矯正治療というと各々の歯が一列に並ぶ「歯並び」が注目されがちですが、ただ歯を美しく並べるだけが治療のゴールではありません。 一見するとキレイに並んでいるように見える歯並びでも、上下の歯が正しく噛んでいなければ食事や発音、体調などに様々なトラブルを招いてしまいます。 そこで今回は「噛み合わせ」にスポットを当てて、噛み合わせが悪いと起こりやすいトラブルや原因別の治療法などを解説していきましょう。 後半では、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科の噛み合わせ治療や「噛み合わせのセルフチェック法」についてもご紹介します。 当院では初回の無料矯正カウンセリングも実施しておりますので、噛み合わせでお悩みの方はお気軽にご相談ください。 矯正歯科の領域からみる理想的な噛み合わせの基準は多岐にわたりますが、パッとみてわかる基準に以下のようなものがあります。 ・噛んだ状態で正面から見た時に、上の前歯と下の前歯の中心がそろっている ・上の前歯が下の前歯よりも2~3mm前方にあり、先端が2~3mm覆いかぶさる ・犬歯から奥の歯が、上の歯1本に対し下の歯2本(1歯対2歯)で噛みあう ・左右の奥歯が均等に、しっかり当たって噛める 一方で、歯並びや噛み合わせについては100人がいたら100通りあるといってよく、これらの基準をすべて満たす方もそれほど多くはありません。 したがって、基準を満たさないからといって必ずしも「噛み合わせが悪い」「治療が必要」というわけではないので安心してください。 ただ、次項でご紹介する「トラブル」に該当する症状のある方は早めに対処しておかないと症状が悪化したり、日常生活に支障をきたしたりする可能性があります。 もし、気になる症状があればその原因が「噛み合わせ」によるものかどうか、一度歯科医院で相談してみましょう。 食べ物が噛みにくい 噛み合わせが悪いことで一番問題になるのは、食べ物が「噛み切れない」「すり潰せない」など食事に関するお悩みです。 たとえば、奥歯は噛むのに前歯が噛みあわない「オープンバイト(開咬)」の場合、ピザや麺類などのメニューを外食で選べないとお悩みの方も少なくありません。 また、奥歯で食べ物をうまくすり潰せないケースでは胃や腸での消化吸収にも影響が及びやすく、慢性的な胃腸障害に悩まされることも多くなります。 顔の歪み・たるみ 片側だけ噛み合わせが悪いケースでは、もう一方の噛みやすいほうで食事をする「片噛み」が習慣化する傾向があります。 この状態が長く続くと顔の筋肉のバランスも悪くなるため、左右で歪みがでたり、片側だけ筋肉がたるんだりなど顔貌にも変化が生じてきます。 顎関節症 噛み合わせが悪いと顎の関節やその周囲の筋肉にも負担がかかりやすく、それが原因で顎関節症を引き起こすことがあります。 「口が開けにくい」「口を開けるとパキンと音がする」などの症状がみられたら要注意です。 発音がしづらい 出っ歯や受け口、オープンバイト(開咬)などで上下の歯を噛み合わせた時に大きなすき間があると、発音にも支障をきたしてしまうことがあります。 具体的にはサ行・タ行が発音しにくく、「滑舌が悪い」「舌足らずになる」などが多くみられます。 首や肩のコリ、頭痛などの不快症状 噛み合わせが悪いとそれに関連して周囲の筋肉が常に緊張した状態になり、首や肩のコリを引き起こすことがあります。 さらに筋肉の緊張により血流も悪くなると、慢性的な頭痛に悩まされることも多くなります。 ここでは噛み合わせが悪くなる原因別に、噛み合わせの改善法をご紹介していきます。 原因①生まれつき(遺伝) 顎の形や大きさ、歯の形や本数などの生まれつきの要因で噛み合わせが悪いケースでは、主に矯正治療での改善が必要となります。 具体的な例に以下のような噛み合わせ(不正咬合)が挙げられます。 出っ歯(上顎前突) 受け口(下顎前突・反対咬合) オープンバイト(開咬) ガタガタした歯並び(叢生) 【治療】 上記のような不正咬合は、矯正治療の対象になります。 原因②日頃の何気ないクセや習慣 先の項目で挙げた出っ歯・受け口・オープンバイトなどの不正咬合は、生まれつき(遺伝)の要因以外に日頃の何気ないクセや習慣が原因で生じるものもあります。 こちらも具体例を挙げると、 指しゃぶり 舌癖(舌を前に突き出す・舌の位置が低いなど) 口呼吸(ポカン口) などがあります。 【治療】 上記のようなクセや習慣が原因で噛み合わせが悪くなったケースも矯正治療での改善が必要です。これとあわせて「口腔筋機能訓練(お口周りのトレーニング)」によるクセや習慣の改善も行っていきます。 原因③むし歯・歯周病 むし歯や歯周病も噛み合わせを悪くする大きな要因になります。 具体的には、むし歯で歯の形や大きさが変わったり、歯周病の進行により歯が動いたりすると噛み合わせが悪くなります。 さらに、歯周病については噛み合わせの不具合が歯周病の進行・悪化につながることも多いため注意が必要です。 【治療】 むし歯や歯周病で噛み合わせが悪くなったケースはこれらの疾患の治療を優先し、そのあと詰め物や被せ物、矯正治療などで噛み合わせを改善していきます。 原因④詰め物・被せ物が合っていない 歯科治療で入れた詰め物・被せ物の高さが合わずに、噛み合わせが悪くなることもあります。 【治療】 新しく入れた直後は多少の違和感はありますが、通常は1週間程度でその違和感もなくなります。一方で、1週間以上たっても違和感が残っていたり、噛むと痛いなどの症状があったりする場合は担当医に申し出て調整してもらいましょう。 過去に入れた被せ物やブリッジが原因で噛み合わせに不具合が生じているケースについては、新しく作り直して噛み合わせの改善を図る場合もあります。 詳しい検査で噛み合わせが悪い原因を特定 レントゲンやCTによる画像診断にくわえ、必要に応じてセファログラム(矯正用のレントゲン)や口腔内写真などから噛み合わせが悪い原因を特定していきます。 その原因と患者様のご要望にあわせて、先の治療法の中から最適な方法をご提案してまいります。 透明のマウスピース「インビザライン」による歯列矯正 噛み合わせの改善で矯正治療が必要な場合、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では世界シェアNo.1のマウスピース矯正「インビザライン」をご案内しています。 インビザラインではマウスピース型の装置(アライナー)を1日20時間ほど装着し、1~2週間ごとに新しいものと交換しながら歯並びや噛み合わせを改善する治療法です。 装置は透明でつけていても目立たないほか、痛みや違和感もほとんどありません。 最後に、ご自身でできる噛み合わせのチェック法をご紹介します。 冒頭に挙げた「理想的な噛み合わせ」の項目も参考に、今の噛み合わせの状態をチェックしてみましょう。 チェック①鏡の前で「イー」前歯の中心と位置をチェック 上下の歯を噛み合わせた状態で鏡の前で「イー」としたときに、上の前歯と下の前歯の真ん中と鼻、顎の先が一直線にそろえばOK! このラインがズレている場合は、歯並びやあごに歪みが生じている可能性があります。 チェック②割りばしを噛んで傾きをチェック 割りばしなど真っ直ぐな棒を上下の歯でくわえた状態で、姿勢を真っ直ぐにして正面から鏡を見ます。 割りばしが水平であればOKですが、水平にならない場合は左右の歯の高さにズレが生じている可能性があります。 チェック③奥歯をカチカチ 左右の噛み合わせをチェック カチカチと奥歯で噛んだ時に左右の歯が均等に当たっているかチェックしてみましょう。 歯が均等に当たらない場合は、噛み合わせにズレが生じている可能性があります。 噛み合わせが悪いと、以下のような症状があらわれやすくなります。 ・食べ物が噛みづらい(噛み切れない) ・発音がしづらい(サ行・タ行が発音しにくい) ・顔のたるみや歪みが気になる ・顎関節症状(顎の関節が痛い・口が開けにくい・カクカク音がする) このような症状が気になる方は先にご紹介した「セルフチェック法」を参考に、ご自身の噛み合わせの状態をチェックしてみましょう。 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では初回限定の無料カウンセリングを実施しております。 「24時間WEB予約」または「お電話」にてご予約いただけますので、「もしかしたら噛み合わせが原因かも?」と心当たりのある方はぜひ一度当院にご来院ください。
前歯で気になる歯並びのうち「すきっ歯」は、八重歯のようなチャームポイントにはなりづらく、見た目でお悩みの方も多いようです。 ただ、そのすきっ歯も矯正治療をはじめ、さまざまな治療法ですき間のないキレイな歯並びに変えることができます。 ここでは、すきっ歯にお悩みの方へ、その具体的な治療法や名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科での取り組みなどをご紹介していきます。 「すきっ歯」はその名前にある通り、歯と歯の間にすき間がある歯並びのこといいます。 専門的には「空隙歯列(くうげきしれつ)」という不正咬合の1つですが、前歯の中心にすき間がある「正中離開(せいちゅうりかい)」もすきっ歯の代表例です。 生まれつきによるもの(歯が小さい・少ないなど) すきっ歯になる原因の1つは遺伝的な要因、つまり生まれつきによるものです。 具体的には、「顎の大きさに対して歯が小さい」「歯の本数が足りない」などがこれに当たります。 また、上の前歯の中心が開いてしまう正中離開は、「上唇小帯(じょうしんしょうたい)」という上唇と歯ぐきをつなぐヒダの異常によって起こることがあります。 正中離開はほかにも、顎の骨の中に埋まっている「過剰歯」という余分な歯が原因となっているケースもあるので、レントゲン検査など詳しい検査が必要です。 クセや習慣によるもの(舌の癖・指しゃぶりなど) 歯並びの異常は「遺伝によるもの」と思われがちですが、生まれた後の何気ないクセや習慣が原因であることも少なくなりません。 たとえば、小さい子どもによくみられる「指しゃぶり」もあまり長く続いてしまうと、親指の力によって前歯の間が開いてすきっ歯を引き起こしてしまいます。 大人で指しゃぶりをする方はあまりいらっしゃいませんが、同じようなメカニズムでいうと「爪を噛むクセ」もすきっ歯の原因になります。 これにくわえて、「舌で前歯を押し出すクセ」も要注意です。自身ではあまり意識はしていなくても、食べ物や飲み物を飲みこむ時に無意識に舌を前歯に押しつけているケースは意外と多くみられます。 このようなクセや習慣が原因で生じたすきっ歯は、仮に治療で歯並びを治しても、再びすきっ歯に戻ってしまう可能性が高いといえます。したがって、まずはそのクセそのものを治すことが重要です。 むし歯・歯周病 むし歯になると、歯の形が変わって歯と歯の間にすき間ができてしまいます。これが仮に奥歯であっても、その状態を放置するとすき間に向かって歯が動きだし、歯並び全体に変化が生じます。 さらに歯周病も、すきっ歯を引き起こすので注意が必要です。歯周病は進行すると歯を支える骨を溶かしていきますが、骨の支えが弱まったところに噛む力が加わると、前歯が前方に傾いて出っ歯やすきっ歯になってしまいます。 見た目のコンプレックス すきっ歯の一番の悩みどころは、口元の見た目です。 前歯にすき間があるとどうしても人の視線はその部分に集まりやすいため、「人前で話すのが恥ずかしい」「口元を見られるのがイヤ」など心理的ストレスも多くなります。 食べ物がはさまりやすい 歯と歯の間にすき間があると、食事のたびに食べ物がつまる・はさまるというのが日常のストレスになります。 ひんぱんに食べ物がつまると歯ぐきを痛めたり、はさまった物が長く停滞することでむし歯や歯周病を引き起こしたりするので注意が必要です。 発音が悪くなる 歯は食べ物を噛む以外に、発音をするうえでも重要な役割を担っています。 すきっ歯の場合は、すき間から息が漏れてしまうことでサ行やタ行が「うまく発音できない」あるいは「相手が聞き取りにくい」などの問題を生じることがあります。 矯正治療(全体矯正・部分矯正) すきっ歯の治療で代表的なのは矯正治療です。一般的なワイヤー矯正のほかにも、近年は透明のマウスピースで歯並びを治すマウスピース矯正も「装置が目立たない」という理由から、人気を集めています。 治療期間が長いのがネックになりがちですが、「自分の歯を削らずに治せる」という点は長い目でみてもメリットは大きいでしょう。 また、奥歯の噛み合わせに問題がなく、前歯のわずかなすき間を治したい場合は「部分矯正」で治療できるケースもあります。部分矯正は歯並び全体を治すよりも治療期間が短く、費用も安くなります。 ダイレクトボンディング ダイレクトボンディングは、歯科用プラスチックで歯の形を修正してすき間を改善する治療です。むし歯治療などで使用するプラスチックの詰め物よりも、色調や透明感が優れる材料を使用していきます。 ダイレクトボンディングのよい所は、治療がスピーディーなこと。小さなすき間であれば、最短1日で見た目を改善できます。また、歯をほとんんど削らずにすむのもメリットです。 一方で、大きなすき間には対応できないほか、長く使用しているうちに変色や劣化が起こります。「一生もの」ではない点に注意が必要です。 ラミネートベニア ラミネートベニアは前歯の表面を少しだけ削り、そこに薄いセラミックチップを貼って歯の形を整える治療です。いわゆる「つけ爪」のような感覚で、すきっ歯を改善していきます。 それにくわえて、わずかな歯並びの乱れも修復できるほか、歯の色も好みの色にできるのがラミネートベニアのメリットです。 一方で、わずかとはいえ歯を削る必要がある、歯並びや噛み合わせによっては適応できないといったデメリットもあります。 被せ物による治療(セラミック治療) 歯を大きく削り、そこにセラミック製の被せ物を入れてすきっ歯を改善します。 矯正治療よりもスピーディーで、歯の形だけでなく位置や向きも変えられるのが利点ですが、削る量が多いため歯へのダメージは大きくなります。 マウスピース矯正「インビザライン」による治療 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では、数あるマウスピース矯正の中でもっとも高い治療実績を誇る「インビザライン」で気になるすきっ歯を改善していきます。 当院では「クリンチェック」というソフトを用いて、コンピュータ上で歯の動きを事前にシミュレートしていきます。 その様子は患者様にもご覧いただきますので、治療をはじめる前に「自分の歯並びがどう変わるのか」の確認が可能です。 その診断結果にご納得していただいたうえで治療をはじめますので、安心して治療を受けていただけます。 他の治療法との併用もOK! 当院ではこのほかにも、先にご紹介した「ダイレクトボンディング」「ラミネートベニア」「セラミック治療」によるすきっ歯の治療もご提供しております。 診断の結果や患者様のご要望によっては、矯正治療との併用も可能です。 すきっ歯の治療は歯のサイズやすき間の大きさによって、適した治療法が異なります。名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では事前に詳しい検査を行い、患者様お一人おひとりに最適な治療法をご提案してまいります。 すきっ歯は見た目のコンプレックスもさることながら、「食べ物がはさまりやすい」「発音がしづらい」など普段の生活に支障をきたしてしまうケースもあります。 すきっ歯の治す方法には矯正治療のほかにも、ダイレクトボンディングやラミネートベニアによる治療もありますので、ご興味のある方はお気軽に当院までお問合せください。 くわえて、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科ではアウトカムシミュレーションによる無料矯正相談を行っております。 アウトカムシミレーションカメラで撮影後、5〜10分で矯正治療後の簡易シミュレーションをご覧いただけますので、ぜひ当院の無料矯正相談をご利用ください。
【名古屋で矯正治療】気になる「八重歯」 矯正治療で治すことはできる?
22.07.01
日本では「八重歯」をチャームポイントの1つととらえる方も多く、近年はファッション感覚で楽しめる「つけ八重歯」も人気のようです。 一方で、八重歯は見た目の印象だけでなく、それが原因で生じるお口のトラブルに悩む人もいらっしゃいます。 そこで今回は、八重歯のメリットやデメリット、八重歯を治したい時の治療法などをご紹介していきます。 八重歯と犬歯の違い 八重歯は通常の歯並びからはみ出した歯のことで、「転位歯(てんいし)」という歯並びの異常の1つに分類されます。転位歯は唇側(頬側)や歯の裏側(舌側)にはみ出すもの、さらに本来の位置より高い(低い)ところにはみ出すものなどその種類もさまざまです。 転位歯は上の犬歯(前から3番目の歯)に多くみられることから、八重歯=犬歯と思われがちですが、これは少し誤解があります。厳密にいうと犬歯にかぎらず、通常の歯列からはみ出た歯はどれも八重歯です。 ただ一般的には、低位唇側転位の犬歯(本来の位置に届かず、さらに唇側にはみ出している犬歯)が『八重歯』と呼ばれています。 八重歯になる原因 八重歯になる大きな原因は、その歯が正しい位置に並ぶためのスペースが不足していることです。 その要因に、歯の大きさと顎の大きさがアンバランスであることや、正常よりも歯の本数が多い(過剰歯)ことなどが挙げられます。 例えるなら3人掛けのベンチに4,5人が座っている状態で、これと同じ状況が歯並びにも起こっていると考えればわかりやすいでしょう。 また、乳歯から永久歯の生え変わりが正しく行なわれない場合にも八重歯は起こりえます。 永久歯は乳歯より横幅が大きいため、乳歯がなかなか抜けない状態では永久歯の生えるスペースが狭くなり、八重歯になることがあります。 八重歯は治すべき? 八重歯のメリット・デメリット 日本では「かわいい」「おさなげ」という印象から、八重歯が芸能人やアニメのキャラクターのチャームポイントになることも多いようです。 一方で、八重歯は矯正歯科の分野においては不正咬合(悪い歯並び)の1つととらえられ、さまざまなトラブルの元になることから治療をすすめる歯科医も少なくありません。 八重歯で一番問題になるのが、歯ブラシが当てづらく、むし歯や歯周病のリスクが高くなる点です。また、「はみ出した歯が舌や唇、歯ぐきなどを傷つける」「転倒などの際にケガをしやすい」などもデメリットとなります。 さらに犬歯の場合は、八重歯によって犬歯がうまく噛めないことで奥歯に大きな負担がかかるというのもデメリットの1つです。 犬歯は顎を横にずらした時の「ガイド」としての役割があり、これにより奥歯にかかる負担を軽減します。八重歯ではこのような犬歯の機能がうまく働かないことで、奥歯や顎の動きに支障をきたす場合があります。 八重歯を治すなら矯正治療がベスト! 八重歯を正常な位置に戻す一番の方法は矯正治療です。その具体的な方法として、次の項目でご紹介する「ワイヤー矯正」と「マウスピース矯正」の2つがあります。 「はみ出た歯を抜けば問題が解決するのでは?」という疑問もありますが、犬歯の場合は奥歯や顎の動きを補佐する働きがあるため、抜くのはあまり得策ではありません。 仮に抜歯が必要な場合でも、お口全体のバランスを考えると犬歯以外の歯(小臼歯)を抜いて、犬歯を正しい位置に戻すほうがよいでしょう。 ワイヤー矯正 ワイヤー矯正は矯正治療でもっとも多く用いられる治療法です。歯の表面に「ブラケット」という小さい装置を張りつけ、そこにワイヤーを通して歯を動かします。応用範囲が広く、どのような歯並びの治療にも使用できるのがメリットです。 一方で、ワイヤー矯正は「治療中の見栄えが悪い」「装置が唇や頬に引っかかって痛い」「食べ物がはさまりやすい」などのデメリットがあります。 マウスピース矯正 マウスピース矯正は、ブラケットやワイヤーは使用せず、透明で薄いマウスピース(アライナー)を使って歯並びを治す治療法です。 歯の動きにあわせて複数枚のマウスピースを作製し、1~2週間ごとに新しいものと交換しながら理想的な歯並びに近づけていきます。 マウスピース矯正の最大の利点は、装置が目立ちにくく、治療中でも口元が人の目に触れる心配がない点です。また、装置は患者さんの手で取り外しができるので、食事や歯磨きもこれまで通り行えます。 一方で、マウスピース矯正の装置は1日20時間以上の装着が必要であり、その装着時間を守らないと治療が予定通りに進まないため注意が必要です。 また、マウスピース矯正は使用できる症例が限られるため、歯並びの状態によってはマウスピース矯正での改善が難しい場合もあります。 Q:八重歯は部分矯正でも治せる? 以下の条件を満たす場合は、部分矯正でも治せる可能性があります。 八重歯のほかに、とくに大きな問題はない 前歯のスペース不足が3mm以内 一方で、八重歯の多くは歯の大きさと顎の大きさのアンバランスを抱えており、上記の条件を満たすケースはとても少ないのが実状です。 Q:抜歯せずに八重歯は治せる? 「まったくない」というわけではありませんが、抜歯をせずに八重歯を治せるケースはそれほど多くありません。 八重歯のほとんどは、その歯が並ぶだけのスペースの不足が要因となっているため、そのスペースを作るために多くのケースで抜歯が必要となります。 「インビザライン」による八重歯の矯正治療 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では、マウスピース矯正のなかでも世界的に評価の高い「インビザライン」による矯正治療をご提供しております。 インビザラインは1回の型取りで得た情報からゴールとなる歯並びをシミュレーションし、治療前に必要な枚数のマウスピースを作製していきます。 シミュレーションの様子は患者さんにもご覧いただけるため、自身の歯並びがどのように変化するのかを事前に確認することが可能です。実際の治療の内容や様子をご納得いただけたうえで、治療をはじめることができます。 ワイヤー矯正との併用も可能 八重歯のなかには、マウスピース矯正単独での治療が難しいケースも少なくありません。名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科ではそのようなケースに対し、ワイヤー矯正と併用した治療も行っております。 八重歯は口元のチャームポイントになる場合もありますが、お口の健康面からみると様々なトラブルの原因になることも少なくありません。 八重歯を正常な歯並びに治したい場合は、ワイヤー矯正やマウスピース矯正による歯並びの改善がもっとも効果的です。 当院では矯正治療が初めての方を対象にした診療や無料相談を実施しています。八重歯のお悩みや治療法など、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科に何でもお気軽にご相談ください。
【名古屋でマウスピース矯正】今こそ知りたい「マウスピース矯正」のあれこれを徹底解説!
22.07.01
カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科インビザラインマウスピース矯正症例インビザラインマウスピース矯正症例インビザラインマウスピース矯正矯正歯科
従来のワイヤー矯正と並び、矯正治療の選択肢の1つとしてシェアが広がりつつあるマウスピース矯正。 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科でも「歯並びは気になるけどなかなか治療に踏みこめない」という方が、マウスピース矯正をきっかけに来院されるケースも増えています。 一方で「名前は知っているけど、実際のところどんな治療なの?」と疑問や様々な質問をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。 そこで今回はマウスピース矯正について、従来の治療との違いやメリット・デメリット、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科での治療について詳しく解説していきます。 まずは、そもそも「マウスピース矯正」はどんな治療なのかを詳しくみていきましょう。 マウスピース矯正とは マウスピース矯正は、マウスピース型の装置を歯に装着して歯並びを整える矯正治療法です。 使用するマウスピースは患者さんお一人おひとりに合ったオーダーメイドタイプで、歯の動きにあわせてそれを複数枚作製していきます。 装着するマウスピースは今の歯並びから少しゴールの歯並びに近い形に作られており、そのわずかなズレが歯に適度な力を与え、徐々に歯を動かしていきます。 こうして段階ごとに新しいマウスピースに交換しながら、理想的な歯並びへと導いていくのがマウスピース矯正のおおまかな流れです。 これまでの治療(ワイヤー矯正)との違い 矯正治療で一般的に使用されるワイヤー矯正は、「ブラケット」という小さな器具を歯の表面に装着し、そこにワイヤーを通す仕組みになっています。 これらの装置は、治療を始める際に歯科医が患者さんの歯に装着し、治療が終わるまで外せないのが特徴です。また、装置は定期的に調整が必要なため、ワイヤー矯正は2~3週間に1回の通院が必要になります。 一方のマウスピース矯正は、あらかじめ患者さんの歯並びに合わせて作製したマウスピースを患者さん自身で装着、または新しいものに交換していただきます。 新しいマウスピースの交換のタイミングは、およそ1~2週間に1回が目安です。通院回数は使用するメーカーによって異なりますが、ワイヤー矯正よりも少ない(1~2か月に1回)のが一般的です。 治療期間と費用 マウスピース矯正は保険適用外(自費診療)ですので、料金や費用は受診する歯科医院によって異なります。 一般的な費用の相場は、部分矯正(前歯中心の矯正)で10~70万円、全体矯正で65~100万円程度となります。治療期間は歯並びの程度によりますが、およそ1~3年ほどです(部分矯正は数カ月で終了するケースもあり)。 マウスピース矯正には以下のようなメリットがあります。 装置をつけていても目立たない マウスピース矯正の最大の利点は、装置(マウスピース)が透明でつけていても目立たない点です。 従来のワイヤー矯正では「治療中の見栄えが悪い」という点で治療をためらう方も少なくありません。しかし、マウスピース矯正であれば治療中であることを周囲に気づかれる心配がないため、接客業や営業職など人と接する機会の多い方にもおすすめです。 自分で取り外しができる 従来のワイヤー矯正は、治療が終わるまで装置を外すことができませんが、マウスピース矯正の場合は装置を患者さん自身で取り外すことができます。 食事の際に外すことができるため、「食べ物が装置に挟まる」といったわずらわしさがありません。さらに歯磨きもこれまで通り行えるほか、装置は外して水洗いができるので衛生的です。 違和感や痛みが少ない マウスピース矯正で使用する装置は厚みが0.5~1.0mm程度なので、装着してもほとんど違和感がありません。また、歯に加わる力も緩やかなため、従来の治療よりも痛みが少ないのも特徴です。 「ホワイトニング」が同時にできる 矯正治療を受ける方の中には「歯並びがキレイになったら、歯の色も白くしたい」とご希望の方も少なくありません。 そのような場合、マウスピース矯正なら治療とホワイトニングを同時に行うことが可能です。矯正治療とホワイトニングを同時並行で進められるため、治療期間が短縮できます。 いいとこづくめのように思えるマウスピース矯正ですが、次のようなデメリットもあります。治療をご希望の際は、以下のデメリットについても十分に理解しておきましょう。 1日20時間以上の装着が必要 マウスピース矯正で使用する装置(マウスピース)は、1日20時間以上の装着が必要です。食事や歯磨きの際に外すことは可能ですが、それ以外の時間は基本的に装着するものと理解しておきましょう。 歯科医の指示を守らないと、効果がでない マウスピース矯正が従来の治療(ワイヤー矯正)と異なるのは、装置の取り外しを患者さん自身で管理する点です。 歯科医師の指示を守らず装着時間を短くしたり、外している期間が長くなったりすると、予定通りに治療が進まないおそれがあります。マウスピース矯正の効果は患者さんの管理に左右されることも覚えておきましょう。 マウスピース装着中は飲食に制限がある マウスピース矯正は、装置をつけたままの飲食は原則禁止です。ほんの少しの飲食でも、マウスピースを装着したままの状態だとむし歯のリスクを高めてしまいます。 また、ノンシュガーでもお茶やコーヒーなどの飲み物は歯の着色の原因となるため、こちらも控えるようにしてください。飲食の際は必ずマウスピースを外し、食後は歯磨きをしてからマウスピースを再度装着しましょう。 治療できる症例が限られる マウスピース矯正はすべての歯並びに適応できる治療法ではありません。 顎の大きさや位置に大きなズレがあるケースや、歯を大きく動かす必要のあるケースなどはマウスピース矯正での改善が難しくなります。 自身の歯並びがマウスピース矯正で改善できるかどうかについては、詳しい検査が必要です。まずは、治療を実施している歯科医院に相談してみましょう。 マウスピース矯正を提供するメーカーは国内外で数十社にわたります。ここでは、日本の歯科医院で広く採用されているマウスピース矯正のメーカーをご紹介しましょう。 インビザライン アメリカのアライン・テクノロジー社が提供するマウスピース矯正です。 インビザラインでは患者さんの歯型やレントゲン写真などの情報を元に、理想的な歯並びになるまでの動きをコンピュータ上でシミュレーションします。このシミュレーションの結果を元に、ゴールの歯並びになるまでの装置をすべて作製するため、通院回数も1~3ヶ月に1回と少ないのが特徴です。 アソアライナー 国内の矯正歯科専門ラボが提供する日本製のマウスピース矯正です。 厚みの違う3種類のマウスピースを使用し、理想的な歯並びへと導いていきます。こちらは歯の動きに応じてその都度歯型を取って装置を作製するため、1ヶ月に1回の通院が必要です。 アクアシステム 国内で最初に使用されたマウスピース矯正の1つです。 他のマウスピース矯正より使用する装置の数が少ないため、費用を安く抑えることができます。2週間から1.5ヶ月ごとにマウスピースの交換を行いますが、その都度歯型を取る必要があります。 最後に、名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科のマウスピース矯正についてご紹介しましょう。 世界中で治療実績の高い「インビザライン」を採用 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では先の3つのマウスピース矯正のうち、世界的にシェアの広い「インビザライン」を採用しています。 インビザラインはこれまでに世界100か国以上、1000万人以上の方が治療を受けており、その豊富な実績が世界中で高く評価されています。 インビザラインを実施する歯科医院は年間の症例数に応じてランク分けされますが、当院は「ダイアモンドプロバイダー(年間151~400症例)」の認定医院です。 高精度歯型3Dスキャナー「iTero element(アイテロ エレメント)」を導入 当院では専用のスキャナーで歯型をコンピュータ上に再現する「iTero Element(アイテロ エレメント)」を導入しています。 iTero Element(アイテロ エレメント)は写真を撮る感覚で歯型をスキャンし、歯の形や歯並びの様子をコンピュータ上に再現できます。1回の型取りで治療が進められるほか、従来の歯型取りのような不快感もありません。 また、スキャンしたデータはインターネットを経由してそのままアライン社に送付されるため、マウスピースが完成するまでの時間が短縮されます。 マウスピース矯正は「目立ちにくい装置」として近年人気の高い矯正治療です。装置が目立たない以外に、「装着時の違和感や痛みが少ない」「食事や歯磨きの際に外せる」などのメリットがあります。 一方で、マウスピース矯正は治療できる症例が限られるため、患者さんの歯並びによってはマウスピース矯正が選択できない場合もあります。 名古屋プルチーノ歯科・矯正歯科では、iTero Elementによる事前シミュレーションを用いた無料相談を実施しております。名古屋でマウスピース矯正をご希望の方は、お気軽にお問合せください。 医師・スタッフ一同みなさまのご相談、ご来院をお待ちしております。
【名古屋の矯正歯科医院が解説】「インビザライン・ライト」は通常のインビザラインとどう違う?
22.04.20
カテゴリ:マウスピース矯正ワイヤー矯正矯正歯科インビザラインマウスピース矯正症例インビザラインマウスピース矯正症例インビザラインマウスピース矯正矯正歯科インビザラインマウスピース矯正
「装置をつけても目立たない」「食事の時に装置が外せる」などが人気のインビザライン矯正。 名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科にも、矯正治療でインビザラインを希望される方が今もたくさん来院されています。 そのインビザラインには、歯並びの症状に応じて『コンプリヘンシブ(フル)』『ライト』『go』『エクスプレス』など、いくつかのタイプがあります。 今回はこの中から、当院が採用している『インビザライン・ライト』について、他のインビザラインとの違いやメリット・デメリットなどをご紹介していきましょう。 はじめに、インビザライン・ライトとはどのような矯正装置か、また従来のインビザラインとの違いなどをみていきましょう。 「症状の軽い歯並び」や「後戻り」の治療向け インビザライン・ライトは、比較的症状の軽い歯並びに対応した治療法です。具体的な症状に、以下のようなものがあります。 ・前歯の軽い歯並びのズレ・出っ歯・すきっ歯 ・歯並びのわずかな凸凹 ・過去に矯正治療をして『後戻り』した歯並び 他のインビザラインとの違い 一口に”歯並びが悪い”といっても、歯並びが「一部分だけが悪い」「全体的に悪い」、また「少しズレがある程度」「大きくズレている」などその症状も様々です。 インビザラインは、歯の動きに応じて複数のマウスピースの着脱を繰り返しながら歯を動かしていきますが、症状の程度によって使用するマウスピースの枚数が異なります。 簡単に言うと、症状が重いケースほど使用するマウスピースの枚数が増えて治療期間も長く、症状が軽いほどマウスピースの枚数も少なく治療期間も短いということです。 一般的によく用いられる「インビザライン・コンプリヘンシブ(フル)」は、使用するマウスピースの枚数に制限がないため、様々なタイプの歯並びに対応できます。 一方のインビザライン・ライトは、治療で使用するマウスピースの枚数は最大で14枚までとなっており、追加で作製できるマウスピースも2回分までとなっています。 このように、インビザライン・ライトはマウスピースの枚数に制限があるため、重度の症状の歯並びには対応できません。 インビザラインにはほかにも、「インビザライン・go」「インビザライン・エクスプレス」などがあり、それぞれで治療の対象部位やマウスピースの枚数などが異なります。 インビザライン・ライトには、次のようなメリットがあります。 通常のインビザラインよりも「低価格」で治療期間も「短い」 インビザライン・ライトで使用できるマウスピースは最大14枚。これを約2週間に1回のペースで交換しながら歯を動かすのが一般的です。 仮に14枚使ったすると、最初のマウスピースを装着してから182日(約6ヶ月)で治療が終了することになります。 また、一般的なインビザラインよりもマウスピースの枚数が少ない分、料金も安くなります。 治療中でも装置が目立たない インビザライン全般に共通する最大のメリットは、使用する装置(マウスピース)が透明で、装着してもほとんど目立たない点です。 従来の矯正治療は、ワイヤーやブラケットが治療期間を通して人目につきやすく、その見栄えの悪さから治療をためらう方も少なくありません。 しかし、インビザライン矯正であれば営業職や接客業など、人と接する機会の多い方でも安心して治療を受けることができます。 自分で装置が取り外せる インビザラインで使用するマウスピースは、どの種類のものも患者様自身で取り外しが可能です。 例えば、一般的なワイヤー矯正は治療が終るまで基本的に装置を外すことができません。 そのため、日常生活では「食事の時に装置と歯の間に食べ物が挟まる」「装置が邪魔で歯ブラシが当てにくい」などのデメリットが生じてしまいます。 一方のインビザラインは、食事や歯磨きの際に装置が外せるため、治療による日常生活のストレスが少なくなります。 インビザライン・ライトにはいくつかのデメリットもありますので、治療に際しては以下の点を十分に理解しておきましょう。 治療できる症例が限られる インビザライン・ライトは、比較的症状の軽い歯並び(軽度のすきっ歯や出っ歯・軽度の叢生など)に限定した治療法です。 前歯のみでも症状が重度であるケースや、奥歯の噛み合わせに問題があるケースなど、歯並びの状態によっては適応できない場合もあるため注意しましょう。 マウスピースの数に制限がある 一般的なインビザライン(コンプリヘンシブ)では、治療計画の変更や微調整が必要になった場合に、追加のマウスピースを作製することができます(制限なし)。 しかし、インビザライン・ライトの場合は使用できるマウスピースの枚数に制限(最大14枚)があり、修正が必要になった場合でも追加で作製できるのは2回までです。 このような制約があることも、治療に際しては十分に理解しておきましょう。 1日20時間以上の装着が必要 インビザライン矯正は装置を自由に取り外せるのがメリットである一方、使用するマウスピースは1日20時間以上の装着が必要です。 この装着時間を守らないと、予定通りに歯が並ばなかったり、治療期間が長引いたりする可能性があります。 食事や歯磨きの際は外せますが、それ以外の時間は基本的に装着しておくものと理解しておきましょう。 名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科のインビザライン矯正では、「インビザライン・ライト」のほかにも、以下のラインナップをご用意しております。 ・インビザライン・コンプリヘンシブ(フル) ・インビザライン・ファースト(子どものインビザライン矯正) 当院の治療には以下の特長がありますので、名古屋でインビザライン矯正をご希望の方はぜひ参考にしてください。 「ダイアモンドプロバイダー」の認定ドクターによる治療 インビザライン矯正では、「インビザラインプロバイダー」という治療実績に応じた認定資格が設けられています。 この認定資格は、年間の症例数に応じて「シルバー・」「ゴールド」「プラチナ」「ダイアモンド」など10段階にランク分けされています。 当院で治療を担当するドクターは、この中の「ダイアモンドプロバイダー」の認定資格を受けており、その豊富な治療実績が認められています。 高精度3Dスキャン「iTero Element(アイテロ エレメント)」を導入 名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科では、インビザライン矯正に必要な歯型の採取に高精度3D スキャン「iTero Element(アイテロ エレメント)」を使用しています。 粘土のような材料で歯型を取る一般的な方法とは異なり、アイテロエレメントでは専用の小型スキャナーで患者様の歯の形や歯並びなどの情報を読み取ります。 写真を撮る感覚で歯型の採取が行えるため、従来の型取りのような不快感がほとんどありません。 また、読み取った情報はそのままモニター上で3D画像に再現されます。 「クリンチェック」による事前診断が可能 先のアイテロエレメントで取り込んだ歯型の情報を元に、当院では「クリンチェック」というソフトを使って治療の事前シミュレーションを行います。 クリンチェックを使ったシミュレーションでは、治療による歯の動きや最終的な歯並びの様子をモニター上で確認することが可能です。 インビザライン・ライトで実際に歯並びが改善できるのかも事前に判定できるため、安心して治療を受けることができます。 インビザライン・ライトは、数あるインビザラインの中でも比較的症状の軽い歯並びや、矯正治療後の『後戻り』の改善に適しています。 使用するマウスピースは最大で14枚と少なく、一般的なインビザライン矯正よりも短期間かつ低価格で歯並びを治せるのが特長です。 一方で、適応できる症例に限りがありますので、治療にご興味のある方はお気軽にご相談ください。名古屋のプルチーノ歯科・矯正歯科はイオンモール新瑞橋内にありアクセスも良く、無料相談のご予約も受付中です。