矯正歯科のロゴについて 診察券や看板などに、オリジナルのロゴを印刷した矯正歯科が増えてきています。 それはなぜでしょうか? また、矯正歯科のロゴにはどんなサインが隠されているのか説明したいと思います。 あなたは入るお店や通う病院のメンバーズカードや診察券をお財布から探すときに、何を目印にしていますか?色やイラストなど、特徴的なものを目安にしている人もおおいのではないでしょうか。 そういう時に大事なのが、それぞれのお店や病院の特徴を生かしたオリジナルのロゴマークなのです。 周りをよく見てみると、お店の看板からスーパーの棚にある商品にいたるまで、いろんなマークや文字が書いてあります。これは、そのお店がどんなお店なのかやこの商品はどんな商品なのかを見ただけでなんとなくイメージできるように作られています。また、その他のお店や商品との区別にも使われています。 ロゴは、英語では「logo」と書きます。ロゴタイプという言葉の略称で、団体や会社、商標や商品名などのイメージを図にしたものです。文字と図形が一緒になっていたり、様々なタイプのものがあります。ロゴマークやシンボルマークもその中に入ります。 シンボルマーク 会社や団体、個人や家系などを象徴した記号のことで、家紋もこれに入ります。 文字を変形させたり、図だけでイメージ化したもののことです。 抽象的な物も多いので、それだけでハッキリとイメージできるものは少ないです。 しかしアップル社のリンゴやナイキのマークなどは、そのシンボルを見ただけでだいたいの人が会社のイメージが思い浮かぶのではないでしょうか。 シンボルマークは、「象徴」の英訳「シンボル」と「記号」の英訳「マーク」が合わさってできた和製英語です。 ロゴマーク 企業や商品のブランドのイメージを図案化したもので、イメージを強調したロゴやシンボルマークの中に文字が入っているものの事をいいます。絵の中に文字が一体化して入ったものや、文字が変形したような図で、会社や団体のオリジナリティを表現しています。 ロゴマークも、「ロゴ」と「マーク」をくっつけてできた和製英語です。 ロゴを作る時のイメージの決め方は、大きく二つあります。 ①お店の名前や商品の名前から連想するイメージ お店や商品の名前のイメージから図を作ったり、文字からイラストを作ります。例えば、「スマイル」という単語から笑顔のイラストやスマイルという文字を装飾して作る方法です。 この方法は、お店の名前や商品名を覚えて欲しいときに効果的です。 ②商品の内容や病院の診療内容から連想するイメージ お店で売っている商品や、診療内容から思い浮かぶイメージでイラストや記号を作ります。たとえばケーキ屋さんならケーキの絵をいれたり、内科の場合は心音を聞く聴診器をモチーフにしたりする方法です。 そのお店でどんな物が売っていたり、どんな治療を行っている病院なのかを分かりやすく伝えることができます。 このように、ロゴを作る時には「名前」や「内容」からのイメージを基に図案を作っていきます。 最近では素人でもPCのイラストソフトを使うことで簡単に作ることができます。ですが、お客さんや患者さんにより伝わりやすくしたい時には、やはり専門のクリエイターに依頼して作ってもらう方がより効果的です。 では、矯正歯科の場合はどんなロゴが使われているのでしょうか。 公益財団法人 日本矯正歯科学会のロゴマーク 日本矯正歯科学会のロゴマークは、学会名の英語表記「Japanese Orthodontic Society」から頭文字をとった「JOS」をイメージしたものです。日本を代表する国際的な矯正歯科の団体である事を強く象徴するように、「O」の文字を中央に円として描き、日本の国旗をイメージしています。 インビザラインシステムのロゴマーク インビザラインシステムは世界各国で使われている最新のマウスピース矯正システムです。患者さんのお口の中の情報を3Dスキャナーで取り込み、専門的な知識と技術を持った矯正専門医と相談しながら理想の歯並びのイメージ画像を作ります。そのイメージ画像どおりに歯並びをそろえるためのマウスピースを作り、専門医の指示通りに1日20時間以上装着することで理想の歯並びに矯正することができます。 インビザライン矯正のマウスピースは食事や激しいスポーツをする時など自分の好きな時に取り外すことができ、食後などには洗うこともできます。 また、透明なマウスピースなので装着している間も目立たず、違和感も少ないのも重要なポイントです。マウスピースは専門医の指示のもとで新しいものに取り換えていくため、清潔なものを使い続けることができます。 インビザラインのロゴは、英語表記の「invisalign japan」の文字と、白くキレイにならんだ歯をイメージした様な花びらのマークでできています。invisalignは、「invisible(見えない)」と「align」をくっつけた造語で、ロゴは「invis」までが薄い文字で書かれていて、見えないマウスピースを象徴しているようです。 画期的なマウスピース矯正治療のインビザラインシステムを提供しているのは米国のアライン・テクノロジー社(Align Technology, Inc.) で、日本法人はインビザライン・ジャパン株式会社となっています。インビザライン・ジャパン株式会社のロゴは、アライン・テクノロジー社のロゴをモノクロにしたデザインになっています。色を変えることで、日本法人オリジナルのロゴにしてあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科のロゴマーク プルチーノ歯科・矯正歯科のロゴマークは、どのようにできているのでしょうか。 プルチーノ歯科・矯正歯科の”プルチーノ”はイタリア語で、「雛鳥」を意味します。 雛鳥というのは、生まれて間も無く初めて見たものを母鶏と認識し、色々なことを教わって成長していきます。 当法人は、患者様にとってもここで働くスタッフにとっても「こんな歯科医院は初めて」と感じていただける歯科医院を目指して日々成長し、関わる全ての方の人生のターニングポイントとなる歯科になりたいという想いを込めて、プルチーノ歯科・矯正歯科という名前にしております。 そして、その雛鳥が成長すれば、「鸞」(鳳凰)だったということから、優秀な人材が、人生のターニングポイントを求めて、またそのような組織や理念を一緒に創るために集結してくる、願いをこめて法人名は、「鸞翔鳳集」という言葉から、鸞翔会としております。 ロゴは「雛鳥」と「歯」、そして創業の鶴田祥平のSと、小川茉莉亜のMを織り交ぜた意味になっています。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、24時間webから予約を受け付けております。矯正歯科治療やインビザライン矯正に興味をお持ちの方は、ぜひプルチーノ歯科・矯正歯科の無料相談をうけてみてください。 インビザライン矯正などの矯正歯科治療の専門的な知識と技術を持った専門医が対応いたします。
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前歯のみ矯正できるの?部分矯正についてプルチーノ歯科・矯正歯科が紹介します 「少しだけ前歯が出ているのが気になるけど、前歯のみ矯正することってできるの?」と疑問に思ったことのある方はいらっしゃいませんか?今回は、プルチーノ歯科・矯正歯科が前歯のみ部分矯正を行う方法や、対応できる症例、メリット・デメリットなどをくわしく紹介していきます。前歯のみ矯正したいとお考えの方や部分矯正に興味がある方はぜひ最後までお読みください。 Contents1 1.1 部分矯正の治療期間1.2 部分矯正の費用2 2.1 歯を大きく移動させる必要がある2.2 骨格的な問題がある2.3 複数の歯に問題がある2.4 噛み合わせに問題がある3 3.1 マウスピース矯正3.2 ワイヤー矯正4 4.1 前歯のみ矯正するメリット4.2 前歯のみ矯正するデメリット5 6 部分矯正とは、歯並びが気になる部分のみを矯正する治療法です。歯を全体的に矯正する通常の歯科矯正とは異なり、治療期間が短く、費用も抑えることができるという特徴があります。 部分矯正では以下のような歯並びの乱れに対応することができます。 ・前歯が重なってガタガタしている(叢生・乱抗歯) ・軽度の八重歯(犬歯が少し出ている) ・軽い出っ歯 ・1本だけねじれた歯(捻転歯) ・前歯に隙間があるすきっ歯(空隙歯列・正中離開) 部分矯正では一部の歯を動かすことしかできないため、奥歯の噛み合わせを治療することはできません。 部分矯正の治療期間 部分矯正の治療期間は一般的に3~12ヶ月ほどかかることが多く、全体矯正に比べると短い期間で治療が完了します。 ※歯並びやお口の状態によって期間は変動します。 部分矯正の費用 部分矯正の費用は、約10~50万円となっており、全体矯正に比べて費用を抑えられることが多いです。しかし、使用する装置の種類や、追加処置の有無によっても費用は変わってきます。全体矯正に比べて治療期間が短く、気になる部分だけを治療するため、装置や材料の量が少なくて済むため、その分費用が抑えられるのです。 部分矯正は治療期間が短く、費用が抑えられるというメリットがありますが、すべての症例に対応できるというわけではありません。以下のような症例では、歯全体を動かす全体矯正を行う場合もあります。 歯を大きく移動させる必要がある 出っ歯、受け口、歯の重なりが激しいなど、歯を大きく移動させる必要がある場合は、全体矯正が必要になります。 骨格的な問題がある 上顎や下顎の骨格自体に問題がある場合は、部分矯正だけでは改善が難しいことがあります。 複数の歯に問題がある 前歯だけでなく、奥歯にも問題がある場合は、全体的な治療が必要になります。 噛み合わせに問題がある 開咬など噛み合わせに問題がある場合は、全体矯正で噛み合わせを調整する必要があります。 これらの症例の場合、部分矯正を行っても歯を大きく動かすことができず、治療範囲が限定されてしまいます。また、一部の歯しか動かせないことで他の歯とのバランスが崩れてしまうリスクもあります。そのため、部分矯正で治療ができるかどうかは患者様自身では決めることができません。ご希望の場合は、矯正歯科にて事前のカウンセリングを行い、ご自身の歯並びが部分矯正に対応しているか確認してもらいましょう。プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。ご予約は下記フォームより承っておりますので、お気軽にご相談ください。 マウスピース矯正、ワイヤー矯正を用いて前歯のみ部分的に矯正治療を行うことができます。 マウスピース矯正 透明のマウスピース型装置を装着して歯を動かす方法です。矯正治療中ということが周りに気付かれにくく、従来の金属のワイヤー矯正の、見た目が目立つというデメリットをカバーできる矯正方法で近年人気があります。1日20時間以上装着することが必要ですが、食事や歯磨きのときは装置を外すことができるため、いつも通りの生活を送ることができます。矯正治療中の違和感や痛みも少ない点もメリットの1つです。また、金具がないため、金属アレルギーのリスクもなく、コンタクトスポーツや楽器の演奏をするかたにもおすすめな矯正方法です。マウスピース矯正の一種であるインビザラインでは、部分矯正に対応した「インビザライン・Go」という前歯の部分矯正に特化したプランが存在します。 ワイヤー矯正 前歯の表面に小さなブラケットと呼ばれる装置を接着し、そこにワイヤーを通すことで歯に力を加え、動かしていく方法です。前歯のみ部分矯正する場合は、ブラケットを前歯にのみ装着し、ワイヤーで歯を動かしていくという方法が一般的です。ブラケットの種類は、金属製、セラミック製などがあり、目立ちにくい裏側への装着も可能です。裏側矯正の場合は、治療の難易度があがるため、治療期間が長くなり、費用も高額になります。 前歯のみ部分矯正をするメリットとデメリットを紹介します。 前歯のみ矯正するメリット 前歯のみ矯正するメリットは以下の通りです。 ・治療期間が短い ・費用が比較的安価 ・見た目の改善 短期間で費用負担も比較的少なく矯正治療ができる点が大きなメリットです。また、前歯は非常に他人から目に付きやすい場所であり、前歯をきれいに整えることで、見た目が改善し、自分に自信が付く、コミュニケーションの向上などのメリットも得ることができます。 前歯のみ矯正するデメリット 前歯のみ矯正をするデメリットは以下の通りです。 ・全てのケースに対応できない ・噛み合わせへの影響 ・治療範囲が限定される 先述した通り、歯の移動量が多い場合や、骨格的な問題がある場合は全体矯正が必要になることがあります。また、治療範囲が限定されることで、噛み合わせが変化する可能性があり、場合によっては機能的な問題が生じる可能性があったり、全体の歯並びのバランスが改善されない可能性があります。このような問題が発生しないようにするためには、矯正治療の知見がある、矯正歯科にてしっかりとカウンセリングを受けて、ご自身の歯並びに合った方法で矯正治療を行いましょう。 Q:前歯だけの矯正はできますか? A:前歯だけ部分矯正を行うことは可能です。しかし、歯並びの状態やお口の状態によっては、部分矯正では対応できず、全体矯正をご案内する場合もあります。 Q:部分矯正に向いている人はどんな人ですか? A:「短期間で歯並びを治療したい。」、「費用負担が少ない治療法を選びたい。」という方に特に向いている治療法です。対応できる症例が限定されるため、事前にカウンセリングを受けて自分が部分矯正に対応できるか、歯科医院で確認しましょう。 Q:部分矯正では噛み合わせも正常にできますか? A:部分矯正では一部の歯のみを動かすため、奥歯の噛み合わせまでは治療できない場合が多いです。噛み合わせを正常に戻したい場合は、全体矯正を行うことをおすすめします。 今回は、前歯のみ矯正することはできるの?という疑問に対し、部分矯正の方法やメリット・デメリットについてくわしく紹介しました。軽い出っ歯や歯の重なりなどであれば、前歯のみ部分矯正を行うこともできる可能性があります。部分矯正のメリットは、治療期間が短く、費用負担が軽減できるなど、患者様への負担が少ないという点です。しかし、対応できる症例が限定されることや、無理に行うと全体の歯並びのバランスが崩れてしまうリスクがあるため、事前にカウンセリングで自分の歯並びが部分矯正に対応しているかどうか、相談してみましょう。
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歯科矯正はどれくらいの期間がかかるの?時間がかかる理由をプルチーノ歯科・矯正歯科が解説します 歯科矯正は治療に時間がかかるというイメージをお持ちの方は多いのではないでしょうか。そのイメージ通り、矯正治療は年単位の時間を要します。今回は、歯科矯正の治療期間の目安や治療に時間がかかる理由などを、名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科が解説していきます。 Contents1 1.1 矯正期間1.2 保定期間2 3 4 4.1 オルソパルス4.2 アンカースクリュー4.3 セルフライゲーションブラケット4.4 セラミック矯正5 5.1 衛生管理をしっかりと行う5.2 歯科医師の指示通りに装置の装着や定期受診を行う6 一般的に歯科矯正にかかる治療期間は、歯を動かす「矯正期間」と完成した歯並びが元に戻らないように保定する「保定期間」を合わせて3~4年半かかると言われています。ただし、もともとの歯並びの状態によって個人差があります。また、矯正方法や全体矯正か、部分矯正によっても治療期間は変わります。治療開始前のカウンセリングなどで、おおよその治療期間を知ることができるでしょう。 矯正期間 矯正装置を装着し、歯並びや噛み合わせが正しい位置に戻るまでの期間を矯正期間と言います。平均すると1~3年程の期間がかかるといわれており、その間は定期的に通院し、チェックや調整などを行います。治療期間は歯並びやお口の中の状況によって変わりますが、以下のような方は短い時間で矯正治療が終わる場合もあります。 ・歯を動かす範囲が狭くて済む方 ・年齢が若い方 ・十分なスペースがあり抜歯の必要がない方 ・虫歯や歯周病などのトラブルがない方 歯並びの乱れが軽度の方は、前歯だけなど一部の歯を動かすだけで済み、治療期間が短縮できます。このように一部の歯だけを動かす部分矯正は、治療期間や治療費の負担が軽減できる矯正方法です。「できれば負担の少ない部分矯正を選びたい!」という方も多いと思いますが、歯並びの状態によっては対応できないこともあるので、気になる方は事前カウンセリングなどで相談してみましょう。 矯正治療は、歯を支える骨の吸収や再生を利用し歯を動かしていく治療です。これらの歯の周辺組織の働きは、代謝がいい方ほど活発であることが多く、年齢が若く、新陳代謝が活発な方は歯が動きやすい傾向があります。また、虫歯や歯周病がない方や、歯がきれいに並ぶスペースが十分にあり、抜歯の必要がない方もスムーズな矯正治療を始めることができ、結果的に治療期間が短縮できる場合があります。 保定期間 歯科医師によって歯並びや噛み合わせが正常に整ったと判断された時点で、矯正装置の装着が終了します。ここからは、正常になった歯並びがもとに戻らないようにする「保定期間」に入ります。保定期間は、矯正期間と同じくらいの期間がかかるとされており、2~3年ほど保定装置(リテーナー)を決められた時間に装着します。正常に整った歯並びを安定させるためにも非常に重要な期間です。特に最初の1年間はまだ歯並びが不安定なので、食事や歯磨きの時以外は常に保定装置を装着する必要があります。だんだんと歯並びが安定してきたら、装着時間が短くなってきますが、トラブル防止のためにも歯科医師の指示通りに装着することを忘れないようにしましょう。 ここからは矯正方法別に矯正期間の目安を紹介していきます。 ※治療期間には個人差があります。 ※上記は、歯を動かす矯正期間のことであり、歯並びを安定させるために保定期間が必要になります。 同じワイヤー矯正でも表側と裏側では治療期間に違いがあります。裏側矯正は、ワイヤーやブラケットを舌側に付けるため、見た目が目立たない点がメリットです。しかし、矯正装置をオーダーメイドで製作したり、高度な作業のため微調整に時間がかかったりすることで、治療期間が長期化しやすくなっています。 矯正治療中は定期受診が必要になりますが、ワイヤー矯正の場合は、月に1回程度、マウスピース矯正の場合は、1ヶ月~3ヶ月に1回のペースでの受診となることが多いです。 歯科矯正に時間がかかる理由は矯正治療のしくみにあります。先述した通り、矯正治療では、動かしたい歯に力を加えることで起こる歯の周辺組織の働きを利用し、歯を動かしていきます。歯やその周辺組織に負担をかけないためには、1ヶ月に動かせる範囲は0.5mm〜1mmが限度とされています。無理に大きく動かそうとすると、歯茎や歯の神経を傷つけてしまう恐れがあるため、じっくりと年月をかけて治療を行う必要があるのです。 歯科矯正の治療期間を短くするための技術や機器が存在します。 オルソパルス オルソパルスは⻭の移動期間を短縮するための医療⽤機器です。フォトバイオモジュレーションと呼ばれる治療法で近赤外線を口内に当てることで細胞内のミトコンドリアに作用して代謝を向上させます。単体使用で歯列矯正を行う装置ではなく、マウスピース矯正やワイヤー矯正などの矯正治療と併用し、治療期間の短縮をするために使用する補助装置です。マウスピース矯正(インビザライン)を例にとってご説明すると、通常ではマウスピースを7〜10日間ごとに交換しながら治療を進めていきますが、オルソパルスを併用することで交換頻度が3~5日程に短縮できる場合もあるのです。※個人差があります。 具体的には以下のようなメリットがあります。 ・治療期間が大幅に短縮できる ・1日10分ご自宅で手軽に治療できる ・骨や軟組織を再形成したり、痛みを和らげたりする効果がある オルソパルスは、矯正治療の装置(ブラケット装置やマウスピース型装置)を歯に装着したままの状態で1日1回照射します。最初は上の歯列に5分間の照射を行い、5分後に照射機を上下反転させ、下の歯列に5分間照射します。 プルチーノ歯科・矯正歯科でもオルソパルスをお取り扱いしております。 ↓↓↓ 気になる方はこちらの記事もご覧ください。 ↓↓↓ アンカースクリュー アンカースクリューとは医療用のネジのことです。歯を支える骨に埋め込むことで、歯を引っ張るための土台となります。アンカースクリューを用いることで、必要な歯だけを動かすことや、従来では難しかった方向へ歯を動かすことにも対応できるようになったため、矯正期間の短縮や対応可能な症例が広がりました。アンカースクリューを埋め込む際は、少量の局所麻酔を行い、専用の機具で埋め込みます。チタン素材でできているため、生体親和性が高く、金属アレルギーのリスクもほとんどないため安心です。アンカースクリューは骨に埋まっていますが、頭の部分は出ている状態です。スクリュー周辺に汚れが溜まりやすいため、感染予防のためにも歯磨きは念入りに行いましょう。 セルフライゲーションブラケット ワイヤー矯正で用いるブラケットの一種です。一般的なブラケットは、ブラケットとワイヤーをゴムや細いワイヤーで結び付けて固定をするため、摩擦が生じていました。セルフライゲーションブラケットの場合、ブラケット自体に付いているシャッターにワイヤーを挟むことで摩擦を軽減することができます。そのため、弱い力で持続的に力を加えることができ、治療期間の短縮に繋がるのです。また、摩擦が軽減されることで、歯や周辺組織への負担が軽減できます。 セラミック矯正 セラミック矯正は、ご自身の歯を削って上からセラミックの被せ物を装着することで、歯並びをきれいにする方法です。治療スタートから1~2ヶ月程で治療が完了し、歯を削った日には仮歯が入るため短期間できれいな歯並びが実現します。歯を動かしているわけではないので、後戻りもせず保定期間は必要ありません。しかし、セラミック矯正は健康な歯を削り、場合によっては歯の神経を取らなければならないこともあります。ご自身の歯の寿命を縮めてしまうリスクがあるということをしっかりと理解したうえで治療の選択をしましょう。 矯正治療を行う際、治療期間を延長させないために守っていただきたい注意点があります。 衛生管理をしっかりと行う 矯正中に虫歯や歯周病になってしまうと、1度矯正治療を中断して、虫歯や歯周病の治療を行わなければいけません。症状が進行している場合は、歯に装着した装置を取り外す必要があり、治療期間が延びてしまうことに繋がります。毎日の歯磨きはしっかりと行うよう心がけましょう。特に、ワイヤー矯正は矯正装置の周辺に汚れが溜まりやすいため、歯間ブラシやタフトブラシなどの清掃補助用具を活用し、普段以上に丁寧に磨くようにしてください。 歯科医師の指示通りに装置の装着や定期受診を行う 歯科医師の指示通りに装置を装着したり、定期的に歯科医院を受診するようにしましょう。マウスピース矯正の場合は、取り外しができるため、より自己管理が必要になります。医師の指示通りに1日20時間以上の装着が必須であり、装着時間を守らないと、当初の予定通りに治療が進まなくなってしまう恐れがあります。 歯科矯正の治療期間や治療に時間がかかる理由を解説しました。歯科矯正は歯や歯の周辺組織に負担がかからないようにするために、適度な力で少しずつ動かしていくことが重要なのです。矯正方法によっては治療期間が短くなることもあったり、治療期間の短縮が期待できる技術や機具があったり、矯正治療も変化を遂げています。自分の歯並びだと、どのくらいの治療期間がかかるのか?と疑問に思った方は、ぜひ1度プルチーノ歯科・矯正歯科にご相談にいらしてください。無料矯正相談はこちらからご予約を承っております。プルチーノ歯科・矯正歯科では、マウスピース矯正(インビザライン)をはじめとした矯正治療を行っており、経験豊富なスタッフが丁寧にお話を伺わせていただきます。
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患者様からのレビューをご紹介します|名古屋市でインビザラインをお考えの方はプルチーノ歯科・矯正歯科へ 名古屋市南区のプルチーノ歯科・矯正歯科です。当院では、マウスピース矯正(インビザライン)を中心に、患者様に合った方法で矯正治療を行っております。今回は、実際にいただいた患者様からのレビューや、インビザライン治療において当院が選ばれる理由をくわしく紹介していきます。ぜひ、最後までご覧ください。 Contents1 1.1 インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー認定1.2 高精度歯型3Dスキャンを導入し、より精密な矯正治療を実現1.3 患者様のお悩みに寄り添った丁寧なカウンセリング1.4 1,500症例以上の豊富な実績2 2.1 マウスピース矯正(インビザライン)2.2 ワイヤー矯正2.3 小児育成矯正3 3.1 インビザラインのメリット3.2 インビザラインのデメリット4 5 5.1 診療科目5.2 診療時間5.3 医院までのアクセス インビザライン治療において、プルチーノ歯科・矯正歯科が選ばれる4つの理由を紹介していきます。 インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー認定 インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダーとは、年間151症例以上の実績がある歯科医院に送られる、メーカー評価です。プルチーノ歯科・矯正歯科は、このインビザライン・ダイヤモンド・プロバイダーに認定されており、豊富な実績のもと安心して治療を受けていただくことができます。他院でインビザラインは難しいと言われた場合でも、対応可能な場合もございます。ぜひ一度、無料矯正相談にお越しください。無料相談のご予約はこちらから承っております。 高精度歯型3Dスキャンを導入し、より精密な矯正治療を実現 プルチーノ歯科・矯正歯科は、より精密な矯正治療を行うために、高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」を導入しております。従来のシリコンでの型取りは、患者様への負担も大きく、完成したマウスピース型矯正装置にズレや歪みが生じる場合もありましたが、「iTero element 5D」を用いることで、口腔内の状態を3Dデータとして精密に取り込むことができるため、細かな凹凸まで再現することが可能となりました。「iTero element 5D」でスキャニングした3Dデータを元に、治療完了後の歯並びまでシミュレーションすることができるため、歯科医師にとっても患者様にとっても、治療前と治療後のイメージの相違が起こりにくく、患者様の治療のモチベーションアップにも繋がります。 患者様のお悩みに寄り添った丁寧なカウンセリング プルチーノ歯科・矯正歯科では、まず患者様のお口の悩みやご要望について丁寧にカウンセリングを行います。その上で、インビザラインのメリットやデメリット、具体的な治療方法や期間、費用について事前にしっかりとご説明します。また、当院ではインビザライン矯正をご検討されている方向けに、矯正無料相談もおこなっております。実際に治療を始めるかどうかは、相談後に決める事ができますのでご安心ください。矯正無料相談では、「初診料」、「カウンセリング料」、「歯並びシミュレーション」を無料で行っております。少しでも歯並びが気になるという方は、もし矯正治療をしたらどのように歯並びが変化するか一度見てみませんか? 1,500症例以上の豊富な実績 プルチーノ歯科・矯正歯科 では2017年から2022年3月までの時点で、マウスピース型矯正装置(インビザライン)の症例が1,500症例以上となりました。また、当院の歯科医師はインビザライン矯正認定医として認定されており、豊富な実績と知識を持ち合わせております。治療可能な症状かどうかわからず不安な方も、ぜひ1度お気軽にご相談にいらしてください。 プルチーノ歯科・矯正矯正歯科では、インビザラインをはじめとした矯正治療を行っております。精密検査では、口腔内はもちろんのこと、頭部や顎までしっかりと検査を行い、歯列不正の原因を探り、適切な治療法をご案内いたします。 マウスピース矯正(インビザライン) 透明のマウスピース型矯正装置を装着する矯正方法です。マウスピース矯正はさまざまなメーカーがありますが、米国アライン・テクノロジー社が提供するインビザラインは世界トップシェアを誇り、プルチーノ歯科・矯正歯科でもインビザラインを取り扱っております。 ワイヤー矯正 ワイヤー矯正は、ブラケットという器具を歯に取り付け、そこにワイヤーを通して歯を動かしていく矯正方法です。歴史が長く、さまざまな症例に対応できるところがメリットです。インビザラインでは対応できない重度の歯列不正の場合は、ワイヤー矯正をご案内させていただくこともあります。 小児育成矯正 成長途中の低年齢のお子さま向けの矯正治療です。単純に歯並びを整えるのではなく、歯列不正の原因にアプローチし、お口の筋肉や舌の動きを正常に矯正します。具体的に、当院では、プレオルソ(小児用マウスピース矯正装置)を日常的に装着していただきます。 インビザラインには、従来のワイヤー矯正のデメリットをカバーするさまざまなメリットがあります。しかし、どんな治療法でも同時にデメリットが存在します。ご自身に合った治療法かどうか、しっかりと見極めて治療の選択をしましょう。 インビザラインのメリット インビザラインは矯正装置が目立たないこと以外にもさまざまなメリットがあります。 ・装置が透明で目立たない ・取り外しができる ・痛みや違和感を感じにくい ・金属アレルギーの心配がない ・衛生管理がしやすい 取り外しができることで、食事や歯磨きをいつも通り行えたり、違和感を感じた時に一時的に取り外せたりする点も大きな特徴でありメリットです。金具がない為、金属アレルギーの方やコンタクトスポーツを行う方でも安心して治療を受けることができます。 インビザラインのデメリット 多くのメリットがあるインビザラインですが、以下の点には注意してください。 ・自己管理が必要 ・対応できない症例もある インビザラインは、歯科医師の指示通り、1日20時間以上の装着が求められます。装着時間を守らなければシミュレーション通りに治療が進まなくなってしまうため注意が必要です。また、取り外しができるが故に、装着し忘れや紛失などのリスクがあります。自己管理に自信がない方は、取り外しができないワイヤー矯正のほうが良いかもしれません。また、インビザラインは歯を大きく動かしたり、複雑な症例だったりする場合、対応できないこともあります。心配な方は、一度ご相談にいらしてください。 プルチーノ歯科・矯正歯科にご来院していただいた患者様より多くのレビューや評価、ご意見をいただいております。その中の一部を紹介させていただきます。 イオンモールの中にあり土日診察があるので、仕事を休まなくても通院できます。とても綺麗でおしゃれな感じの歯科医院です。スタッフの方も皆様、対応が丁寧で言葉遣いも良く好印象です。何より理事長先生が、とても腰が低くて、腕が良いので緊張感なく通えています。矯正で通院中ですが、メンテナンスや進捗状況もしっかり診ていただいているので、順調に歯並びが綺麗になっています。鏡を見るのが楽しくなってきました。この先、マスクが必要なくなっても自信を持って人と話せると思います。 引用:Googleクチコミ↓ インビザライン矯正で通っています。確かな効果を感じていますし、治療も丁寧だと思います。イオンの中にあるのでアクセスがよく買い物などにも便利なのがいいと思います。 引用:Googleクチコミ↓ オープン当初からお世話になっています。院内は綺麗で広々としているのでラウンジの様な空間です。スタッフさんも優しく、案内から施術までとてもスムーズです。 引用:Googleクチコミ↓ プルチーノ歯科・矯正歯科では、「人生のターニングポイントとなる歯科へ」というテーマのもと患者様の人生が歯科治療を通してよりよいものになることを目指しております。適切な治療を行い、お口のお悩みやコンプレックスを解消することはもちろんのこと、丁寧なカウンセリング、スタッフ対応、院内環境の整備などを行っています。 診療科目 ・一般歯科 ・矯正歯科(インビザラインを中心とする成人矯正) ・小児歯科(小児育成矯正・食育指導) ・口腔外科 ・インプラント ・予防歯科 ・歯周病治療 ・審美歯科 ・ホワイトニング ・アロマリラグゼーション 診療時間 診療時間:月・火・金 10:00~ 13:00/14:30~ 19:00 水・土・日・祝 10:00~ 18:00 休診日:木曜日 学会参加などのため臨時休診になる場合あり 医院までのアクセス 〒457-0012 愛知県名古屋市南区菊住1-7-10 イオンモール新瑞橋1F 新瑞橋駅から徒歩約5分、呼続駅下車 徒歩約5分。 プルチーノ歯科・矯正歯科は、イオンモール新瑞橋内にあるので、 大型駐車場が完備されております。診療と合わせて、お買い物など、とても便利な立地です。またさまざまな交通機関を利用しての来院が可能です。 名古屋市でインビザラインをご検討中の方や、歯並びが気になるという方は、ぜひ一度プルチーノ歯科矯正歯科の無料矯正相談にいらしてください。患者様に寄り添い、丁寧にカウンセリングをさせていただきます。
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口腔外科と矯正歯科の違いとは?|口腔外科にも対応可能なプルチーノ歯科・矯正歯科がくわしく紹介します みなさんは、口腔外科と矯正歯科ではどんな違いがあるのかご存知でしょうか。今回は、プルチーノ歯科・矯正歯科が、口腔外科と矯正歯科の違いについてお話していきます。記事の後半では、口腔外科と矯正歯科の関係性についても紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。 Contents1 1.1 治療内容の違い1.2 治療費や治療期間の違い1.3 特別なライセンスは必要?2 2.1 難抜歯にも対応ができる2.2 外科処置に慣れている2.3 設備が整っていて安心3 3.1 抜歯・智歯周囲炎3.2 インプラント3.3 腫瘍・嚢胞3.4 顎関節症3.5 口腔内、顎、顔面の外傷3.6 内科的疾患4 5 口腔外科と矯正歯科には以下のような違いがあります。 治療内容の違い 口腔外科では口腔内の外科手術を行います。さらに、口腔内以外にも顎、顔面、頸部に及ぶ広範囲の手術を行う場合もあります。そのため、時には耳鼻咽喉科と連携を取って治療を行うこともあり、一般歯科に比べると医科領域に近い分野だと言えるでしょう。また、口腔乾燥症や口臭症などの内科的疾患にも対応しています。一方の矯正歯科は、歯科矯正を専門的に行います。正しい歯並びや噛み合わせを取り戻すために、原因を探り、それに合わせてマウスピース矯正、ワイヤー矯正などさまざまな方法で治療を行います。しかし、骨格的な問題による歯列不正の場合は、顎骨の発達が十分でなかったり、大きさや角度がアンバランスであったりすることが関係しており、口腔外科での治療が必要な場合もあります。 治療費や治療期間の違い 口腔外科は治療内容によっては保険内で治療を行うことができます。治療期間は、症状によってさまざまですが、嚢胞や腫瘍の切除などは、1回の治療で終わる場合もあるでしょう。インプラント治療など長期間になる治療もあります。一方、矯正歯科で行う歯科矯正は基本的に自由診療であり、治療期間も1年半~3年と長期に及びます。 特別なライセンスは必要? 口腔外科や矯正歯科を行うための特別なライセンスはなく、歯科医師であれば誰でも治療を行うことが可能です。しかし、口腔外科や矯正歯科では高度な治療を行うことも多く、経験と実績が十分にある歯科医師が在籍しており、しっかりと設備が整った歯科医院で治療を行うことをおすすめします。 口腔外科が対応可能な歯科医院で治療を行う際のメリットを紹介します。 難抜歯にも対応ができる 口腔外科では、日頃から多くの抜歯を行っているため、難しい条件の抜歯にもさまざまな方法で対応が可能です。また、口腔内だけでなくその周辺の骨や血管や神経の位置なども熟知しているため、より安全な治療を受けることができます。抜歯中や抜歯後のトラブルのリスクも低く、万が一トラブルが起きた場合も迅速に対応できる点もメリットと言えるでしょう。 外科処置に慣れている 歯周病治療や埋没歯の抜歯の際などで歯肉を切開する場合でも、口腔外科に対応できる歯科医院であれば、外科処置に慣れているため安心して治療を受けることができます。また、外科手術を伴うインプラント治療においても、しっかりと知識や実績のある歯科医院で治療を行うことをおすすめします。 設備が整っていて安心 口腔外科が対応可能な歯科医院の場合、しっかりと設備が整っている歯科医院が多く、安心して治療を受けることができます。外科手術を行うということは、歯肉を切り開き、見えない部分の処置をしていくため、事前に検査を行い、状態を把握し、治療計画を立案することが非常に大切です。当院でも、歯科用CTレントゲンを完備し、通常のレントゲンでは分かりにくい、骨内の情報などを正確に撮影し、的確な審査・診断を行っております。また、繊細な手技が求められる外科手術にて、マイクロスコープや歯科用ルーペ(拡大鏡)を用いることで、より正確な診断や治療を行うことができます。 口腔外科では、外科的疾患以外にも、口腔粘膜疾患や口臭症など内科的疾患の治療も行っていきます。具体的には以下のような疾患や症状について対応します。 抜歯・智歯周囲炎 親知らずの抜歯や埋伏歯(顎骨や歯肉に埋まっている歯)などの抜歯を行います。親知らずの埋伏歯は周辺に汚れが溜まりやすく、「智歯周囲炎」という歯肉の炎症を起こすことがあります。炎症を繰り返す場合は、抜歯の必要があります。埋伏歯は顎骨の奥に埋もれているような「難抜歯」と呼ばれるような症例もありますが、口腔外科であれば対応が可能です。 インプラント インプラント治療は、顎骨に穴を開けそこに人工歯根を埋入します。さらに上から人工歯を被せることで、失った歯の機能回復を図る治療です。インプラント治療は、骨の厚みや高さが足りない場合、骨とインプラントがしっかりと結合しなかったり、インプラントが骨を突き抜けたりするリスクがあります。骨量が足りない場合は、「骨造成」を行い骨を増やすことで安全に治療を行うことができます。 腫瘍・嚢胞 口腔内のできものや腫れ、出血、痛みなどの症状に対しても診断を行い、適切な治療を行います。良性腫瘍の場合は、基本的に摘出や切除を行い、口腔がんを含めた悪性腫瘍の場合は、一般的に総合病院の口腔外科にて、手術療法、放射線療法、抗がん剤による化学療法の3つの方法を単独で行う、あるいは複数の治療法を組み合わせて行います。嚢胞は基本的に手術により摘出する方法を取りますが、歯根嚢胞の場合は根管治療を行って治癒する場合もあります。 顎関節症 顎関節症は、顎を動かすと痛い、口が開かない、顎を開くとカクカク音がするなどの症状が起こります。さまざまな要因が重なり合うことで症状が起こるため、要因となる癖や生活習慣を改善していく必要があるのです。歯科医院では、マウスピースの製作、リハビリ、消炎鎮痛剤の投与などを行っていきます。 口腔内、顎、顔面の外傷 転倒などで口腔内、顎、顔面にけがをしてしまった場合、口腔外科で外科処置を行います。重度の場合は、総合病院の口腔外科で手術を行うこともあります。 内科的疾患 口腔外科では以下のような内科的疾患に関しても治療を行います。 ・口臭症 ・神経性疾患 ・口腔乾燥症 ・味覚異常 ・唾液腺の疾患 それぞれの疾患に合わせて、薬剤の投与、リハビリ、手術などを行っていきます。 矯正歯科で矯正治療を行う際には、きれいに歯が並ぶための十分なスペースが必要であり、そのために抜歯を行うことも少なくありません。矯正歯科のみを専門とした歯科医院では、抜歯が行えない場合もあるため、その際は口腔外科に対応した歯科医院に紹介状を出すことがあるのです。また、先述した通り、骨格に問題があり歯列不正が起きている場合があります。歯科矯正の力だけでは対応が困難な場合、口腔外科にて、下顎の骨切りを行い後方へスライドさせる「下顎骨切り術(セットバック法)」を用いて対応する場合があります。このように、口腔外科と矯正歯科は時に連携して治療を行うことがあるのです。 プルチーノ歯科・矯正歯科は、矯正歯科、口腔外科のどちらにも対応が可能です。矯正治療を行うにあたって、抜歯が必要になったとしても、院内で対応できるため治療がスムーズに進みます。また、当院の理事長は、公益社団法人日本口腔外科学会に所属しており、抜歯をはじめとした口腔外科分野においても多くの経験や実績があるため、安心して治療を受けていただくことができます。歯科矯正をスタートする前には、しっかりと精密検査を行い、歯列不正の原因究明を行い、適切な治療計画を立案いたします。 プルチーノ歯科・矯正歯科 では「人生のターニングポイントとなる歯科へ」をテーマとしており、 患者様と歯科を通して一生のお付き合いをさせて頂けるクリニックにしたいと考えています。 患者様の立場になり、治療を通して人生がより良いものになることを目指し、設備から歯科医院の在り方を考えました。当院では、矯正をお考えの方向けに無料相談を行っております。歯科矯正を考えているという方は、ぜひ下記フォームより無料相談のご予約をお取りください。
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