名古屋市でおすすめの子供の矯正歯科|小児矯正が得意なクリニックを紹介!
25.07.02
カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正小児歯科小児矯正矯正歯科
子供の矯正治療について「いつから矯正を始めればいいの?」「どんな治療法があるの?」と悩む保護者の方は多いでしょう。 小児矯正は、単に見た目を整えるだけでなく、子供の健やかな成長をサポートするうえでも重要です。 適切な時期に小児矯正を始めることで、顎の成長を利用した治療が可能です。 この記事では、名古屋で子供の矯正歯科をお探しの方へ、プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院が提供する「プレオルソ」や「インビザライン・ファースト」といったお子さんへの負担が少ない治療法について詳しく解説します。 お子さんが楽しく通える当院ならではの工夫や、保護者の方から寄せられる疑問にもお答えします。 Contents1 1.1 顎の成長バランスを整えやすい1.2 永久歯がキレイに生え揃うためのスペースを確保しやすい1.3 指しゃぶりや舌癖などの悪習慣を改善しやすい1.4 抜歯の可能性を減らせる1.5 コンプレックスを解消できる2 2.1 早期治療(1期治療)2.2 本格治療(2期治療)3 3.1 プレオルソ:お口周りの筋肉を鍛え、正しい顎の成長をサポート3.2 インビザライン・ファースト:目立ちにくく快適な最新マウスピース矯正4 4.1 精密な診断と丁寧なカウンセリング4.2 高精度3Dスキャナー「iTero」による負担の少ない歯型採り5 6 6.1 院内はバリアフリー設計!ベビーカーでも安心6.2 キッズルーム完備!待ち時間が楽しくなる6.3 治療後のご褒美!ガチャガチャを1回サービス6.4 明るく親しみやすいスタッフがお子さんをサポート7 7.1 小児矯正は何歳までに終わらせるべき?7.2 治療中の食事や歯磨きで気をつけることは?7.3 スポーツや習い事との両立は可能?8 子供の矯正治療において、成長の力を利用すると大きなメリットがあります。 大人の矯正治療が主に歯を動かす治療であるのに対し、子供の矯正治療(特に早期治療)では、顎の骨の成長をコントロールしながら歯並びや噛み合わせの問題を改善できます。 顎の成長バランスを整えやすい 上顎の成長不足や下顎の過成長など、顎の成長バランスに問題がある場合でも、早期に治療を行うことで、将来必要となるかもしれない外科手術のリスクを軽減できる可能性があります。 永久歯がキレイに生え揃うためのスペースを確保しやすい 顎が小さいために歯が並ぶスペースが足りず、永久歯が乱れて生えてしまう状態を防げます。 指しゃぶりや舌癖などの悪習慣を改善しやすい 指しゃぶりや舌癖など、歯並びに悪影響を与える癖を早期に改善することで、よりスムーズな矯正治療につながります。 抜歯の可能性を減らせる 顎の成長を適切にコントロールすることで、将来的に永久歯を抜かずに済む可能性が高まります。 コンプレックスを解消できる 出っ歯などの見た目の問題を早期に改善することで、お子さんは自信を持って学校生活を送れるようになります。 子供の矯正治療は、大きく分けて「早期治療(1期治療)」と「本格治療(2期治療)」の2つの段階があります。 子供の歯並びの状態や年齢によって、1期治療のみで済む場合、1期治療と2期治療の両方が必要な場合、2期治療から開始する場合など、治療の進め方は異なります。 早期治療(1期治療) 主に混合歯列期(6歳〜12歳頃)に行われる治療で、骨格的な問題の改善や、永久歯がキレイに生え揃うための土台作りを目的とします。 具体的には、顎の成長をコントロールして上下の顎のバランスを整えたり、歯が並ぶためのスペースを確保したり、指しゃぶりや口呼吸などの悪習癖を改善したりします。 使用する装置は、取り外しが可能な床矯正装置やプレオルソ、マウスピース型矯正装置(インビザライン・ファーストなど)が中心です。 1期治療だけで理想的な歯並びになることもありますが、多くの場合、その後の2期治療が必要となることを見越した治療計画となります。 本格治療(2期治療) 主に永久歯列期(12歳頃〜)に行われる治療で、永久歯の一本一本を正しい位置に動かし、精密な噛み合わせを作り上げることを目的とします。 ワイヤーとブラケットを用いた矯正装置や、マウスピース型矯正装置(インビザラインなど)を使用して、最終的な歯並びを完成させます。 1期治療を適切に行った場合、2期治療の期間が短縮されたり、抜歯の必要がなくなったり、より安定した治療結果を得られたりする点がメリットです。 プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院では、お子さんの健やかな成長と美しい歯並びのために、最新の知識と技術にもとづいた小児矯正治療を提供しています。 お子さんの負担が少なく、効果的に治療を進められる装置として「プレオルソ」と「インビザライン・ファースト」を使った矯正治療に力を入れています。 プレオルソ:お口周りの筋肉を鍛え、正しい顎の成長をサポート プレオルソは、主に混合歯列期のお子様に使用する、取り外し可能なマウスピース型の矯正装置です。 シリコンのような柔らかい素材でできているため、装着時の違和感や痛みが少なく、お子さんにも受け入れられやすい矯正装置です。 「歯を直接動かす」というよりも、お口周りの筋肉(舌、唇、頬など)のバランスを整え、顎の骨の正しい成長を促すことで、間接的に歯並びを改善していくことを目的としています。 プレオルソは、出っ歯や叢生(デコボコ)、開咬、受け口などの初期治療に適しており、お口の悪い癖を改善しながら、将来的な本格矯正の必要性を減らしたり、治療期間を短縮したりする効果が期待できます。 日中1時間と就寝時のみ装着するため、学校に装置を持って行く必要がなく、お子さんの日常生活への負担が少ない矯正方法です。 インビザライン・ファースト:目立ちにくく快適な最新マウスピース矯正 インビザライン・ファーストは、成長期の子供(主に6歳〜10歳頃の混合歯列期)のために開発された、透明なマウスピース型矯正装置です。 大人向けのインビザラインと同様に、見た目を気にすることなく、快適に矯正治療を進められます。 食事や歯磨きの際には簡単に取り外せるため、普段通りの食事を楽しめ、歯磨きもしっかりと行えます。虫歯や歯周病のリスクも抑えやすいです。 プラスチック製の装置なので、金属アレルギーのお子さんも安心して使用できます。 インビザライン・ファーストは、顎の成長をコントロールしながら、早期に歯並びの問題を改善したいお子さんや、見た目を気にするお子さん、スポーツなどを活発に行うお子さんにとって、有効な治療選択肢です。 プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院の子供矯正治療の特徴は以下のとおりです。 精密な診断と丁寧なカウンセリング 当院では、レントゲン撮影や口腔内写真・顔写真撮影、高精度3Dスキャナー「iTero」を使った歯型採りなど、必要な精密検査を丁寧に行い、お子さんの現在の状態を詳細に把握します。 そのうえで、保護者の方が治療内容を十分に理解し、納得したうえで治療を開始できるよう、説明の時間を十分に確保しているのが特徴です。 精密検査の結果や、iTeroで取得した3Dシミュレーション画像などをお見せしながら、お子さんの現在の歯並びの問題点、治療の必要性、具体的な治療方法、予測される治療期間、費用の内訳などをわかりやすくご説明します。 治療のメリットだけでなく、起こり得るデメリットやリスクについても正直にお伝えし、保護者の方が総合的に判断できるようサポートすることが可能です。 治療途中での疑問や、お子様の装置の使用状況に関する不安なども、いつでもお気軽にご相談いただける体制を整えています。 高精度3Dスキャナー「iTero」による負担の少ない歯型採り 従来の歯型採りは、粘土のような材料をお口の中に入れるため、嘔吐反射のあるお子さんや、じっとしているのが苦手なお子さんにとっては大きな負担となりました。 プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院では、最新の口腔内3Dスキャナー「iTero」を導入しています。 iTeroは、小型のカメラでお口の中をスキャンするだけで、精密な歯型データを短時間で取得することが可能です。 不快感が少なく、放射線の心配もないため、お子さんにも安心して受けていただけます。 プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院の小児矯正にかかる費用の目安は、550,000円(税込)~880,000円(税込)です。 「すぐに治療を始めたいけれど、1度に全額支払うのは難しい」という方のために、クレジットカード払いやデンタルローンの選択肢もございます。 プレオルソ&部分ワイヤー治療による一期治療 550,000円(税抜:500,000円) (部分ワイヤー追加など追加装置代含む) [期間:1.5年制約] 一期治療から二期治療(インビザライン)への移行 440,000円(税抜:400,000円) (二期治療 インビザライン に移行する場合) [期間:3.5年制約] インビザライン ファースト+インビザライン 二期治療 セット料金:880,000円(税抜:800,000円) ※2025年5月時点の料金です。詳しくはお問い合わせください。 矯正治療は長期間かかる場合が多いため、お子さんが「歯医者さんは怖い」「行きたくない」と感じてしまうと、治療の継続が難しくなってしまいます。 プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院では、お子さんがリラックスして、少しでも楽しく通院できるよう、様々な工夫を行っています。 院内はバリアフリー設計!ベビーカーでも安心 当院の院内は、段差の少ないバリアフリー設計です。 […]
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小児歯科医院や矯正歯科医院での矯正治療にかかる費用の相場はいくら?医療保険が適用される場合とは?小児歯科矯正専門歯科医が解説します
25.07.02
カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正小児歯科小児矯正矯正歯科BLOGインビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正小児矯正矯正歯科
矯正歯科治療とは 矯正歯科治療とは、顎の位置や大きさなどのバランスや歯並びなどをきれいに整えることによって、機能的にも審美的にも状況を改善するための歯科治療です。 顎や歯並びは、多くの骨格や筋肉の働きや関係で成り立っています。口の周りには多くの筋肉(口腔周囲筋)があり、それらはお互いにバランスを取ることによって、正常に機能します。しかし、先天性の疾患や遺伝性の問題、指しゃぶりなどの習癖が原因となってバランスが崩れてしまうと、多くの問題が起きてしまいます。 上顎よりも下顎が小さくて上顎の方が前に見える状態(上顎前突)だと、上の前歯がかぶさる事で下の前歯が見えなくなってしまう「過蓋咬合(かがいこうごう)や上顎の前歯が飛び出して見えてしまう「出っ歯」の状態になってしまったり、逆に上顎より下顎が大きく前に突き出している状態(下顎前突)だと下の前歯が上顎の前歯にかぶってしまう(反対咬合)や「しゃくれ」や「受け口」と呼ばれる状態になってしまいます。 この様な状態(顎変形症)になってしまうと歯が口の中でキレイに並ぶためのスペースが確保しづらくなってしまい、歯並びも乱れてしまいます。その結果歯の噛み合わせも上手くいかなくなり(不正咬合)、口に食べ物を入れて飲み込むための一連の動き(摂食嚥下)が難しくなってしまって体内に効率的に栄養を取り込めなくなってしまいます。 また、これらの状態になると口を上手く閉じたり大きく開けるのが難しくなってしまう開口障害が起きる場合があります。口を上手く閉じれらないと、口が無意識にいつも開いてしまうポカン口(開口不全)になってしまい、口からいつも呼吸をする状態が続いてしまう「口呼吸」になってしまいます。これらの症状は集中力低下の原因などになってしまいます。 このようにお口の周りのバランスが崩れると多くの問題が起きて、体全体にも影響がでてしまいます。 さらに、顎の異常や歯並びは外見からわかり安く、歯が目立ちやすいことで大きなストレスの原因になってしまうこともあります。 これらの機能的・審美的問題を改善するために、歯科矯正治療を行います。 今回のブログ記事では、歯科矯正治療の治療法ごとの基本的な特徴や実際に治療にかかる料金などに関してご案内し、医療保険の条件などのポイントも解説していきます。 矯正歯科治療では顎の大きさを広げたり位置などの調整をするのも重要な治療ですが、多くの症例で歯並びの矯正治療(歯列矯正)を行います。 顎の成長を抑制・促進する治療と並行して行う場合もあれば、成長段階を考慮して時期をずらして施術する場合もあります。 歯列矯正には大きく分けてワイヤー矯正治療法とマウスピース矯正治療法があります。 ワイヤー矯正治療法 歯の矯正治療というと想像する人が多いのが、このワイヤー矯正治療法です。歯にブラケットという装置を固定装着し、そこにワイヤーやゴムなどをかけて治療を行います。ワイヤーやゴムのもとに戻ろうとする力を利用して、歯を牽引し歯並びを整えます。 この治療では、歯や顎に強い力をかけて治療を進めていくので抜歯後などの広範囲の歯の移動などにも効果的で多くの症例に適用できますが、反対に歯や顎に負荷がかかり痛みが出てしまうことがあります。 また、歯の裏側に装着する舌側矯正治療もありますが、同じような痛みを伴ってしまうことが多いです。 ワイヤー矯正治療法では、定期的に歯科医院に通院して治療経過を観察してワイヤーやゴムの調整をしたり歯のクリーニングを行いながら治療を進めます。 装置は来院時に調節するのみで、患者さんが自分で取り外しをすることはできません。そのため、食事の時の食べかすが入りやすく歯磨きで除去するのも装置が邪魔をしてしまい、口の中をキレイに保ちにくい状態になってしまいます。 こういったことから、むし歯や歯周病になる可能性が高くなってしまうというデメリットがあります。 また、金属の素材でできた装置が口の中にあたり傷になってしまうこともあります。 マウスピース矯正治療法を受ける場合には、歯科医師に指示されたタイミングで歯科医院に来院して歯の虫歯予防処置などの検診や矯正装置のメンテナンスを受けることが大切です。その結果、むし歯や歯周病になってしまうことを予防し、後戻りなどの問題の発生を防いで保定期間などの治療経過も良好に保つことができるので、治療期間や治療費の短縮にも繋がります。 マウスピース矯正治療法 マウスピース矯正治療法は、患者さんの口の中から歯型を採得し、その歯型模型をもとに作成したマウスピースを使う治療法です。 治療段階に合わせてマウスピースを複数個作って、歯科医師の指示に従って1日のうち決まった時間のみ装着して交換していくことで治療を進めます。 患者さんは定期的に歯科医院に来院して、歯科衛生士による歯のクリーニングなどのメンテナンスを受けて、歯科医師が治療経過を確認してマウスピースの交換時期を指示します。 マウスピースはシリコンなどの柔らかい素材が多く矯正する力はそれほど強くないので、一部の歯列矯正や狭い範囲での歯の移動などに適した治療です。そのぶん歯や顎にかかる負荷が少ないので、ワイヤー矯正治療と比較すると治療による痛みなどの患者さんの負担を少なくすることができます。 また、マウスピースは患者さんが着脱して治療を行うので、食事や歯磨きなどの時には取り外すことができます。そのため、虫歯や歯周病になるリスクを抑えることができ、マウスピース本体は水洗いなどが可能なので、清潔に使用することができます。 マウスピースは半透明の素材でできているので見た目にも目立ちにくく、外見が気になる女性やビジネスマンの方でも安心して使用することができます。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、インビザライン矯正をおこなっています。 インビザライン矯正は最新のマウスピース矯正システムで、院内にある3Dスキャナーを使って採取した患者さんのお口の中(口腔内)の情報をもとに、患者さんのお口に最適のマウスピースを作成します。従来の治療で主に使われているアルジネート印象材での模型作成よりも精密にマウスピースを作ることができるので、的確に治療を行うことができるので治療期間と治療費の削減をすることができます。 また、コンピューターで患者さんの治療経過をシミュレーションして現在の状態を説明したうえで治療計画を立てることができ、患者さんの要望や悩みや治療に関して不安なことなどを聞きながら患者さんの希望にそった治療プランを提供できます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、成人の為のインビザライン矯正以外に、永久歯に生え変わる前の乳歯列の子どもさんからできるインビザラインファーストも導入しており、院長をはじめとしたインビザラインシステムに関する豊富な知識と十分な経験と技術を持っていると公式に認定されたインビザドクターが治療を担当し、患者さんの状況を見ながら治療の流れを決めていきます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、矯正治療の無料カウンセリングを電話予約や24時間ホームページからアクセスできるweb予約でも受け付けております。ぜひお気軽にご利用ください。 矯正歯科治療は他の虫歯治療や抜歯などの一般歯科治療とは違い、治療期間も1年間から数年間と長くかかり治療費用も高い場合があります。 ここでは、矯正歯科治療で適用される医療保険や医療費控除についてご紹介します。 医療保険が適用できる歯科矯正治療とは 矯正歯科治療では、特定の条件に該当したケースのみ医療保険が適用されます。 ①「厚生労働大臣が定める疾患」が起因した咬合異常に対して行われる矯正歯科治療 ②前歯か小臼歯(臼歯のうち前から2本目まで)の永久歯が上手く生えてきていないことで咬合異常が起き、その治療に特別な外科手術を必要とする状態の場合に行われる矯正歯科治療 ③顎変形症による特別な手術をする手術前または手術後に行われる矯正歯科治療 以上にまとめた3つに該当した際には、矯正歯科治療に医療保険が適用されます。 適用条件が限られているため、適用するかどうかはレントゲンなどの精密検査の結果を矯正歯科に関する専門的な知識や経験がある歯科医師が精査し検討した結果の上で診断する必要があります。 医療保険は、インプラントやホワイトニング治療などにもほとんど適用されません。そのような治療は「保険外治療」や「自由診療」と呼ばれます。 国によって料金や治療内容や設備が定められている一般的な医療保険治療(保険診療)とは違い、保険外治療では歯科クリニックによって金額やサービスが違います。治療内容によってある程度の相場がいくらかは決まっていますが、医療保険が適用される治療に比べると全ての費用が含まれる全額のトータルフィーは高額になることがほとんどです。 しかし保険外診療は、治療内容や使用できる器具や薬品に制限のある保険診療に比べてみると、患者さんによって異なるさまざまな希望に沿った治療で対応できるという点で、大きなメリットがあります。 矯正歯科治療は、開始する時期によって1期治療と2期治療に分けられます。 12歳以下のお子さまの頃から行う一期治療では、年齢ごとの体の成長とともにお口の周りの筋肉(口腔周囲筋)の発達を促す目的のための治療(プレオルソ)をしたり、インビザラインファーストや部分的な矯正治療や将来大人になってからの歯並びを考慮して口腔内を拡大するなどの予防歯科治療を行います。 一期治療が完了した後、追加で治療が必要であると判断された場合には永久歯の生え揃ったタイミングで二期治療を行います。二期治療では、インビザライン矯正やワイヤー矯正などをして永久歯の歯列を整えます。 どの種類の治療法が適切なのかは小児歯科や矯正歯科専門医師の診断によって異なるのですが、どのような場合でも患者さんのお気持ちや保護者の方のライフスタイルなどを考慮した治療プランを作成します。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、初診の前に矯正治療に関する初回カウンセリングと歯並びシミュレーション代を無料で行っています。そのうえで、患者さんに最適な歯並びを導き出し最善の治療をご提案いたします。 また、治療に必要な費用の支払い方法も、1回払いの他に、手数料や利率を抑えた歯科専用のデンタルローンでの分割払いや各種クレジットカードでの支払いにも対応しております。 治療内容によっては医療費控除制度の対応となる場合や高額を支払う場合には高額医療費制度の対象になる事もありますので、治療を始める事前にご相談ください。 矯正歯科治療に関してのご相談などは、ぜひプルチーノ歯科・矯正歯科の無料初回カウンセリングをご利用ください。
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「矯正歯科の先生って、肩書きが色々あってわかりにくい…」 「指導医と臨床指導医、どちらの先生に診てもらうのが良いの?」 「インビザラインを考えているけれど、どんな先生を選べば安心なの?」 歯並びを整え、美しい笑顔と健康的な噛み合わせを手に入れるための矯正治療。 信頼できる歯科医師を見つけることは、治療を成功させるための最も重要なステップです。 矯正歯科医には「認定医」「専門医」「指導医」「臨床指導医」といったさまざま資格があり、どの資格が何を意味するのか、迷ってしまう方も多くいます。 この記事では、矯正歯科における「指導医」と「臨床指導医」の役割や違いについてわかりやすく解説。 矯正治療の選択肢が多様化する現代において、資格だけでなく「治療法ごとの専門性」がいかに重要か、特に人気のマウスピース矯正「インビザライン」を選ぶ際に注目すべき専門性の指標についても掘り下げていきます。 この記事を読めば、複雑に感じる矯正歯科医の資格について理解が深まり、ご自身やお子さんに合った矯正医を見つけるための具体的なヒントを得ることが可能です。 インビザライン治療を検討している方にとっては、より納得のいくクリニック選びのための新しい視点が見つかります。 Contents1 1.1 指導医とは?1.2 臨床指導医とは?2 2.1 メリット2.2 注意点3 3.1 従来のワイヤー矯正だけではない、現代の矯正治療3.2 なぜ治療法ごとの専門性が重要なのか?4 4.1 インビザラインとは?4.2 「インビザライン矯正認定医(プロバイダー制度)」とは?5 6 7 矯正歯科治療の質を担保し、国民に適切な医療を提供するために、日本矯正歯科学会などの学会は、専門的な知識と技術、経験を持つ歯科医師を認定する制度を設けています。 その中でも「指導医」と「臨床指導医」は、特に高度なレベルが求められる資格です。 指導医とは? 「指導医」とは、日本矯正歯科学会が認定する資格の一つで、矯正歯科における高度な知識、技術、豊富な臨床経験を持つだけでなく、認定医や専門医を育成・指導する立場にある歯科医師をさします。 指導医に認定されるためには、一定期間以上の臨床経験、多数の治療実績、研究業績、教育者としての適性などが厳しく審査されます。 指導医は、教育者としての側面が強く、矯正歯科医療全体のレベルアップに貢献する存在です。 臨床指導医とは? 「臨床指導医」も日本矯正歯科学会が認定する資格で、指導医の資格を持つ歯科医師が、特定の臨床研修施設において、より実践的な臨床指導を行う能力を有すると認められた場合に与えられます。 臨床指導医に認定されるためには、指導医としての資格に加え、臨床研修施設での豊富な指導経験や実績も求められます。 臨床指導医は、臨床現場での指導に特化しており、指導を受ける歯科医師の臨床能力向上に大きく貢献します。 実際に矯正治療を受ける際に、指導医や臨床指導医の資格を持つ歯科医師を選ぶメリットと注意点について解説します。 メリット 指導医や臨床指導医を選ぶと、長年の経験と深い学識にもとづいた、質の高い診断と治療計画や精密な治療技術が期待できます。 幅広い症例への対応経験が豊富であるため、一般的な矯正治療では難しいとされる複雑なケース(難症例)にも的確に対応してもらえる可能性が高まります。 他のクリニックで診断を受けたものの、疑問や不安がある場合に、セカンドオピニオンを求める先として信頼性が高いです。 注意点 指導医や臨床指導医の資格はあくまで一つの指標であり、歯科医師との相性やコミュニケーションの取りやすさ、クリニックの雰囲気なども治療を続けるうえで重要です。 指導医や臨床指導医であっても、必ずしも全ての最新治療法や特定の装置(例:インビザライン)に精通しているとは限らず、得意とする治療法や考え方には個人差があります。 高度な専門性を持つ医師の場合、人気が高く予約が取りにくいことや、治療費用が比較的高めに設定されている可能性も考慮に入れておきましょう。 かつて矯正治療と言えば、金属のブラケットとワイヤーを用いたものが主流でしたが、技術の進歩により、現在ではさまざまな治療法が選択できるようになりました。 従来のワイヤー矯正だけではない、現代の矯正治療 現代は、目立ちにくい透明なマウスピースを使用する「インビザライン」、歯の裏側に装置をつける「裏側矯正」、気になる部分だけを短期間で整える「部分矯正」など、患者さんのライフスタイルや希望、歯並びの状態に合わせて、より最適な治療法を選べる時代になっています。 なぜ治療法ごとの専門性が重要なのか? 多様な治療法は、それぞれに特有のメカニズム、メリット・デメリット、そして治療を成功させるための知識や技術、経験が求められます。 例えば、ワイヤー矯正の豊富な経験がそのままマウスピース矯正の成功に直結するわけではありません。 診断のポイントや治療計画の立て方、装置の精密な調整方法、起こりうるトラブルへの対処法などは、治療法ごとに異なります。 日本矯正歯科学会の認定資格は、矯正歯科医としての基本的な知識や技術レベルを示す重要な指標ではありますが、それだけで特定の治療法における深い専門性や豊富な経験までを保証するものではないことを理解しておく必要があります。 近年、特に人気が高まっているのが、透明で取り外し可能なマウスピース型矯正装置「インビザライン」です。 透明で見た目を気にせず治療を進められることから、幅広い年代の方に選ばれています。 しかし、インビザライン治療を成功させるためには専門性が求められます。 インビザラインとは? インビザラインは、患者さん一人ひとりの歯型に合わせて作製される透明なマウスピースを、治療段階に応じて交換していくことで、徐々に歯を動かしていく矯正治療システムです。 デジタル技術を駆使した精密な治療計画と、目立たない・取り外し可能といった利便性が大きな特徴です。 「インビザライン矯正認定医(プロバイダー制度)」とは? この投稿をInstagramで見る プルチーノ歯科・矯正歯科(@pulcino_dental_office)がシェアした投稿 インビザライン治療の専門性を示す一つの指標として、開発元であるアライン・テクノロジー社が設けている「プロバイダー制度」があります。 日本矯正歯科学会などの学会が認定する資格とは異なり、インビザライン治療の症例数や経験に応じて付与されるステータスです。 症例数が多い順に「ブラックダイヤモンド・プロバイダー」「ダイヤモンド・プロバイダー」「プラチナエリート・プロバイダー」「プラチナ・プロバイダー」…といったランクが設けられています。 症例数によるランク分けは、その歯科医師またはクリニックが、どれだけ多くのインビザライン治療を手がけてきたかを示す客観的な目安です。 一般的に、このステータスを持つ歯科医師を指して「インビザライン矯正認定医」と呼びます。 インビザライン治療を受ける際に、プロバイダー制度で高いステータスを持つ「認定医」を選ぶメリットは以下のとおりです。 この投稿をInstagramで見る プルチーノ歯科・矯正歯科(@pulcino_dental_office)がシェアした投稿 プルチーノ歯科・矯正歯科 は、年間401症例上のインビザラインの歯科矯正治療実績が評価され「インビザライン・ブラックダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。 2017年から2024年12月までで、当院のマウスピース型矯正装置「インビザライン」の症例は1,970症例以上となりました。 矯正歯科医を選ぶ際「指導医」や「臨床指導医」といった学会の資格は、医師の持つ高度な知識や技術レベルを示す重要な指標の一つです。 しかし、「指導医」や「臨床指導医」はすべての治療法、特にインビザラインのような特定の装置を用いた治療法における深い専門性や豊富な経験までを保証するものではありません。 […]
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口腔機能発達不全症とは 口は、体の中に食べ物を取り込む入り口であり、体に栄養を取り込みやすくするために食べ物を歯や舌を使って咬み砕いたりすり潰して食塊(しょっかい)を作り、喉から食道に送り込むという重要な役割を持つ体の器官です。 そのため、お口の機能がうまく使えない状態になってしまうと、栄養を効率よく取り込むことができなくなってしまうため、さまざまな異常がでてしまいます。 また、口は呼吸をしたり発音をするためにも欠かせない器官であり、問題が起こってしまうと体の様々なところに影響してしまいます。 人間は体の筋肉や骨などの成長とともに、体の動かし方も身に着けていきます。しかし、成長途中の時期に指しゃぶりなどの悪い習癖や遺伝的な骨格などの発育問題などから、口の機能がうまく機能を使えなくなってしまうことがあります。 このような状態になってしまうことを、「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」といいます。 この記事では、口腔機能発達不全症の治療法や治療の流れについてご紹介します。 口腔機能発達不全症は、口の開け閉めがうまくできなかったり(開口不全)、口がいつの間にかポカンと開いてしまって鼻呼吸ができなかったり(口唇閉鎖不全症)、顎が動かしづらかったり痛みが出る(顎関節症)を引き起こしてしまいます。また、受け口などの顎のバランスの異常にもつながります。 また、このような状態が続くと口腔内や顎の筋肉がうまく発達せず、歯並びにも影響が出てきてしまいます。 歯科では、口腔機能発達不全症の治療として口の周りの筋肉(口腔周囲筋)を鍛えたり、歯並びを整えたり舌の動きを正常に整えるための治療を行います。 これらは同時に行う場合もあれば、その時の状況に合わせて時期をずらして前後に行う場合もあります。 どちらの場合も、小児歯科専門歯科医が検査をした結果をもとに診断をし、患者さんの状況などをカウンセリングで確認しすべてを考慮したうえで適切な治療法を案内し治療計画を立てていきます。 ・MFT(Oral Myofunctional Therapy) mftは、口腔機能発達不全症の治療や口腔習癖(舌などの動かし方などの癖)を改善するためのトレーニングです。普段使うよりも口唇や周りの筋肉をしっかりと動かしたり、舌を上手く使えるように筋肉を鍛えたりすることで、口の周りの筋肉のバランスを整えれるように促していきます。 口をしっかりと動かせるようになると口腔機能が向上するのと同時に、空気を大きく体に取り込んだりすることができるようになり、集中力の向上や不眠症の改善などにも役立ちます。 口腔機能発達不全症は、一つの要因ではなく複合的な要因が関わっている場合が多くあります。その場合は、MFTと同時に歯科矯正治療を行います。 歯科矯正治療は、一般的には「歯列矯正をするのが歯科矯正治療」というイメージがあると思いますが、正しい目的は「歯の向きや位置を動かしたり、顎の向きや大きさのバランスなどを整えて、機能的にも審美的(見た目的)にも改善するための歯科治療」のことです。 10歳ごろまでの子どもさんの歯科矯正治療の場合は、歯並びだけではなく顎の位置や大きさを整えたりすることで、将来に向けて歯ならびが悪くなることを予防したりする場合も多くあります。 ・歯並びを整える歯科矯正治療 歯並びを整える歯科矯正治療をする場合には、レントゲンなどの検査結果をもとに治療計画をたてていきます。治療を開始する前には患者さんの要望や悩み相談などのカウンセリングを行い、歯科医師が患者さんのタイプや状況に最適な治療プランを説明し治療計画を作成します。 治療の種類としては大きく分けてワイヤー矯正治療法とマウスピース矯正治療法が使われますが、どちらにもメリットとデメリットがあるため、歯科医師が患者さんの希望を踏まえたうえで選択します。 【ワイヤー矯正治療法】 歯並びを整える為の歯科矯正治療としてよく使われるワイヤー矯正治療法は、歯の表面にブラケットという装置を接着し、そこにワイヤーやゴムなどを装着する方式で治療を行います。 ワイヤーやゴムには形を変えたり伸ばすと元に戻ろうとする力が働くため、その力を利用して歯を動かして向きや位置を整えていきます。 歯には力が強くかかるため、抜歯でできた大きなスペースに歯を並べるなど大きな移動を必要とする症例にも効果的ですが、治療中には痛みや違和感を感じてしまうことがあります。 さらに、ワイヤー矯正治療で装着するブラケットなどの装置は、歯医者で定期的に検診メンテナンスで調整する時以外には取り外したりすることができません。 そのため食事や歯磨きをする時にも装置を装着したままなので、食事で残った食べかすが残りやすくなってしまって気になったり、歯磨きがうまくできずに歯周病や虫歯になるリスクが高い状態になってしまいます。 【マウスピース矯正治療法】 マウスピース矯正治療法は、患者さんの口から採取した歯型から作ったマウスピースを利用して治療を行います。 マウスピースは、クリニックで定期的にメンテナンスを行いながら歯科医師の指示に従って1日のうち決まった時間のみ患者さん自身が家や学校などでマウスピースを装着し、指示されたタイミングで新しいマウスピースに交換することで治療を進めていきます。 マウスピースは柔らかい素材でできていてあまり強い力をかけて歯を動かす治療法ではなく、部分的な矯正治療や向きを少し変える程度の矯正治療に適用されることが多いのが特徴です。 そのかわり歯にかける負担が少ないので治療による痛みが出にくいので無理せず治療を続けることができ、食事や歯磨きなどを行うときには外すことが可能なので歯周病やむし歯になるリスクも低く抑えることができることなどが、メリットだと言われています。 また、マウスピースはホワイトニング治療にも使用できることがあります。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、3Dスキャナーを用いるマウスピース矯正治療「インビザライン・システム」を導入しています。 3Dスキャナーでお口の中の情報を取り込んでコンピューターで、矯正治療が完了するまでの歯並びのシミュレーションを作り、それをもとにマウスピースを作成します。通常のアルジネート印象材で採得する歯型よりも精密にマウスピースを作ることができるので、より効率的に治療を行うことができます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、乳歯から永久歯に生え変わる前のこどもの為に開発されたインビザライン矯正治療「インビザライン・ファースト」も導入しています。 インビザライン・システムに関する専門的な知識と技術・経験を持っていると認定されている院長をはじめとしたインビザドクターや専門的な知識を持った歯科衛生士などのスタッフがお子様の治療を担当するので、安心して治療を受けることができます。 口の筋肉を鍛える歯科矯正治療 口腔機能発達不全症は、歯や顎などの不整だけが原因ではなく、舌や口腔周囲筋がうまく使えなかったり、動かす力が弱いことが問題であることもあります。 その場合には、MFTと並行して口の筋肉を鍛える歯科矯正治療を行います。 【プレオルソ】 プレオルソは、マウスピースを口の中に装着して、舌や口の中の筋肉を鍛えていきます。舌は筋力が弱いとうまく使うことができず、発音が変わってしまったり食事をとる時に大きく影響がでてしまいます。プレオルソを装着することで舌の動きが正しい動きに矯正されて、口呼吸や開口などを治すことができます。 プレオルソのマウスピースには金属などは使われていないので、お口の中を傷つけることもなく、安心して治療を受けることができます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、プレオルソ治療も行っています。 インビザライン矯正治療と合わせて治療を受けることができるので、お口の負担が少なく口腔機能発達不全症の治療を受けることができます。 また、歯科矯正治療を将来的に行うことになった場合に、お口の他の機能を整えておくことで治療期間を短縮でき、治療費用を抑えることができる場合もあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科は、日曜祝日などの休診日でも24時間ホームページからアクセスして、初診前の矯正治療に関する診療無料相談の予約をすることができますので、ぜひお気軽にご利用ください。
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おすすめできる歯科医院とは 小児歯科や矯正歯科の情報を知りたいとき、インターネットで「2025年おすすめの歯科医院一覧」や特集などのさまざまな紹介や評判口コミ記事を見かけることが多くあると思います。 そういった解説記事では、どのようなことを基準におすすめの歯科医院を選んでいるのでしょうか? ①自宅や学校などからの通院の利便性 子どもさんが通う小児歯科を探す時に重要なのは、通いやすさです。 クリニックの住所を確認して、車や自転車で通うルートや公共交通機関など、基本的にいつも使う交通手段以外にも複数の通院手段を考えて、通いやすい歯科医院を探すことをおすすめします。 小児歯科は歯の治療に複数回通う必要があったり、むし歯や歯周病を予防して健康的な歯を守るために定期的に歯科検診に通うこともよくあります。そういった場合、子どもさんの就学や進学などのライフステージの変化によって、生活エリアや交通手段も変わってきます。そういった場合に、通院の手段の選択肢は広い方が、長く通えるデンタルクリニックを選ぶ時には重要になります。 また、まだお子さんが小さい場合には、駐車場やバス停などから降りた次に医院まで歩く地域の距離や経路も把握しておくと便利です。突然雨が降ったりするなどのトラブルが発生した場合、歩く距離が5分以上と長いと負担が大きくなります。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋の中にクリニックがあるので、とても便利です。 公共交通機関での通院もしやすく、イオンモールに完備された大きな屋内駐車場が利用できるので雨の日でも車で安心して通院することができます。 ホームページにぜひアクセスしてみてください。 ②歯科医師や治療に関わるスタッフの小児歯科に関する専門性 小児歯科は、小児(こども)のための歯科クリニックです。 人間の骨格は20歳ごろに成長が完了するといわれており、乳歯から永久歯に生え変わったり(混合歯列期)、骨以外の神経組織や筋肉などの器官や臓器も同時期まで日々成長を続けます。 体の成長段階にある小児期の治療は成長期の体に影響することがあるため、その後の筋肉や骨格の発育段階や子ども特有の病気や医薬品なども考慮しながら適切に実施する必要があり、大人の永久歯の治療とは大きく異なります。小児の治療が安全に行われるためには細心の注意が必要であり、治療に携わる医師や歯科医師、看護師や歯科衛生士などにも特別な知識や豊富な経験が求められます。 歯科クリニックのホームページや紹介の中には歯科医師や治療をサポートするスタッフの経歴などのプロフィールや日本小児歯科学会などの日本の国内の学会での専門医などの資格に関する情報提供や得意な治療内容などがされていることがあり、そのような詳細情報を確認することも重要です。 ③クリニックにある小児対応の設備や器具 子供は成人よりも歯科治療の経験が少ないことも多く、治療に対して恐怖心などが強い場合があります。小児歯科では、子どもさんの恐怖心を和らげるために動物や子どもの好きなキャラクターの絵が待合室や治療室の壁に書いてあったり、診療台の上で緊張を和らげるために子供向け番組やアニメの映像が各台のモニターに流れている歯科医院などがあります。 また、体の小さな子どもに合わせて用いる器具なども適して小さめにできていたり、「麻酔が怖い」などの声に応じてなるべく痛みの少ない麻酔針や機器を用意するなどの配慮をしている歯科医院もあります。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、治療前の子どもさんの緊張を和らげたり、待ち時間に退屈してしまわないように、院内の待合室の一角にキッズスペースが設けられています。このキッズスペースは受付などからも見やすい場所に確保してあり、一緒に来院した兄弟の治療の間などもお子さんが安心して遊んで待ってもらうことができるように配慮されています。 ④小児歯科以外の治療ができるのか 小児歯科は、子どもの治療をすることが主ですが、子ども以外の患者さんの治療も行っている歯科医院もあります。家族で同じ歯科医院に通院するのは、歯のプラークコントロールのための歯磨き指導の内容などの情報の共有がしやすいなどのメリットも多く、歯科医院を決める際の大きなポイントになるといえるでしょう。 また、子どもの頃から治療に通っている患者さんが成長して年齢が成人に達した後も、同じ歯科医院で治療を受けるというケースもあり、これに関しても治療歴などの把握ができている状況で安心して納得した歯科治療を受けることができるなどの大きなメリットがあります。 さらに、歯並びなどを正しい位置に整える歯列矯正治療や、着色を気にする女性の方などのための歯をきれいに保つためのホワイトニング治療などを行う審美(美容)歯科などが同じ歯科医院で受けれるのかなども重要な点になります。 一つひとつの治療目的のために複数の歯科医院に通うよりも、全てを一括して同じ歯科医院で治療を受けることができる方が、治療時間や治療費の軽減にも効果的だといえます。 矯正歯科治療は、特殊な装置を装着し指しゃぶりなどの習癖などが原因で上下がうまく咬み合っていない歯列や顎のバランスなどを整えて、口呼吸や出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)などの不正咬合症例を直し、悪くなった噛み合わせや発音を治すなどの機能的な問題と笑顔の時の歯の見た目などをきれいにする審美的な問題を改善するための歯科治療です。 ①自宅や学校などからの通院の利便性 矯正歯科治療は、専門医が口周りのバランスを時間をかけて悪い状態から調整してその後に整った状態を維持するための保定治療をしたり、口周りの筋肉のトレーニング(mft)をして整えたりする為、複数の段階の治療方針を決めて行う治療法です。そのため、最終的に治療が完了するまでには長い期間クリニックに通院する場合がほとんどです。最初のうちは毎月通院し、治療によっては数年単位でかかるので、その間に通学先や引っ越しなどで生活環境が変わって通院が継続しにくい状態になることもあると思います。 そういった場合でも、矯正歯科治療は原則同じ歯科医院で治療を継続することになるため、不測の事態に備えておくのも大切です。 できれば、公共交通機関や自転車・徒歩での通いやすさや、それに加え最寄りの駅や停留所からの距離、車の場合は駐車場の数や位置もしっかり確認しておくことをおすすめします。 ②歯科医師や治療に関わるスタッフの矯正歯科に関する専門性 矯正歯科治療は、むし歯などの処置や抜歯などの一般歯科治療とは大きく違う点がいくつもあります。 そのため、クリニックの設備や器具なども大きく違うことから、矯正歯科に関する専門的な知識が必要な治療です。専門的な知識や技術を持った歯科医院を選んで治療を受けることは、治療時間の短縮や治療成果の向上につながる重要な要因の一つです。 歯科クリニックのホームページや紹介の中には歯科医師やスタッフごとの経歴や専門医などの資格に関する情報が掲載されていることがありますので、是非確認してみてください。 ③患者さんの状態や希望に合わせて選べる矯正治療法の選択肢の有無 歯科矯正治療には、目的などによって複数の方法が確立しています。 どの治療法を選択するかは歯科医師が始めに患者さんの悩みや治療に関する心配事などの不安や疑問、要望を聞き、レントゲンなどの検査結果を参考にしたり口腔内の状態や嚙み合わせの症状などから精査し、患者さんの病状を総合的に検討して診断し判断して治療計画を提案します。 患者さんは、どのような治療法を希望するかや自身の気になる点を事前に考え、歯科医師に治療を開始する前のカウンセリング時に話して了承して治療を始めることで、よりカウンセリング内容を生かして治療を進めることができ、より患者さんの目指している結果を得ることができる治療を受けることができます。 そのためには、 ①矯正治療法に関して、治療を始める前に治療が必要な歯の本数や拡大するスペースの大きさなどや、詳しい治療方法の説明や期間の目安や治療にかかる追加の料金などに関するカウンセリングがあるか。 ②治療方法の選択肢は複数あるか。また、それぞれの金額などのメリット・デメリットやリスクなど詳しい説明を丁寧にしてくれるか。または、ホームページなどに詳しい説明や案内が書いてあるか。 ③歯科矯正治療は治療費が比較的高い場合が多いので、治療費用がクレジットカードや分割払い制などの複数の選択肢から支払いプランを選ぶことが可能かどうか。利用できるクレジットカードやデンタルローンの運営会社の手数料や、治療や支払いに関する個人情報保護の対策について。 などを確認しておくことをおすすめします。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、従来の金属線やマルチブラケットを使用した歯の表側のワイヤー矯正治療法や裏側矯正治療法のほかに、最新のマウスピース矯正治療法「インビザラインシステム」を採用しています。 3Dスキャナーを患者さんのお口に入れて口腔内から取得した現在の情報をコンピューターに取り込んで管理し、そのデータに基づいて治療完成までのシミュレーションを行って作った歯型からマウスピースを作成します。マウスピースは歯科医師の指示したタイミングで患者さんが自分で交換しながら、1日のうち決まった時間のみ装着して、マウスピースの形に合わせて歯の移動を促すことで治療を進めていきます。 そのため、より精巧で効率的なマウスピースを使って少ない力で前歯などを対象に部分的にゆっくり歯を動かしていくことができます。また、取り外しが可能なマウスピースを使用するので、ブラケットなどの装置が原因で口腔内や舌に傷をつけたりするようなトラブルも軽減できる可能性が高く、患者さんに与える負担を少なく抑えて治療を行うことが期待できます。 またプルチーノ歯科・矯正歯科では、6歳頃の早期の段階から始める事のできるお子さんのための「インビザラインファースト」も提供しています。 インビザラインシステムに関する専門的な医療知識を持ち十分な経験と技術を持つと認定されているこの記事を監修している院長先生をはじめとしたインビザドクターが治療を行いますので、プルチーノ歯科・矯正歯科ならリラックスして治療を受けることができます。 ここまで、小児歯科や矯正歯科を探す時にチェックしておくべきポイントをご紹介しましたが、こんなポイント等はもちろんどのような歯科を探す時にもチェックしておくと良いポイントです。 その他に重視するチェック項目としては、クリニックの診療時間が曜日によって違うこともあるので、確認しておくと良いでしょう。たとえば、歯科医師が複数在籍しているため、曜日や時間によって担当歯科医師が違う歯科医院もあります。 また、土曜日・日曜日や祝日が休診なのかどうかやその他の休診日があるのか、平日の月火水木金のなかで木曜日などに診療時間の変更はないのかや土日祝日の診療時間に関する情報は重要ですので、確認してみてください。 予約方法も電話だけではなく、最近ではサイトでネット予約ができる歯科医院や病院も増えています。診療時間以外でも予約をとったり変更ができるので、非常に便利です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、初診前の矯正治療に関する無料相談や治療の予約をオンラインで行うことができます。ぜひ、お気軽にご利用ください。
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