因で前歯でうまく噛み切れなかった麺類やパンなども、上下の前歯でしっかり噛みきることができます。咀しゃく効率もあがるため、消化吸収もよくなります。 奥歯を失うリスクが下がる 矯正治療で出っ歯が改善されると、上下の前歯がしっかり噛み合うようになるため、奥歯の負担が軽減されます。これにより、将来的に奥歯を失うリスクも低下します。 マウスピース矯正「インビザライン」で気になる出っ歯を改善 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科ではマウスピース矯正「インビザライン」で出っ歯を改善していきます。 当院のインビザラインは全体矯正(フル)をはじめ、前歯のみを対象にした部分矯正(インビザライン・ライト)にも対応しております。 さらに、部分矯正については期間限定のモニター価格で気になる前歯の歯並びがキレイにできるキャンペーンを実施中です(2023年2月中旬まで)。 事前のシミュレーションで歯並びの変化がわかる 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では、「クリンチェック」というシミュレーションを用いた事前診断を行っています。 治療を始める前に自分の歯がどのように動き、最終的にどんな歯並びになるのかを3D画像で確認できるため、安心して治療を受けることができます。 歯並びの問題による「出っ歯」は、矯正治療での改善が可能です。 人目を気にせず笑えるようになれば、おのずと気持ちもポジティブになるもの。名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では患者様の明るい笑顔と前向きな気持ちをサポートしてまいります。 当院では「矯正治療が初めてで不安」という方を対象にした無料カウンセリングもも実施しております。 ご予約は「24時間WEB予約」または「お電話」にて承っておりますので、出っ歯のお悩みや治療に関する疑問など、何でもお気軽にお尋ねください。