【矯正歯科】臨床指導医と指導医の違いは?選び方やインビザライン矯正認定医についても紹介!
25.05.22
カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正審美歯科小児矯正成人矯正矯正歯科
「矯正歯科の先生って、肩書きが色々あってわかりにくい…」 「指導医と臨床指導医、どちらの先生に診てもらうのが良いの?」 「インビザラインを考えているけれど、どんな先生を選べば安心なの?」 歯並びを整え、美しい笑顔と健康的な噛み合わせを手に入れるための矯正治療。 信頼できる歯科医師を見つけることは、治療を成功させるための最も重要なステップです。 矯正歯科医には「認定医」「専門医」「指導医」「臨床指導医」といったさまざま資格があり、どの資格が何を意味するのか、迷ってしまう方も多くいます。 この記事では、矯正歯科における「指導医」と「臨床指導医」の役割や違いについてわかりやすく解説。 矯正治療の選択肢が多様化する現代において、資格だけでなく「治療法ごとの専門性」がいかに重要か、特に人気のマウスピース矯正「インビザライン」を選ぶ際に注目すべき専門性の指標についても掘り下げていきます。 この記事を読めば、複雑に感じる矯正歯科医の資格について理解が深まり、ご自身やお子さんに合った矯正医を見つけるための具体的なヒントを得ることが可能です。 インビザライン治療を検討している方にとっては、より納得のいくクリニック選びのための新しい視点が見つかります。 Contents1 1.1 指導医とは?1.2 臨床指導医とは?2 2.1 メリット2.2 注意点3 3.1 従来のワイヤー矯正だけではない、現代の矯正治療3.2 なぜ治療法ごとの専門性が重要なのか?4 4.1 インビザラインとは?4.2 「インビザライン矯正認定医(プロバイダー制度)」とは?5 6 7 矯正歯科治療の質を担保し、国民に適切な医療を提供するために、日本矯正歯科学会などの学会は、専門的な知識と技術、経験を持つ歯科医師を認定する制度を設けています。 その中でも「指導医」と「臨床指導医」は、特に高度なレベルが求められる資格です。 指導医とは? 「指導医」とは、日本矯正歯科学会が認定する資格の一つで、矯正歯科における高度な知識、技術、豊富な臨床経験を持つだけでなく、認定医や専門医を育成・指導する立場にある歯科医師をさします。 指導医に認定されるためには、一定期間以上の臨床経験、多数の治療実績、研究業績、教育者としての適性などが厳しく審査されます。 指導医は、教育者としての側面が強く、矯正歯科医療全体のレベルアップに貢献する存在です。 臨床指導医とは? 「臨床指導医」も日本矯正歯科学会が認定する資格で、指導医の資格を持つ歯科医師が、特定の臨床研修施設において、より実践的な臨床指導を行う能力を有すると認められた場合に与えられます。 臨床指導医に認定されるためには、指導医としての資格に加え、臨床研修施設での豊富な指導経験や実績も求められます。 臨床指導医は、臨床現場での指導に特化しており、指導を受ける歯科医師の臨床能力向上に大きく貢献します。 実際に矯正治療を受ける際に、指導医や臨床指導医の資格を持つ歯科医師を選ぶメリットと注意点について解説します。 メリット 指導医や臨床指導医を選ぶと、長年の経験と深い学識にもとづいた、質の高い診断と治療計画や精密な治療技術が期待できます。 幅広い症例への対応経験が豊富であるため、一般的な矯正治療では難しいとされる複雑なケース(難症例)にも的確に対応してもらえる可能性が高まります。 他のクリニックで診断を受けたものの、疑問や不安がある場合に、セカンドオピニオンを求める先として信頼性が高いです。 注意点 指導医や臨床指導医の資格はあくまで一つの指標であり、歯科医師との相性やコミュニケーションの取りやすさ、クリニックの雰囲気なども治療を続けるうえで重要です。 指導医や臨床指導医であっても、必ずしも全ての最新治療法や特定の装置(例:インビザライン)に精通しているとは限らず、得意とする治療法や考え方には個人差があります。 高度な専門性を持つ医師の場合、人気が高く予約が取りにくいことや、治療費用が比較的高めに設定されている可能性も考慮に入れておきましょう。 かつて矯正治療と言えば、金属のブラケットとワイヤーを用いたものが主流でしたが、技術の進歩により、現在ではさまざまな治療法が選択できるようになりました。 従来のワイヤー矯正だけではない、現代の矯正治療 現代は、目立ちにくい透明なマウスピースを使用する「インビザライン」、歯の裏側に装置をつける「裏側矯正」、気になる部分だけを短期間で整える「部分矯正」など、患者さんのライフスタイルや希望、歯並びの状態に合わせて、より最適な治療法を選べる時代になっています。 なぜ治療法ごとの専門性が重要なのか? 多様な治療法は、それぞれに特有のメカニズム、メリット・デメリット、そして治療を成功させるための知識や技術、経験が求められます。 例えば、ワイヤー矯正の豊富な経験がそのままマウスピース矯正の成功に直結するわけではありません。 診断のポイントや治療計画の立て方、装置の精密な調整方法、起こりうるトラブルへの対処法などは、治療法ごとに異なります。 日本矯正歯科学会の認定資格は、矯正歯科医としての基本的な知識や技術レベルを示す重要な指標ではありますが、それだけで特定の治療法における深い専門性や豊富な経験までを保証するものではないことを理解しておく必要があります。 近年、特に人気が高まっているのが、透明で取り外し可能なマウスピース型矯正装置「インビザライン」です。 透明で見た目を気にせず治療を進められることから、幅広い年代の方に選ばれています。 しかし、インビザライン治療を成功させるためには専門性が求められます。 インビザラインとは? インビザラインは、患者さん一人ひとりの歯型に合わせて作製される透明なマウスピースを、治療段階に応じて交換していくことで、徐々に歯を動かしていく矯正治療システムです。 デジタル技術を駆使した精密な治療計画と、目立たない・取り外し可能といった利便性が大きな特徴です。 「インビザライン矯正認定医(プロバイダー制度)」とは? この投稿をInstagramで見る プルチーノ歯科・矯正歯科(@pulcino_dental_office)がシェアした投稿 インビザライン治療の専門性を示す一つの指標として、開発元であるアライン・テクノロジー社が設けている「プロバイダー制度」があります。 日本矯正歯科学会などの学会が認定する資格とは異なり、インビザライン治療の症例数や経験に応じて付与されるステータスです。 症例数が多い順に「ブラックダイヤモンド・プロバイダー」「ダイヤモンド・プロバイダー」「プラチナエリート・プロバイダー」「プラチナ・プロバイダー」…といったランクが設けられています。 症例数によるランク分けは、その歯科医師またはクリニックが、どれだけ多くのインビザライン治療を手がけてきたかを示す客観的な目安です。 一般的に、このステータスを持つ歯科医師を指して「インビザライン矯正認定医」と呼びます。 インビザライン治療を受ける際に、プロバイダー制度で高いステータスを持つ「認定医」を選ぶメリットは以下のとおりです。 この投稿をInstagramで見る プルチーノ歯科・矯正歯科(@pulcino_dental_office)がシェアした投稿 プルチーノ歯科・矯正歯科 は、年間401症例上のインビザラインの歯科矯正治療実績が評価され「インビザライン・ブラックダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。 2017年から2024年12月までで、当院のマウスピース型矯正装置「インビザライン」の症例は1,970症例以上となりました。 矯正歯科医を選ぶ際「指導医」や「臨床指導医」といった学会の資格は、医師の持つ高度な知識や技術レベルを示す重要な指標の一つです。 しかし、「指導医」や「臨床指導医」はすべての治療法、特にインビザラインのような特定の装置を用いた治療法における深い専門性や豊富な経験までを保証するものではありません。 […]
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小児矯正歯科専門の歯科医に矯正歯科医院での治療について聞いてみました! 子供専用のマウスピース矯正歯科治療「プレオルソ」とは?
25.05.22
カテゴリ:インビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正審美歯科小児矯正成人矯正矯正歯科BLOGインビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正予防歯科治療小児矯正矯正歯科
口腔機能発達不全症とは 口は、体の中に食べ物を取り込む入り口であり、体に栄養を取り込みやすくするために食べ物を歯や舌を使って咬み砕いたりすり潰して食塊(しょっかい)を作り、喉から食道に送り込むという重要な役割を持つ体の器官です。 そのため、お口の機能がうまく使えない状態になってしまうと、栄養を効率よく取り込むことができなくなってしまうため、さまざまな異常がでてしまいます。 また、口は呼吸をしたり発音をするためにも欠かせない器官であり、問題が起こってしまうと体の様々なところに影響してしまいます。 人間は体の筋肉や骨などの成長とともに、体の動かし方も身に着けていきます。しかし、成長途中の時期に指しゃぶりなどの悪い習癖や遺伝的な骨格などの発育問題などから、口の機能がうまく機能を使えなくなってしまうことがあります。 このような状態になってしまうことを、「口腔機能発達不全症(こうくうきのうはったつふぜんしょう)」といいます。 この記事では、口腔機能発達不全症の治療法や治療の流れについてご紹介します。 口腔機能発達不全症は、口の開け閉めがうまくできなかったり(開口不全)、口がいつの間にかポカンと開いてしまって鼻呼吸ができなかったり(口唇閉鎖不全症)、顎が動かしづらかったり痛みが出る(顎関節症)を引き起こしてしまいます。また、受け口などの顎のバランスの異常にもつながります。 また、このような状態が続くと口腔内や顎の筋肉がうまく発達せず、歯並びにも影響が出てきてしまいます。 歯科では、口腔機能発達不全症の治療として口の周りの筋肉(口腔周囲筋)を鍛えたり、歯並びを整えたり舌の動きを正常に整えるための治療を行います。 これらは同時に行う場合もあれば、その時の状況に合わせて時期をずらして前後に行う場合もあります。 どちらの場合も、小児歯科専門歯科医が検査をした結果をもとに診断をし、患者さんの状況などをカウンセリングで確認しすべてを考慮したうえで適切な治療法を案内し治療計画を立てていきます。 ・MFT(Oral Myofunctional Therapy) mftは、口腔機能発達不全症の治療や口腔習癖(舌などの動かし方などの癖)を改善するためのトレーニングです。普段使うよりも口唇や周りの筋肉をしっかりと動かしたり、舌を上手く使えるように筋肉を鍛えたりすることで、口の周りの筋肉のバランスを整えれるように促していきます。 口をしっかりと動かせるようになると口腔機能が向上するのと同時に、空気を大きく体に取り込んだりすることができるようになり、集中力の向上や不眠症の改善などにも役立ちます。 口腔機能発達不全症は、一つの要因ではなく複合的な要因が関わっている場合が多くあります。その場合は、MFTと同時に歯科矯正治療を行います。 歯科矯正治療は、一般的には「歯列矯正をするのが歯科矯正治療」というイメージがあると思いますが、正しい目的は「歯の向きや位置を動かしたり、顎の向きや大きさのバランスなどを整えて、機能的にも審美的(見た目的)にも改善するための歯科治療」のことです。 10歳ごろまでの子どもさんの歯科矯正治療の場合は、歯並びだけではなく顎の位置や大きさを整えたりすることで、将来に向けて歯ならびが悪くなることを予防したりする場合も多くあります。 ・歯並びを整える歯科矯正治療 歯並びを整える歯科矯正治療をする場合には、レントゲンなどの検査結果をもとに治療計画をたてていきます。治療を開始する前には患者さんの要望や悩み相談などのカウンセリングを行い、歯科医師が患者さんのタイプや状況に最適な治療プランを説明し治療計画を作成します。 治療の種類としては大きく分けてワイヤー矯正治療法とマウスピース矯正治療法が使われますが、どちらにもメリットとデメリットがあるため、歯科医師が患者さんの希望を踏まえたうえで選択します。 【ワイヤー矯正治療法】 歯並びを整える為の歯科矯正治療としてよく使われるワイヤー矯正治療法は、歯の表面にブラケットという装置を接着し、そこにワイヤーやゴムなどを装着する方式で治療を行います。 ワイヤーやゴムには形を変えたり伸ばすと元に戻ろうとする力が働くため、その力を利用して歯を動かして向きや位置を整えていきます。 歯には力が強くかかるため、抜歯でできた大きなスペースに歯を並べるなど大きな移動を必要とする症例にも効果的ですが、治療中には痛みや違和感を感じてしまうことがあります。 さらに、ワイヤー矯正治療で装着するブラケットなどの装置は、歯医者で定期的に検診メンテナンスで調整する時以外には取り外したりすることができません。 そのため食事や歯磨きをする時にも装置を装着したままなので、食事で残った食べかすが残りやすくなってしまって気になったり、歯磨きがうまくできずに歯周病や虫歯になるリスクが高い状態になってしまいます。 【マウスピース矯正治療法】 マウスピース矯正治療法は、患者さんの口から採取した歯型から作ったマウスピースを利用して治療を行います。 マウスピースは、クリニックで定期的にメンテナンスを行いながら歯科医師の指示に従って1日のうち決まった時間のみ患者さん自身が家や学校などでマウスピースを装着し、指示されたタイミングで新しいマウスピースに交換することで治療を進めていきます。 マウスピースは柔らかい素材でできていてあまり強い力をかけて歯を動かす治療法ではなく、部分的な矯正治療や向きを少し変える程度の矯正治療に適用されることが多いのが特徴です。 そのかわり歯にかける負担が少ないので治療による痛みが出にくいので無理せず治療を続けることができ、食事や歯磨きなどを行うときには外すことが可能なので歯周病やむし歯になるリスクも低く抑えることができることなどが、メリットだと言われています。 また、マウスピースはホワイトニング治療にも使用できることがあります。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、3Dスキャナーを用いるマウスピース矯正治療「インビザライン・システム」を導入しています。 3Dスキャナーでお口の中の情報を取り込んでコンピューターで、矯正治療が完了するまでの歯並びのシミュレーションを作り、それをもとにマウスピースを作成します。通常のアルジネート印象材で採得する歯型よりも精密にマウスピースを作ることができるので、より効率的に治療を行うことができます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、乳歯から永久歯に生え変わる前のこどもの為に開発されたインビザライン矯正治療「インビザライン・ファースト」も導入しています。 インビザライン・システムに関する専門的な知識と技術・経験を持っていると認定されている院長をはじめとしたインビザドクターや専門的な知識を持った歯科衛生士などのスタッフがお子様の治療を担当するので、安心して治療を受けることができます。 口の筋肉を鍛える歯科矯正治療 口腔機能発達不全症は、歯や顎などの不整だけが原因ではなく、舌や口腔周囲筋がうまく使えなかったり、動かす力が弱いことが問題であることもあります。 その場合には、MFTと並行して口の筋肉を鍛える歯科矯正治療を行います。 【プレオルソ】 プレオルソは、マウスピースを口の中に装着して、舌や口の中の筋肉を鍛えていきます。舌は筋力が弱いとうまく使うことができず、発音が変わってしまったり食事をとる時に大きく影響がでてしまいます。プレオルソを装着することで舌の動きが正しい動きに矯正されて、口呼吸や開口などを治すことができます。 プレオルソのマウスピースには金属などは使われていないので、お口の中を傷つけることもなく、安心して治療を受けることができます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、プレオルソ治療も行っています。 インビザライン矯正治療と合わせて治療を受けることができるので、お口の負担が少なく口腔機能発達不全症の治療を受けることができます。 また、歯科矯正治療を将来的に行うことになった場合に、お口の他の機能を整えておくことで治療期間を短縮でき、治療費用を抑えることができる場合もあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科は、日曜祝日などの休診日でも24時間ホームページからアクセスして、初診前の矯正治療に関する診療無料相談の予約をすることができますので、ぜひお気軽にご利用ください。
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おすすめできる歯科医院とは 小児歯科や矯正歯科の情報を知りたいとき、インターネットで「2025年おすすめの歯科医院一覧」や特集などのさまざまな紹介や評判口コミ記事を見かけることが多くあると思います。 そういった解説記事では、どのようなことを基準におすすめの歯科医院を選んでいるのでしょうか? ①自宅や学校などからの通院の利便性 子どもさんが通う小児歯科を探す時に重要なのは、通いやすさです。 クリニックの住所を確認して、車や自転車で通うルートや公共交通機関など、基本的にいつも使う交通手段以外にも複数の通院手段を考えて、通いやすい歯科医院を探すことをおすすめします。 小児歯科は歯の治療に複数回通う必要があったり、むし歯や歯周病を予防して健康的な歯を守るために定期的に歯科検診に通うこともよくあります。そういった場合、子どもさんの就学や進学などのライフステージの変化によって、生活エリアや交通手段も変わってきます。そういった場合に、通院の手段の選択肢は広い方が、長く通えるデンタルクリニックを選ぶ時には重要になります。 また、まだお子さんが小さい場合には、駐車場やバス停などから降りた次に医院まで歩く地域の距離や経路も把握しておくと便利です。突然雨が降ったりするなどのトラブルが発生した場合、歩く距離が5分以上と長いと負担が大きくなります。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋の中にクリニックがあるので、とても便利です。 公共交通機関での通院もしやすく、イオンモールに完備された大きな屋内駐車場が利用できるので雨の日でも車で安心して通院することができます。 ホームページにぜひアクセスしてみてください。 ②歯科医師や治療に関わるスタッフの小児歯科に関する専門性 小児歯科は、小児(こども)のための歯科クリニックです。 人間の骨格は20歳ごろに成長が完了するといわれており、乳歯から永久歯に生え変わったり(混合歯列期)、骨以外の神経組織や筋肉などの器官や臓器も同時期まで日々成長を続けます。 体の成長段階にある小児期の治療は成長期の体に影響することがあるため、その後の筋肉や骨格の発育段階や子ども特有の病気や医薬品なども考慮しながら適切に実施する必要があり、大人の永久歯の治療とは大きく異なります。小児の治療が安全に行われるためには細心の注意が必要であり、治療に携わる医師や歯科医師、看護師や歯科衛生士などにも特別な知識や豊富な経験が求められます。 歯科クリニックのホームページや紹介の中には歯科医師や治療をサポートするスタッフの経歴などのプロフィールや日本小児歯科学会などの日本の国内の学会での専門医などの資格に関する情報提供や得意な治療内容などがされていることがあり、そのような詳細情報を確認することも重要です。 ③クリニックにある小児対応の設備や器具 子供は成人よりも歯科治療の経験が少ないことも多く、治療に対して恐怖心などが強い場合があります。小児歯科では、子どもさんの恐怖心を和らげるために動物や子どもの好きなキャラクターの絵が待合室や治療室の壁に書いてあったり、診療台の上で緊張を和らげるために子供向け番組やアニメの映像が各台のモニターに流れている歯科医院などがあります。 また、体の小さな子どもに合わせて用いる器具なども適して小さめにできていたり、「麻酔が怖い」などの声に応じてなるべく痛みの少ない麻酔針や機器を用意するなどの配慮をしている歯科医院もあります。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、治療前の子どもさんの緊張を和らげたり、待ち時間に退屈してしまわないように、院内の待合室の一角にキッズスペースが設けられています。このキッズスペースは受付などからも見やすい場所に確保してあり、一緒に来院した兄弟の治療の間などもお子さんが安心して遊んで待ってもらうことができるように配慮されています。 ④小児歯科以外の治療ができるのか 小児歯科は、子どもの治療をすることが主ですが、子ども以外の患者さんの治療も行っている歯科医院もあります。家族で同じ歯科医院に通院するのは、歯のプラークコントロールのための歯磨き指導の内容などの情報の共有がしやすいなどのメリットも多く、歯科医院を決める際の大きなポイントになるといえるでしょう。 また、子どもの頃から治療に通っている患者さんが成長して年齢が成人に達した後も、同じ歯科医院で治療を受けるというケースもあり、これに関しても治療歴などの把握ができている状況で安心して納得した歯科治療を受けることができるなどの大きなメリットがあります。 さらに、歯並びなどを正しい位置に整える歯列矯正治療や、着色を気にする女性の方などのための歯をきれいに保つためのホワイトニング治療などを行う審美(美容)歯科などが同じ歯科医院で受けれるのかなども重要な点になります。 一つひとつの治療目的のために複数の歯科医院に通うよりも、全てを一括して同じ歯科医院で治療を受けることができる方が、治療時間や治療費の軽減にも効果的だといえます。 矯正歯科治療は、特殊な装置を装着し指しゃぶりなどの習癖などが原因で上下がうまく咬み合っていない歯列や顎のバランスなどを整えて、口呼吸や出っ歯(上顎前突)、受け口(下顎前突)などの不正咬合症例を直し、悪くなった噛み合わせや発音を治すなどの機能的な問題と笑顔の時の歯の見た目などをきれいにする審美的な問題を改善するための歯科治療です。 ①自宅や学校などからの通院の利便性 矯正歯科治療は、専門医が口周りのバランスを時間をかけて悪い状態から調整してその後に整った状態を維持するための保定治療をしたり、口周りの筋肉のトレーニング(mft)をして整えたりする為、複数の段階の治療方針を決めて行う治療法です。そのため、最終的に治療が完了するまでには長い期間クリニックに通院する場合がほとんどです。最初のうちは毎月通院し、治療によっては数年単位でかかるので、その間に通学先や引っ越しなどで生活環境が変わって通院が継続しにくい状態になることもあると思います。 そういった場合でも、矯正歯科治療は原則同じ歯科医院で治療を継続することになるため、不測の事態に備えておくのも大切です。 できれば、公共交通機関や自転車・徒歩での通いやすさや、それに加え最寄りの駅や停留所からの距離、車の場合は駐車場の数や位置もしっかり確認しておくことをおすすめします。 ②歯科医師や治療に関わるスタッフの矯正歯科に関する専門性 矯正歯科治療は、むし歯などの処置や抜歯などの一般歯科治療とは大きく違う点がいくつもあります。 そのため、クリニックの設備や器具なども大きく違うことから、矯正歯科に関する専門的な知識が必要な治療です。専門的な知識や技術を持った歯科医院を選んで治療を受けることは、治療時間の短縮や治療成果の向上につながる重要な要因の一つです。 歯科クリニックのホームページや紹介の中には歯科医師やスタッフごとの経歴や専門医などの資格に関する情報が掲載されていることがありますので、是非確認してみてください。 ③患者さんの状態や希望に合わせて選べる矯正治療法の選択肢の有無 歯科矯正治療には、目的などによって複数の方法が確立しています。 どの治療法を選択するかは歯科医師が始めに患者さんの悩みや治療に関する心配事などの不安や疑問、要望を聞き、レントゲンなどの検査結果を参考にしたり口腔内の状態や嚙み合わせの症状などから精査し、患者さんの病状を総合的に検討して診断し判断して治療計画を提案します。 患者さんは、どのような治療法を希望するかや自身の気になる点を事前に考え、歯科医師に治療を開始する前のカウンセリング時に話して了承して治療を始めることで、よりカウンセリング内容を生かして治療を進めることができ、より患者さんの目指している結果を得ることができる治療を受けることができます。 そのためには、 ①矯正治療法に関して、治療を始める前に治療が必要な歯の本数や拡大するスペースの大きさなどや、詳しい治療方法の説明や期間の目安や治療にかかる追加の料金などに関するカウンセリングがあるか。 ②治療方法の選択肢は複数あるか。また、それぞれの金額などのメリット・デメリットやリスクなど詳しい説明を丁寧にしてくれるか。または、ホームページなどに詳しい説明や案内が書いてあるか。 ③歯科矯正治療は治療費が比較的高い場合が多いので、治療費用がクレジットカードや分割払い制などの複数の選択肢から支払いプランを選ぶことが可能かどうか。利用できるクレジットカードやデンタルローンの運営会社の手数料や、治療や支払いに関する個人情報保護の対策について。 などを確認しておくことをおすすめします。 愛知県名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では、従来の金属線やマルチブラケットを使用した歯の表側のワイヤー矯正治療法や裏側矯正治療法のほかに、最新のマウスピース矯正治療法「インビザラインシステム」を採用しています。 3Dスキャナーを患者さんのお口に入れて口腔内から取得した現在の情報をコンピューターに取り込んで管理し、そのデータに基づいて治療完成までのシミュレーションを行って作った歯型からマウスピースを作成します。マウスピースは歯科医師の指示したタイミングで患者さんが自分で交換しながら、1日のうち決まった時間のみ装着して、マウスピースの形に合わせて歯の移動を促すことで治療を進めていきます。 そのため、より精巧で効率的なマウスピースを使って少ない力で前歯などを対象に部分的にゆっくり歯を動かしていくことができます。また、取り外しが可能なマウスピースを使用するので、ブラケットなどの装置が原因で口腔内や舌に傷をつけたりするようなトラブルも軽減できる可能性が高く、患者さんに与える負担を少なく抑えて治療を行うことが期待できます。 またプルチーノ歯科・矯正歯科では、6歳頃の早期の段階から始める事のできるお子さんのための「インビザラインファースト」も提供しています。 インビザラインシステムに関する専門的な医療知識を持ち十分な経験と技術を持つと認定されているこの記事を監修している院長先生をはじめとしたインビザドクターが治療を行いますので、プルチーノ歯科・矯正歯科ならリラックスして治療を受けることができます。 ここまで、小児歯科や矯正歯科を探す時にチェックしておくべきポイントをご紹介しましたが、こんなポイント等はもちろんどのような歯科を探す時にもチェックしておくと良いポイントです。 その他に重視するチェック項目としては、クリニックの診療時間が曜日によって違うこともあるので、確認しておくと良いでしょう。たとえば、歯科医師が複数在籍しているため、曜日や時間によって担当歯科医師が違う歯科医院もあります。 また、土曜日・日曜日や祝日が休診なのかどうかやその他の休診日があるのか、平日の月火水木金のなかで木曜日などに診療時間の変更はないのかや土日祝日の診療時間に関する情報は重要ですので、確認してみてください。 予約方法も電話だけではなく、最近ではサイトでネット予約ができる歯科医院や病院も増えています。診療時間以外でも予約をとったり変更ができるので、非常に便利です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、初診前の矯正治療に関する無料相談や治療の予約をオンラインで行うことができます。ぜひ、お気軽にご利用ください。
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「大学生のうちに歯並びをキレイにしたい」と思っても、矯正歯科の費用がネックになる大学生の方は多くいます。 特に親御さんからの仕送りに頼れない方の場合、「自分には無理かも…」と諦めかけてしまわれるかもしれません。 しかし大学生の方は、まだ若いため歯が動きやすく、治療がスムーズに進む可能性があるなど、矯正歯科治療を始めるのにメリットが多いタイミングでもあります。 この記事では、矯正歯科治療を受けたい大学生向けに、矯正歯科の費用相場や、月々の費用を抑えて矯正治療を受ける方法などを解説します。 Contents1 1.1 時間的な余裕がある1.2 比較的歯が動きやすい1.3 社会人になる前にコンプレックスを解消できる1.4 自信を持って就職活動に臨める1.5 学生生活をより楽しめる2 2.1 費用がかかる2.2 治療期間がかかる2.3 痛みを感じる場合がある2.4 大学生活での制約 (食事、見た目など)3 3.1 透明なマウスピース矯正「インビザライン」3.1.1 ■当院の院長は「インビザライン・ブラックダイヤモンド・プロバイダー」です3.2 審美的なワイヤー矯正4 5 5.1 デンタルローンを利用する5.2 医療費控除を申請する5.3 キャンペーンを利用する6 歯並びや噛み合わせの悩みは、見た目のコンプレックスだけでなく、お口全体の健康にも影響する場合があります。 「いつか矯正したいな」と考えている大学生にとって、大学生活は矯正治療を始めるのに良いタイミングといえます。 大学生のうちに矯正歯科を始めるメリットは、以下のとおりです。 時間的な余裕がある 社会人になると、仕事のスケジュールに合わせて通院の時間を確保するのが難しくなる場合があります。 しかし大学生なら、比較的授業のスケジュールを調整しやすく、歯科医師の予約も取りやすい場合が多いです。 矯正治療の開始初期や調整時には頻繁な通院が必要になるため、時間的な融通が利きやすい大学生のうちに始めるメリットは大きいです。 比較的歯が動きやすい 大学生は顎骨の成長がほぼ完了しているとはいえ、歯周組織が柔軟で、歯がスムーズに動きやすい傾向があります。 骨が硬くなる成人以降に比べて歯が動きやすいため、治療期間が短縮されたり、より理想的な歯の移動が可能になったりします。 社会人になる前にコンプレックスを解消できる 歯並びのコンプレックスは、人前で話すことや笑うことに消極的になってしまう原因になりがちです。 大学生のうちに矯正治療を終えられれば、社会人として新しい環境に飛び込む際に、歯並びの悩みを解消した状態で自信を持って臨めます。 第一印象は重要ですから、大きなアドバンテージとなるでしょう。 自信を持って就職活動に臨める 社会人になる前の大きなイベントの一つが就職活動です。 面接などで人と対面する機会が増えるため、歯並びのコンプレックスがあると自信が持てない人もいます。 大学生のうちに矯正治療を進める、または終えることで、面接官に明るい印象を与えやすくなり、自信を持って自分を表現しやすくなります。 学生生活をより楽しめる 矯正治療でコンプレックスから解放されることで、友人との会話やサークル活動、アルバイトなど、さまざまな学生生活のシーンをより積極的に楽しめるようになります。 笑顔が増え、内面も外見もより輝くことで、充実したキャンパスライフを送れるでしょう。 大学生の方が矯正治療を始める場合、最初に以下の項目を確認しましょう。 費用がかかる 矯正治療は、一般的に数十万円から百万円以上かかることの多い自費診療です。 費用をどのように捻出するのか(保護者の方との相談、デンタルローンなど)、事前にしっかりと計画を立てる必要があります。 当院では「株式会社ジャックス」のデンタルローンを採用しており、デンタルローンのご利用で月々3,200円(税込)から矯正治療を受けていただけます。 治療期間がかかる 矯正治療は、一般的に数ヶ月から2~3年、場合によってはそれ以上の期間がかかります。 大学卒業までに治療を終えたい場合は、逆算して早めに治療を開始する必要があります。 治療期間中は定期的な通院が必要になるため、長期的なスケジュール管理が重要です。 痛みを感じる場合がある 矯正装置を装着した直後や、ワイヤーやゴムの調整をした後には、歯が動く際の鈍い痛みや圧迫感がある場合があります。 痛みの感じ方には個人差がありますが、食事の際に固いものが噛みにくくなるなどの影響が出ることもあります。 透明なマウスピース矯正「インビザライン」は、ワイヤー矯正に比べて違和感や痛みが少ない矯正方法です。 大学生活での制約 (食事、見た目など) 矯正装置の種類によっては、食事の際に装置に食べ物が挟まりやすくなったり、硬いものや粘着性の高いものが食べにくくなったりすることがあります。 金属製のブラケットなど、見た目が気になる装置もあります。 大学生活でのイベント(食事会、写真撮影など)に影響がないか、事前に確認し、目立ちにくい装置(透明なマウスピース矯正「インビザライン」や裏側矯正など)も検討しましょう。 大学生の方の矯正歯科装置の種類と費用について、プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院で取り扱っている装置と費用を紹介します。 透明なマウスピース矯正「インビザライン」 プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院では、透明なマウスピース矯正「インビザライン」を中心とした矯正歯科治療を行っております。 インビザラインとは、透明なマウスピースを交換して歯を動かしていく矯正方法です。 当院では「株式会社ジャックス」のデンタルローンを採用しており、デンタルローンのご利用で月々3,200円(税込)からインビザライン矯正を受けていただけます。 インビザラインの治療中に、ワイヤー矯正での修正が必要な場合は無料で治療します。(インビザラインとワイヤー矯正には、それぞれ得意な歯の動かし方がございます) ■当院の院長は「インビザライン・ブラックダイヤモンド・プロバイダー」です この投稿をInstagramで見る プルチーノ歯科・矯正歯科(@pulcino_dental_office)がシェアした投稿 インビザラインはどの歯科医師が治療しても同じ結果になるわけではなく、技術や経験が少ない歯科医師の場合は、満足のいく結果を得られない可能性があります。 プルチーノ歯科・矯正歯科の理事長は、インビザラインだけでなく矯正歯科治療全般の知識・経験が豊富な「インビザライン矯正認定医」であり、インビザラインの開発元であるアライン・テクノロジー社によるランク別認定制度の「ブラックダイヤモンド・プロバイダー」を取得しています。 ブラックダイヤモンド・プロバイダーは、年間401症例以上の実績を持つインビザラインドクターに対してインビザラインジャパンから送られる認定資格であり、全世界のトップから上位1%のドクターのみ受賞される名誉ある賞です。 審美的なワイヤー矯正 インビザラインではなく、ワイヤー矯正の方が、キレイな歯並びを目指せる方もいらっしゃいます。 しかし、シルバーのワイヤー矯正は目立つため、敬遠される方がほとんどです。 当院では、透明なブラケットやホワイトワイヤーを使った「審美的なワイヤー矯正」を行っています。 当院の矯正歯科治療にかかる料金は以下のとおりです。 初診料 0円 初回カウンセリング 0円 歯並びシミュレーション 0円 精密検査(初回のみ) 66,000円 矯正装置 […]
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「うちの子の歯並び、専門の先生に相談した方がいいのかな?」 「小児矯正って、どんな先生に診てもらうのが安心なんだろう」 「インビザラインみたいなマウスピース矯正も気になるけど、子どもでもできるの?」 お子さんの歯並びについて、このような疑問や不安をお持ちの親御さんは少なくありません。 大切なお子さんのことだからこそ、信頼できる専門的な知識を持った歯科医師に相談したいと考えるのは当然のことです。 小児矯正は、単に歯を並べるだけでなく、お子さんの成長発育を深く理解し、顎の骨格や顔全体のバランス、さらにはお口の機能まで考慮した治療が求められます。 そのため、小児歯科と矯正歯科、両方の専門的な知識と経験を持つ歯科医師の存在が重要になります。 この記事では、プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院が提供する専門的な小児矯正について詳しく解説します。 当院には、マウスピース型矯正装置「インビザライン」の治療経験が豊富な「インビザライン矯正認定医」が在籍しており、お子さんの状態やご希望に合わせた幅広い治療の選択肢をご提案できます。 記事を読めば、なぜ小児矯正に専門医が推奨されるのか、プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院でお子さんの大切な歯並びをどのようにサポートできるのか、具体的なイメージを持っていただけるはずです。 お子さんの健やかな笑顔と未来のために、最適な一歩を踏み出すお手伝いができれば幸いです。 Contents1 1.1 成長の力を最大限に活かせるから1.2 歯並びの根本的な原因にアプローチできるから1.3 小児矯正のベストタイミングを見極められるから2 3 3.1 プレオルソ3.2 インビザライン・ファースト4 5 5.1 資格や経験、実績5.2 説明の丁寧さ・コミュニケーションの取りやすさ5.3 設備や衛生管理体制5.4 通いやすさ(立地、診療時間)5.5 初診相談・カウンセリングの費用・充実度 小児矯正には専門的な知識が不可欠である理由は、以下のとおりです。 成長の力を最大限に活かせるから 小児矯正の専門医は、単に歯をきれいに並べるのではなく、お子さんの顎の成長を利用して、顎の大きさやバランスといった「土台」から整えられます。 成長期のお子さんだけの特権で、将来の抜歯リスクを減らすことにもつながります。 歯並びの根本的な原因にアプローチできるから 指しゃぶりや口呼吸など、普段のちょっとした癖が、歯並びを悪くしている「根本原因」になっていることがよくあります。 小児歯科の専門医は、お子さんの歯並びを悪くする根本的な原因を見抜き、歯を動かすだけでなく、癖の改善も含めてアプローチできます。 小児矯正のベストタイミングを見極められるから 小児矯正の成否は、治療を開始する「タイミング」に大きく左右されます。 時期尚早であったり、逆に機を逸してしまったりすると、治療の効果は限定的になりかねません。 小児矯正の専門医であれば、お子さんの個々の成長過程を正確に把握し、最も効果的な時期を見定めて治療を始めることが可能です。 従来の矯正治療では、顎のスペースが不足している場合、歯列を整えるために健康な永久歯を抜歯することが一般的でした。 虫歯でもない、生えたばかりの歯を抜くことも少なくなかったのです。 しかし、近年の新しい考え方に基づく矯正治療では、抜歯を前提とするのではなく、歯並びが悪くなる根本原因にアプローチします。 特に、口周りの筋肉や舌の使い方の問題(口腔機能の発達不全)が顎の健やかな成長を妨げている点に着目し、まず口腔機能の改善・発達を目指します。 口腔機能が正しく発達すれば、顎も本来の大きさへ順調に成長しやすくなり、結果として永久歯が並ぶための十分なスペースの確保が可能です。 これに加えて、マウスピースなどの装置による物理的な力を利用して顎の成長をさらに促し、歯列をより効果的に整えていきます。 新しい時代の小児矯正で使用する矯正装置は、取り外せるマウスピース型の矯正装置です。 プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院では、以下の2種類のマウスピース矯正を行っています。 プレオルソ プレオルソは、主に6~11歳頃の成長期のお子様に使用する、取り外し可能なマウスピース型矯正装置です。 お口周りの筋肉を鍛え、舌の正しい位置を覚えさせることで、歯並びが悪くなる根本原因(口呼吸や舌の癖など)にアプローチします。 メリットとして、日中の装着時間が短く(1時間程度と就寝時)お子さんの負担が少ない点、取り外せるのでむし歯のリスクが低い点などが挙げられます。 デメリットとしては、お子さん自身が毎日きちんと装着する必要があるため協力が得られないと効果が出にくい点、すべての歯並びに対応できるわけではない点があります。 インビザライン・ファースト インビザライン・ファーストは、主に6~11歳頃の成長期のお子さん向けに開発された、透明で目立ちにくいマウスピース型矯正装置です。 一人ひとりの歯に合わせて作製されたマウスピースを段階的に交換していくことで、歯並びと顎の成長をコントロールします。 メリットとして、装置が透明で目立たないため、見た目を気にするお子さんでも抵抗感が少ない点、食事や歯磨きの際に取り外せるため衛生的でむし歯リスクが低い点、金属アレルギーの心配がない点などが挙げられます。 一方、デメリットとしては、お子さん自身が規定の装着時間(通常1日20時間以上)を守る必要があるため自己管理が求められる点、対応できる症例に限りがある場合がある点が考えられます。 この投稿をInstagramで見る プルチーノ歯科・矯正歯科(@pulcino_dental_office)がシェアした投稿 当院の理事長は、マウスピース型矯正装置「インビザライン」の治療において、世界でもトップクラスの症例数と実績(年間401症例以上)を持つ歯科医師に与えられる「インビザライン・ブラックダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。 インビザライン・ブラックダイヤモンド・プロバイダーは、単にインビザラインの治療数が多いというだけでなく、小児歯科における様々な症例への深い理解と豊富な治療経験があることの証でもあります。 お子さん一人ひとりのお口の状態に合わせた最適な治療計画をご提案し、他院では難しいとされるような複雑な歯並び(難症例)にも、高い専門性をもって対応することが可能です。 また、インビザライン治療を進める中で、より精密な歯の動きや仕上げのために一時的にワイヤー矯正の併用が必要となるケースもございます。 ワイヤー矯正が必要な場合でも、当院ではワイヤー矯正への移行や併用に追加費用はいただいておりません。 使用するワイヤー矯正装置も、できる限り目立たない審美的な装置(白いワイヤーや透明なブラケットなど)を採用しておりますので、見た目を気にされるお子さんや親御さんにも安心して治療を受けていただけます。 ここでは、後悔しないための小児矯正の専門医・クリニック選びのポイントを5つに絞って詳しく解説します。 ぜひ、お子さんに最適なクリニックを見つけるための参考にしてください。 資格や経験、実績 まず確認したいのが、担当する歯科医師の専門性です。 小児矯正は、お子さんの成長発育を考慮した専門的な知識と技術が不可欠です。 「日本矯正歯科学会認定医・専門医」や「日本小児歯科学会専門医」「インビザライン矯正認定医」といった資格は、一定の基準を満たした歯科医師であることを示す一つの目安になります。 プルチーノ歯科・矯正歯科は、インビザラインによる歯科矯正治療において、年間400症例を超える豊富な実績を積み重ねてまいりました。 この実績が評価され、世界的な基準でトップレベルの医院であることを示す「インビザライン・ブラックダイヤモンド・プロバイダー」として認定されています。 2017年から2024年12月までの期間において、当院におけるマウスピース型矯正装置(インビザライン)の治療実績は、累計で1,970症例を超えました。 説明の丁寧さ・コミュニケーションの取りやすさ 治療内容や期間、費用、考えられるリスクなどについて、専門用語を避け、親御さんやお子さんにもわかりやすく丁寧に説明してくれるかは重要です。 疑問や不安に対して、親身になって耳を傾け、納得できるまで答えてくれる歯科医師やスタッフがいるクリニックを選びましょう。 お子さん自身がリラックスして治療を受けられるよう、優しく接してくれるか、お子さんとのコミュニケーションを大切にしているかも確認したいポイントです。 信頼関係を築けるかどうかが、治療をスムーズに進めるうえで大きなポイントとなります。 プルチーノ歯科・矯正歯科 名古屋院では、患者さんが治療内容を深く理解し、安心して治療に臨んでいただけるよう、インフォームド・コンセント(丁寧な説明と同意)を何よりも大切にしています。 お口の状態や治療計画をご説明する際には、ケースに応じて最適な方法を使い分けています。 3D口腔内スキャナー「アイテロ」で取得した精密な3Dデータや、歯型を咬合器に装着してお口の状態を忠実に再現した模型など、視覚的な資料を豊富に用いることで、言葉だけでは伝わりにくい部分も直感的にご理解いただけるよう工夫しております。 もちろん、ご説明に使用する資料は、専門知識がない方にもわかりやすく整理したものをご用意。 治療の進行ステップなどをアニメーション動画で具体的にイメージできる「デンタルフラッシュ」も活用し、多角的なアプローチで、患者様一人ひとりの疑問や不安に丁寧にお応えします。 設備や衛生管理体制 […]
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