おすすめで評判の矯正歯科クリニックの特徴とは?|愛知県名古屋市の歯科医院
25.02.19
カテゴリ:BLOG
歯並びや噛み合わせの矯正治療を考える際、信頼できる矯正歯科クリニックを選ぶことは非常に重要です。 そこで、今回のブログ記事では「矯正歯科の選び方がわからない」「表側のワイヤー矯正、マウスピース矯正、裏側矯正で装置をどれにするか迷っている」などの悩みを抱えている方のために、評判の良いおすすめの矯正歯科クリニックにはどのような特徴があるのかという情報を詳細にお伝えし、わかりやすく解説します。 矯正治療が初めての方は、名古屋の矯正歯科専門クリニック「プルチーノ歯科・矯正歯科」の無料相談・カウンセリングを受けていただくことが可能です。月・火・水・金・土・日・祝日(木曜以外)は診療していますので、気軽にWEB予約などでご予約の上、お越しください。 Contents1 1.1 安心のためのチェックポイント2 2.1 安心のためのチェックポイント3 3.1 安心のためのチェックポイント4 4.1 安心のためのチェックポイント5 5.1 安心のためのチェックポイント6 6.1 安心のためのチェックポイント7 7.1 無料相談のご案内:詳細はお気軽にお問い合わせを 評判の良い矯正歯科クリニックには、専門性の高さや最新技術の導入だけでなく、患者様一人ひとりに寄り添った丁寧な対応が求められます。また、駐車場を完備している、名駅(名古屋駅)など駅から徒歩で通えるなどのアクセス面、通院のしやすさや費用の透明性も重要なポイントです。 それぞれのクリニックが提供する治療内容や設備の違いをしっかりと確認し、患者様ご自身が納得できる診療環境を選ぶことが、矯正治療を成功させるための第一歩といえるでしょう。 安心のためのチェックポイント 1.専門性の高い矯正歯科医が在籍しているか? 2.院内に最新の医療設備や技術が充実しているか? 3.費用が明確か?分割払いなどの支払いが可能か? 4.駅や駐車場など、通いやすい矯正歯科クリニックか? 5.小児育成矯正など子どもに対応した矯正歯科か? 5.初回カウンセリングやスタッフの対応は丁寧か? 初回カウンセリングでは、患者様が安心して治療を開始できるよう、医師が丁寧に矯正治療について説明します。 患者様の症状やライフスタイルに合わせた治療方法が提案されます。また、治療のメリットや注意点をしっかり共有することで、患者様ご自身も納得した上で治療を進められる点が特徴です。専門性の高い治療を行う歯科医師やスタッフの親切な対応が不安や疑問を解消し、患者様の信頼を得る要素となっています。 それではここから、それぞれのチェックポイントを詳しく確認していきましょう。 矯正歯科は高度な専門知識と技術が求められる分野です。評判の良いクリニックでは、矯正歯科の専門医など、資格をもつ歯科医師が治療を担当しています。専門医が最新技術を取り入れることで、患者様のさまざまな症例に対応できる柔軟な診療環境が実現します。 安心のためのチェックポイント ●専門医が定期的に最新技術を学び、常に研鑽を重ねている ●難しい症例(重度の歯並びの乱れ)にも対応可能である ●矯正治療の期間を短縮できるなどの技術力がある ●専門医や認定医などの矯正治療に関する資格を持つ医師が在籍している 専門医や認定医が在籍している矯正歯科では、個々の患者様に適した治療が受けられます。特に歯並びや噛み合わせの問題に対して、専門的な診断と治療計画を提供することで、高い治療成功率を実現しているのです。また、各矯正治療の技術に関する認定資格を持つ医師は、最新の技術や知識を常にアップデートしており、患者様に安心感を与えるとともに、適切な治療結果が期待できるでしょう。複雑な症例にも対応可能であったり、矯正期間を短縮できる技術を導入している点は、信頼できるクリニックの大きな魅力です。 最新技術と設備を導入しているかどうかは、治療の質を大きく左右します。また、治療結果の的確さ快適さにも直結します。先進的な設備を利用することで、患者様に負担の少ない治療を提供できますので、ホームページでの確認や、初回カウンセリングで質問してみましょう。 安心のためのチェックポイント ●歯型とりの快適さ:高精度3D口腔スキャナーを導入している ●歯並びの仕上がりの確認:治療のシミュレーションが可能である ●虫歯の予防ケア:矯正治療中の虫歯予防に力を入れている 専門性の高い矯正歯科クリニックでは、治療の正確さと快適さを追求するために先進的な技術が導入されています。 例えば、3D口腔スキャナー「iTero element 5D」は、従来のiTeroよりさらに正確な歯型取りと治療後のシミュレーションを可能にし、患者様が治療過程を視覚的に理解できるようサポートする機器です。 さらに、オルソパルスといった「加速治療機器」は、矯正治療の期間を短縮するだけでなく、患者様の負担を軽減する重要なツールです。こうした設備が整ったクリニックでは、質の高い治療を効率的に受けることができます。 矯正治療は高額になる場合が多いため、料金の透明性と支払い方法の柔軟性を提供しているクリニックは、患者様から高い評判を得ています。初回カウンセリングで費用について明確に説明されるかどうかを確認しましょう。 安心のためのチェックポイント ●初回カウンセリングでの費用説明が明確である ●分割払いなど支払い方法の選択肢が豊富である ●オプション費用などの項目が明確である 信頼できるクリニックでは、初回カウンセリング時に治療費の詳細な内訳がしっかりと説明されます。例えば、診断費用、装置の費用、メンテナンス費用などが明確に提示され、追加料金の有無も確認できます。 また、分割払いの選択肢や支払いスケジュールの柔軟性が提示されることで、患者様の月々の支払いに関する経済的な負担を軽減します。こうした配慮が、患者様の治療への安心感や信頼につながります。 通院のしやすさは、矯正治療を始める上で非常に重要なポイントです。仕事や学校の都合にあわせて通えるクリニックを選ぶことは、治療をスムーズに進めるための大きな要素です。 安心のためのチェックポイント ●駐車場や駐輪場を完備。または駅近でアクセスが便利 ●仕事帰りや学校帰り、買い物などに立ち寄りやすい立地 ●長期間の通院に適した快適な環境であること ●自分自身にとって通いやすい立地や環境であること 便利な立地と充実した診療環境で評判の良い名古屋市内の矯正歯科クリニックを選ぶことも、矯正治療の成功の鍵です。 駅やバス停の近くのクリニックでは公共交通機関を利用した通院が容易であり、仕事帰りや学校帰りにも立ち寄りやすい環境です。駐車場や駐輪場が完備していることも重要でしょう。 駅ももちろんですが、大きなショッピングセンターや繁華街など、買い物に立ち寄りやすい環境であることも、日常生活に歯科医院へ通院するスケジュールを組み込みやすいといえるでしょう。 また、院内の快適さも患者様満足度に大きく寄与しています。清潔で落ち着いた居心地のよい空間で診療を受けることで、患者様はリラックスしながら治療を進められます。長期間の通院が必要な矯正治療では、このような環境が重要な選択基準となります。 小児育成矯正は、子どもの成長に合わせた治療を行うことで、将来の歯に関するトラブルを予防する重要な治療です。特にお子様の早期治療は、健康な歯並びを育てるための基盤となります。 安心のためのチェックポイント ●子どもの成長段階に合わせた適切な治療を行っている矯正歯科 ●早期介入による歯並びの改善に力を入れている ●親子で通える安心感があるクリニック 小児育成矯正を提供するクリニックでは、子どもの成長を考慮した長期的な視点で治療を進めます。歯並びや噛み合わせの問題を早期に発見し、必要な治療をタイミング良く行うことで、将来的な矯正治療の負担を軽減します。 また、キッズスペースを完備しているなど、親子で通いやすい環境が整っているクリニックなら、家族全体で歯科ケアを受けられる点で非常に評価されています。 「プルチーノ歯科・矯正歯科」は、患者様一人ひとりのライフスタイルに合わせた柔軟な治療計画を提案している歯医者です。 当院の特徴 ●インビザライン矯正認定医が在籍し、難症例にも対応が可能である ●高精度3Dスキャナーを導入し、矯正治療の仕上がりイメージを可視化できる ●診療スペースはプライバシーを重視した間仕切りを採用 ●キッズスペースを設置。受付スタッフから常に確認可能な位置に配置 ●イオンモール新瑞橋1Fに立地し、買い物にも立ち寄りやすく、通いやすい ●最寄り駅から徒歩5分と駅近で、交通アクセスが良好 ●大型駐車場を完備しており、車での通院も快適 ●カウンセリングルームを完備しており、初回カウンセリング無料 ●ブラッシングコーナーを設置しており、お仕事帰りの通院にもおすすめ ●WEB予約にも対応している 以上のことから、イオンモール新瑞橋1Fに立地し、買い物にも立ち寄りやすく、通いやすい当院では、患者様の恐怖心や緊張を和らげるためにアロマを取り入れた診療を行っています。待合室にはアロマディフューザーを設置し、カウンセリングルームにはアロマハイストーンを配置することでリラックスできる空間を提供している矯正歯科クリニックです。 インビザライン矯正では認定医が透明で目立ちにくい装置を使用し、日常生活への影響を最小限に抑えた治療計画をご提案いたします。また、院内に高精度3D口腔スキャナー「 iTero element 5D」を活用し、治療開始前から視覚的に結果を確認できるシミュレーションや調整が可能です。 駅近の立地や大型駐車場を完備しているため、通院しやすい環境が整っています。診療スペースはプライバシーに配慮した間仕切りを採用し、リラックスして治療を受けられます。 小児矯正にも注力しており、成長に合わせた治療や食育指導で健康的な生活をサポートしていますので、食育指導をご希望の方はスタッフにお声がけください。どのようなことでもご相談いただけます。 無料相談のご案内:詳細はお気軽にお問い合わせを 初めて矯正治療を検討される方には、アウトカムシミュレーションを用いた無料相談をおすすめします。カメラ撮影後、5~10分で治療後の歯並びをシミュレーションできるため、具体的な仕上がりのイメージをつかみやすくなっています。 無料相談で治療後の具体的なイメージを確認し、最適な治療プランを見つける第一歩を踏み出してみませんか。ぜひお気軽にご相談ください。 目立たないマウスピース矯正「インビザライン」について詳しくはこちら> 当クリニックの「成人矯正」について詳しくはこちら> 当クリニックの「小児育成矯正」について詳しくはこちら> 無料相談のご予約はこちらから> LINE診断も行っています> ※マウスピース型カスタムメイド歯科矯正装置は、日本では完成薬機法対象外の矯正装置であり、医薬品副作用被害救済制度の対象外となることがあります。
記事を見る
矯正歯科クリニックで治療に使うプレートとは?床矯正などの歯科矯正装置について解説
25.02.19
カテゴリ:BLOGBLOGインビザラインマウスピース矯正ワイヤー矯正予防歯科治療小児矯正矯正歯科
年齢などで変わる歯科矯正治療 歯科矯正治療は主に、不正咬合や顎関節症などの機能的な問題を改善したり、歯並びをきれいに整えるための審美的な改善を目的として行います。 大人になってから治療をすることができますが、遺伝的に歯並びや顎のバランスが悪くなる可能性がある場合は、子どもの頃から小児矯正治療を始める場合があります。 この記事では、子供の矯正治療(小児矯正治療)に関して紹介します。 小児矯正は、第一期治療とよばれる6歳から12歳ごろまでに行う歯科矯正治療の事をいいます。 この時期は乳歯(子供の歯)から永久歯(大人の歯)に生え変わったり、骨格も成長過程で柔らかくバランスが整えやすい時期です。この時期から治療を始めることで、治療の完成度を高めたり治療期間の短縮などにもつながります。また骨格などの組織が柔らかいうちに歯並びがしっかりと固定されやすくなり、治療後に歯並びがまた崩れてしまう「後戻り」を防ぐこともできます。 乳歯は永久歯よりも小さいので、乳歯が生えている時点で歯の生えるスペースがいっぱいになっていると、永久歯がきれいに並ぶだけのスペースを確保できないことが予想されます。 そのため、この時期には歯並びをキレイに整えるためのスペースを口の中に確保するための治療が行われます。 永久歯が生えてから行う治療(第二期治療)では、このスペースを確保するためには歯を抜かなければならない症例も多く、歯や顎骨などに大きな負担をかけてしまいます。そのため、将来的に問題が起こると考えられる場合には、この時期から適切な治療を始めることがとても重要です。 また、早く治療を始めることで顎関節症や不正咬合などの問題が今以上に悪化することを防ぐことができます。口の環境を整えることで発音の成熟化を促したり大事な成長期に食事から適切な栄養を体に蓄えることもできるようになり、体全体の健やかな成長を促すためにも重要です。 矯正歯科治療の主な目的は顎の大きさや位置を整えたり、歯並びなどをきれいに整えることです。 顎の状態と歯並びの状態はとても関係があります。 顎が小さい場合には、歯がきれいに並ぶスペースが確保できないので歯並びが悪くなってしまいます。その場合は、歯並びを整えるために歯を動かす前に歯を並べるスペースを確保する必要があります。 骨格が完成した後の第二期治療ではスペースを確保するために抜歯をすることがよくありますが、第1期治療では顎を拡大して歯が並ぶスペースを作ります。 プレート矯正(床矯正) プレート矯正は、顎を口の中から拡大して歯の並ぶスペースをつくったり、歯の萌出を手助けするための歯列育形成治療方式です。 上顎と下顎の骨の大きさのバランスが悪くて反対咬合(下の前歯が上の前歯より前方に見える)や過蓋咬合(上の歯が下の歯に深くかぶってしまい、下の歯が見えない状態)等の場合に効果的な治療法です。 プレート(床)矯正装置は、入れ歯のように患者さん自身が取り外しをすることが可能なタイプ(可撤式)の装置で、毎日決められた時間のみ装着して治療をします。プレートはプラスチックの床部分に金属のワイヤーやばね・ネジなどが入っていて、その力を利用して治療を行います。 アクティブプレート(拡大床) 反対咬合で上顎に歯を並べるスペースがない場合に、顎を内側から横方向(外方向)に拡大して歯が整列するための隙間を確保するための床矯正装置です。 プレートの中に拡大するためのネジが埋め込まれていて、定期診療(1ヶ月ことくらい)でクリニックに来院した際にプレートを拡大していくことで、ゆっくり治療を進めていきます。1日に14時間ほど患者さんが自分で装置を装着をしますが、食事や歯磨きの時には外すことができます。 バイトプレート(咬合挙上板) 過蓋咬合が深い場合、下の奥歯が上の奥歯と嚙み合う高さまで生えていないこともあります。バイトプレートは、そういった症例の場合に上顎の歯に沿うようにプレートを設置し上顎の前歯がそのプレートに当たるようにして、上の歯に直接当たらないようにすることで下顎の奥歯が適切な高さに生えてくるように促す治療方法です。 これは主に、乳歯から永久歯に生え変わる時期(混合歯列期)に行われます。 床矯正をした場合、歯を並べるスペースを確保できて治療を終了する場合もありますが、その後に歯をきれいに並べるための歯列矯正治療をする場合もあります。適切な治療法は患者さんによって様々ですが、歯科医師がレントゲン撮影や口腔内写真などをもとに精査したうえで治療計画をたてます。 ワイヤー矯正治療法 ワイヤー矯正治療法は、ブラケットという装置を歯の表面(表側)に接着して、そこにワイヤーやゴムなどを引っかけて治療を行います。ワイヤーやゴムの引っ張る力(けん引力)を利用するため強い力がかかるので、出っ歯の矯正や広範囲の歯の移動などに適しています。 しかし、強い力で歯を動かしていくため、治療中に痛みが出てしまうこともあります。 また、ブラケットなどの装置は金属やプラスチックなどでできているため、口の中や舌を傷つけてしまうことがありますが、床装置などと違い取り外すことができません。そのため、傷がひどくなり痛みが出てしまったり、食事や歯磨きの時も装着したままなので食物残渣(食べかす)が口の中に残りやすく、虫歯や歯周病になりやすい環境をつくってしまいます。 また、ワイヤー矯正治療の装置は見た目にも目立ちやすく、患者さんによってはそれがストレスになってしまう場合もあります。 歯の裏側(舌側)につける裏側矯正治療法もあります。この場合、装置は目立ちにくくはなりますがさらに舌を傷つけやすくなってしまう場合も多く注意が必要です。 マウスピース矯正治療法 マウスピース矯正治療法は、歯にマウスピースを装着してその形に歯を動かしていく治療法です。マウスピースの素材は柔らかく、マウスピースを交換していくことで少しずつ歯を動かすことができるのが特徴です。マウスピースを入れるだけなので、歯にかける力は少ないので部分的な矯正治療に適していますが、あまり広範囲の歯の移動をすることはできません。その代わり、治療によって起こる歯や顎の痛みなどの症状を抑えて治療をすることができます。 マウスピース矯正では、口腔内写真等を撮影した後に歯の型を採取し、その歯型を基にマウスピースを作成します。 定期的に歯科医院で歯の清掃などのメンテナンスを受けながら、歯科医師に指示されたタイミングでマウスピースを交換していきますが、患者さんが自宅などで毎日決まった時間にマウスピースを装着して治療していきます。床矯正と同じように患者さんが自分で取り外しをすることができるので、食事や歯磨きの時にはマウスピースを外すことができます。そのため、食物残渣の除去もしやすく虫歯や歯周病のリスクも抑えることができます。 また、マウスピースは透明に近い素材でできているため、装着している時も分かりづらく、見た目を気にすることなく治療を進めることができます。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、最新のマウスピース矯正治療法「インビザライン矯正システム」を導入しています。 インビザライン矯正は、歯型を採取するのではなく院内で3Dスキャナーを使用してお口の中の情報を詳細に読み込み、コンピューターで現在の状況から患者さんの理想の歯並びの完成図までをシミュレーションします。そのデータを基に、患者さんと相談しながら治療計画をたてていきます。治療計画に最適なマウスピースを作成し、歯科医師の指示通りにマウスピースを交換していくことで、治療を進めます。 インビザライン矯正は、治療を開始する前から完成図を確認できるため、どのような治療を行っているのかも理解しやすく、おおよその治療にかかる料金も把握できるので、患者さんが安心して治療を受けることができるというメリットがあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、院長をはじめとしたインビザライン矯正に関する豊富な知識や経験技術を持っていると認定されたインビザドクターやスタッフが治療にあたるので、さらに安心して治療を始めることができます。 24時間webからアクセスして初診前の矯正治療に関する質問などができる無料相談カウンセリングの予約ができますので、是非ご利用ください。
記事を見る
自分に合った矯正歯科を選ぶ重要性 歯科治療を受けるクリニックを探すときに、何を重要視して選ぶのがいいのでしょうか。 今回の記事では、矯正歯科治療を受ける歯科医院の選び方をご案内し、後悔しない治療を受けるために実際に治療を開始する前にチェックしておくべきポイントをご紹介しますので参考にしてください。 矯正歯科治療とは、前歯などの歯並びや顎の位置などを正常の位置に整え、顎関節症や咬合不全のような噛み合わせなどの機能的な問題の改善や歯並びや顔のバランスをキレイに整った状態にしたいなどの審美的な理由で行われる治療法です。 虫歯治療などをする歯科治療とは多くの事が異なり、治療に使う装置や器具が特殊であったり、他の歯科治療よりも治療期間が長くなる場合が多くなる場合が多いなどの事情から、治療にかかる料金が高額になってしまうケースがよくあります。 そのため、高い治療費をかけて長い期間通うことになる矯正歯科クリニックは、慎重に選ぶ必要があるのです。 矯正歯科を探すときに一番最初に道路沿いにある看板を思い浮かべる人も多いと思います。 歯科医院の看板を見ると、「小児」「一般歯科」「矯正歯科」などの同じような項目を見ることがあると思います。これはどのような歯科治療(科目)を行っているかが記載されているのですが、矯正歯科治療は日本では歯科医師の国家試験に受かり歯科医師免許を持っている歯科医師ならば、学会に加入していたり専門的な知識があまりなくても臨床歯科医なら誰でも行うことができます。 しかし、歯科治療と一言で言っても多くの治療内容(科目)があり、その一つ一つに特別な知識や技術が必要になるのはいうまでもありません。 特に矯正歯科治療は他の歯科治療科目とは異なる特徴も多いことから、特に知識や技術、多くの症例に関する治療経験などの実績を有した専門医やスタッフが治療をすること等が重要なポイントです。 あなたが長く通う歯科医院を探すときに、どのようにして探しますか? ここでは、それぞれの項目でどのような事をチェックすべきかをご説明します。 通院の利便性 矯正歯科治療は長い治療期間の間に、1回だけではなく定期的に歯科医院に通いながら治療を進める必要があります。それを考えると、やはり患者さんご自身の日常の徒歩での行動範囲内や車や公共交通機関で通うのに便利なクリニックを選ぶことが大切です。 矯正歯科治療は、治療内容や進み具合によって歯科医院に通院するタイミングが変わってきます。歯科医師は患者さんのお口の中の状況や治療の流れを考慮し、治療計画を立てて適切なタイミングでの来院をすすめます。患者さんができるだけ歯科医師に指示されて設定された治療での注意点や通院のタイミングをきちんと守ることで、治療を順調に進めたり、装置が外れるなどのトラブルや失敗を減らして治療結果の成功につなげることができます。 予約の方法 矯正歯科治療をしている間は通常は定期的に歯科医院でメンテナンスなどを行いますが、治療の段階によっては通院間隔が数か月程度あく場合もあります。歯科医院に通院している時はたいていの場合、来院の際に次の予約をとると思いますが、数か月後の予約となると仕事や学業の都合などでその場で予約をとるのが難しい場合も考えられます。 そういう場合は後日に歯科医院に電話などをして予約をとることが多いですが、スタッフの休憩時間や休診日には電話対応ができないクリニックが多くあります。診療時間に電話をかけようと思っていても仕事などでタイミングを逃してしまい、なかなか予約をとることができにくいこともあります。 最近はホームページなどでwebから診療予約をすることができる歯科医院が増えています。webにアクセスして予約は簡単な操作でとることができ、24時間いつでも予約をとることができることもあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、webページから24時間矯正治療のカウンセリングや治療にかかる金額等に関する質問・相談の予約や初診の診療予約をとることができますので、ぜひご利用ください。 矯正歯科を探すとき、インターネットの検索サイトを使って矯正歯科のホームページを検索する人も多いと思います。 では、ホームページを見て自分に合った矯正歯科を探すときにはどのような点に気を付けておけば良いのでしょうか。 受ける事の出来る治療法 矯正歯科治療には、様々な種類の治療方法があります。どの治療法を用いて治療をするかは担当した歯科医師が患者さんの要望や悩みを聞いたり、患者さんの状況や歯並びなどの状況を口腔内写真などの頭部レントゲン検査などで精査して診断したうえで判断していきます。 しかし、患者さんご自身もどのような治療法があるのか、どのようなメリットとデメリットがあるのかは、事前に理解しておくことも重要です。 歯科医院によっては、患者さんが希望する治療法を行っていないことも考えられます。また、歯並びが治ったらその後には歯を白くするホワイトニング治療やインプラント治療などにも興味があるとい患者さんもいらっしゃいますが、歯科医院によっては機器や設備の都合などで「矯正歯科治療はするけれども、ホワイトニング治療はしていない」という場合もあります。 信頼できる歯科医院で多様な治療を受けることができれば、患者さんにとってはメリットが大きくあると考えられます。そのため、インプラント治療やホワイトニング治療などの異なる治療を検討する可能性がある時には事前にホームページでどのような治療を行っているのかをしっかりとチェックしておくことをおすすめします。 ここでは、歯並びをキレイにするためにする歯列矯正治療でよく用いられている治療法について解説します。 ワイヤー矯正治療法 ワイヤー矯正治療法は、ワイヤーやゴムなどのけん引力を使って歯を動かす治療法です。歯の表面にブラケットという装置を接着し、ブラケットにワイヤーをかけて歯を繋げることで、歯列を矯正していきます。 ワイヤーやゴムのけん引力は強力なため、歯に強い力をかけて動かすことができるので、抜歯してスペースがあいている箇所や、複数の歯を矯正するのにも向いています。 しかし、この装置は歯科医院で歯科衛生士の歯のメンテナンスや装置を調整をする時以外には外すことができません。そのため、食事をする時に食物が残りやすくなったりきちんと丁寧に歯磨きをしたとしても汚れをきれいに除去するのが難しいので、虫歯や歯周病のリスクが高くなってしまうというデメリットがあります。 また、ブラケットやワイヤーなどの装置は硬いものが多く、口の裏側の粘膜や舌、唇などに当たると傷をつけて痛みが出てしまうこともあります。 マウスピース矯正治療法 マウスピース矯正治療法は、マウスピースを1日のうち歯科医師に指示された時間のみ装着して治療を進めていきます。装着するのはマウスピースのみで、定期的に歯科医院に来院して口腔ケアなどのメンテナンスを行い、数週間ごとに歯科医師に指示されたタイミングでマウスピースを交換していく治療法です。 患者さんの歯型を基に作成したマウスピースを、少しずつ最終的に目標としている歯並びに近いマウスピースへと変えていくのですが、ワイヤー矯正治療とは違い歯にかける力はそこまで強いわけではないので、部分的な歯並びの矯正にも適しています。 また、マウスピースは患者さんが自分で取り外しができるので、集中したい時や食事の時に外すことができるので装置に食べ物が残ってしまうなどのストレスも少なくすみます。歯磨きの時にも取り外してすることができ、虫歯や歯周病のリスクも抑えることができるのです。 マウスピース素材は柔らかく透明に近いので装着している間も見た目には分かりづらく、水洗いなどができるので清潔に使用することもできるので患者さんのストレスを軽減することが可能なので、大人でも利用しやすい治療法です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、インビザラインという最新のマウスピース矯正システムを導入しています。インビザラインは、世界100国以上で1500万人以上の方が受けている最先端の歯科矯正治療です。 患者さんの口の中を3Dスキャナーで撮影してコンピューターにデータを取り込んで口腔内をシミュレーションして、現在の状態から治療終了後の状態までを確認することができます。そのデータを基にマウスピースを作成することにより、治療を始める前から最終形態やあらかじめ治療にかかる費用を理解しておくことで、患者さんが納得しながら治療をすることで、安心感やモチベーションにもつながります。さらに、正確なデータを基に作るマウスピースは治療性にも優れているため効率的に歯を動かすことができ、治療終了後の患者さんの満足度も他のマウスピース矯正よりも非常に高くなっています。 また、プルチーノ歯科・矯正歯科ではインビザラインシステムに関する豊富な医療知識と経験・技術を持っていると認定されたインビザドクターが在籍していて治療を担当することで、さらに治療の完成度を上げることができます。 インビザライン矯正システムに興味のある方は、是非プルチーノ歯科・矯正歯科の矯正無料相談をご利用ください。
記事を見る
矯正歯科治療にかかる料金とは 矯正歯科治療とは、顎骨や歯の大きさや位置を整えて、機能的な問題や審美的な問題を改善するための治療方法です。 歯科矯正治療につかう装置や器具は他の歯科治療にはあまり使わない特殊なものが多く、それを取り扱う歯科医師やスタッフにも専門的な知識と技術が求められることや保定期間も含む治療期間が長くなりやすいことから、治療費が高くなることが多いです。 さらに、矯正歯科治療は医療保険が適用される条件が厳しく、多くの場合で保険外診療となってしまいます。 では、歯科矯正治療の治療費はどのように決まっていくのかをご紹介します。 医療保険とは、加入者が保険料を支払い、病院にかかる時には一定の割合の保険料を支払うことで治療を受けることができる制度です。日本の医療保険では、治療内容ごとに全国共通の料金(保険点数)が決められています。これは国民健康保険や社会保険など全ての医療保険で共通のものが設定されています。 治療を受けたい場合は、病院や診療所の窓口で保険証やマイナンバーカードを提示することで医療保険が適用されます。 日本では、国民全員が保険証を持つ「国民皆保険」という制度があります。これは、全ての日本国民が健康保険に加入することが義務づけられています。国民皆保険は、基本的人権の尊重をもとに「すべての日本国民が適切な治療を受けられる」という権利が守られるための制度です。 しかし、医療保険はすべての医療費が適用されるわけではありません。医療保険は「病気やケガの治療に必要な医療行為や処置」にのみ適用されます。したがって、美容整形や歯科矯正治療などのように「審美的にきれいにしたい」などの目的で行う治療に関しては、「病気やケガの治療に必要な医療行為」の対象症例とは認められないため医療保険は適用されません。 医療保険を適用されない場合には、保険外診療(自由診療)として全ての治療費を負担することで治療を受けることができます。保険外診療の場合は治療費の金額が決められていないので、病院や診療所が独自に設定した治療費を全額支払うことになります。しかし場合によっては税金の医療費控除が適用されて、確定申告することで費用が還付される場合もあります。 病院や診療所で初めて治療を受けるときや久しぶり(二か月以上間隔が開いて)に受診する場合には、初診料がかかります。 また、2回目以降の診療には毎回再診料がかかります。 しかし、初診料や再診料は医療保険が適用される場合には必ずかかる(保険点数として算定される)料金ですが、保険外診療の場合は必ずかかるわけではありません。 歯科矯正治療の場合、治療を始める前に治療を担当する歯科医師と術前相談(カウンセリング)の時間を持つことが重要です。 矯正歯科治療は、治療期間が長くかかり治療法によっては上下の歯の咬み合わせが合わず痛みがでることもあります。それが原因で、治療中の痛みなどの不調が身体全体に影響を与えたりすることがあります。そのことを踏まえ、治療を始める前に検査などをして今の状況から適用できる治療法やそれぞれの治療法のメリット・デメリットなどを確認しておくことが後で後悔しないためには大切なことです。 治療前の相談に関しては、歯科医院によって相談料が設定されている場合があります クリニックによって通院する回数や金額の詳細は異なりますので、事前に確認して予約を取りましょう。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、歯科矯正治療を始める前に無料診断を行っています。初診料・治療をした場合の歯並びのシミュレーションを用いたカウンセリング料が無料で受けることができます。24時間webから来院予約ができますので、活用してみてください。 歯科矯正治療は、虫歯や歯周病を治療する一般歯科とは使用する器具などが多く違います。したがって、治療をする歯科医師の知識と技術も矯正歯科に関連した専門的な知識も必要になります。 治療法によって違う費用 歯科矯正治療は大きく分けると顎の位置や大きさを調整する治療と、歯の位置などを動かす治療があります。 子供の時に矯正歯科治療を受けるときには骨格の成長を抑制したり促すことで治療を進める場合もあるので、成人の矯正治療とは違う装置や治療法を行う場合があります。 ここでは、どちらの場合でも良く用いられる歯を動かすための治療法と費用について説明します。 ワイヤー矯正治療法 ワイヤー矯正治療法は、歯の表側にブラケットという装置を接着し、そのブラケットの溝にワイヤーやゴムをかけることで力をかけて動かす治療法です。 定期的に歯科医院でメンテナンスをしながら装置の調整をして歯の位置や向きを動かして治療をしていきます。比較的強い力をかけることができるので、広い範囲にかけて歯を動かしたり、複数の歯の矯正をするのにも長けた治療法です。 しかし、ブラケットをはじめとした矯正装置は歯科医院に通院した時に治療状況を観察し調整やメンテナンスをするので、患者さん自身が取り外すことはできず、硬い素材の装置が使われているので、口の中の粘膜や舌に当たって傷になってしまうことがあります。また、強い力がかかるため口の中に痛みを感じたり、顎の痛みや頭痛・肩こりが起こってしまう場合があります。 ・裏側ワイヤー矯正治療法 ワイヤー矯正治療法は表につけているため、口を開けると目立ってしまうことも難点の一つです。その改善策の一つとして、歯の内側に矯正装置をつける裏側ワイヤー矯正治療法(舌側矯正)もあります。 この治療法だと外側から矯正器具は目立ちにくくなりますが、違和感が強く舌に器具が当たりやすく傷はできやすくなってしまったり、歯が後戻りしやすいという難点もあります。 また、施術をする歯科医師にも通常のワイヤー矯正治療法よりも技術が必要となり、難しい治療法なぶん治療費の目安も少し高くなる傾向があります。 ・マウスピース矯正治療法 マウスピース矯正治療法は、患者さんの歯型を採取して作ったマウスピースを利用して歯を動かしていく治療法です。 歯科医師から指示された1日のうちの決められた時間に装着し、マウスピースを交換しながら治療を進めます。 マウスピース矯正治療法ではワイヤー矯正治療法とは違い、基本的に使う矯正装置はマウスピースのみです。透明なマウスピースを使うので、口を開けた時にもあまり目立ちにくい状態で治療をすることができます。 また、マウスピースは患者さん自身が取り外しを行うので、決められた時間のあいだ装着していれば、それ以外の時間には外しておくことも可能です。なので、食事中や歯磨き、激しい運動をする時なども取り外した状態にしておくこともできるのです。 さらに、素材も柔らかいものが使われているので、口の中の粘膜や舌を傷つけるリスクも軽減できます。 マウスピース矯正治療は、ワイヤー矯正治療法に比べると歯を動かす力が弱く、負担の少ない治療法です。しかしそのぶん広い範囲の矯正には適しておらず、狭い範囲の一部の歯だけを動かす場合など適用症例が限られているという問題点があります。 そのため、新しい技術にも対応できる矯正歯科の専門的な知識と技術を持った歯科医師に相談して、適用できるかを相談するのも重要です。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、マウスピース矯正治療法の中でも最新のシステムである「インビザラインシステム」を導入しています。 インビザラインシステムは、3Dスキャナーを使って患者さんの口の中の情報をコンピューターに取り込み、そのデータをもとに患者さんの希望を聞かせていただき、矯正専門医が完成図を作成して院内でマウスピースを作成します。 治療を始めるときから完成した歯並びが確認できるため、治療結果を実感しながら安心して治療を受けることができます。 このように、矯正治療を受ける場合にはいろいろな費用がかかります。 しかも、矯正歯科治療には医療保険が適用されないため、歯科医院によって価格に大きく差ができてしまう場合があります。 この記事でご案内した事を考慮して、治療の流れを丁寧に説明してくれてしっかりと自分に合ったプランを作ってくれる歯科医院を見つけましょう。また、金額が大きいと現金での一括払いが難しい場合も考えられますので、金利の安いデンタルローンやクレジットカード決済、カード分割払いや手数料、毎回通院のたびの支払いなど、利用できる支払い方法も確認しておきましょう。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、矯正治療を始める前に患者さんからの質問に答えたりしっかりと話し合い、治療計画を立てていきます。また、支払い方法も多くの選択肢がございます。24時間webからアクセスして矯正治療に関する無料相談が予約できますので、ぜひお気軽にご利用ください。
記事を見る
歯科矯正治療を始める前には、必ず矯正歯科に相談に行きましょう 歯科矯正治療は、虫歯の治療のような他の歯科治療に比べると、ハードルを高く感じる人が多いと思います。 矯正歯科治療は、治療期間も長く、それに当たり治療費も多くかかる場合が多いからです。 そのため、歯科矯正治療を受ける前にしっかりと矯正歯科に関する相談をしたり説明を聞いておくことが重要です。 歯科矯正治療とは、顎や歯の位置や向きを整えることで、咬合不全や顎関節症を改善したり歯並びなどの外見のバランスを整えることを目的としておこなわれる治療です。他の歯科治療に比べると治療内容が特殊で治療方法も大きく違うため使用する器具も特殊なものを使い、顎や歯を矯正するのは時間がかかるため治療期間も長くなることも多いです。 さらに特定の条件を満たした場合の治療を除き医療保険の適用とはならないので、治療費が高額になる場合があります。 以上の事から、矯正歯科治療を受けたい時には、事前に矯正治療専門の歯科で治療費や治療に関する相談などができるカウンセリングを受けるのが重要です。 この記事では、治療前のカウンセリングを受ける前に知っておくべき矯正歯科治療の流れや重要な項目をご紹介します。 医療保険の初診料とは 日本で医療を受ける時、多くの場合は医療保険の対象になる治療を受けます。医療保険というのは、国民健康保険組合や全国健康保険協会などに毎月定められた保険料を支払うことで、病院や薬局に通った場合に一部(1割から3割程度)の負担のみで、医療行為や治療行為を受けることができるという制度です。 医療保険適用の医療行為や調剤行為には厚生労働大臣によって、難度や技術、治療にかかる時間や内容によって保険点数が決められています。 これは、全国共通で定められており、多くの治療はこの保険点数を合計した治療費を支払います。医療保険を使って病院や歯科医院で治療を受ける場合には、治療内容に関する点数とは別に「初診料」や「再診料」が毎回かかります。 医療保険が適用される治療は、病気と認められている症状を改善する目的であることが原則です。 医療保険は多くの症例に適用できる治療であったり薬剤に限られるため、治療や検査によっては適用外となってしまいます。 医療保険を使って治療を受ける場合には、適用が認められた治療法や薬剤しか使うことができないため、がん治療などの先進医療や日本では認められていない(未承認)薬剤は使えないなどの制約があります。 また、病気やケガが原因で起きている症状の改善以外の治療は適用外なので、美容整形や審美目的のホワイトニングや歯科矯正治療は医療保険の対象にはなりません。 医療保険が適用されない治療の事を保険外診療や自由診療といいます。この場合は治療にかかった費用は、患者さんの全額負担になります。 保険が適用されない治療に比べると治療費が高くなったりするようなイメージが浮かびやすいですが、医療保険での治療に比べて治療法や薬剤に制限されることがなく、それぞれの患者さんの希望やニーズに合わせた柔軟性の高い治療を受けることが受けるという大きなメリットがあります。 矯正歯科で治療を始める前のカウンセリングは保険適用外となります。 患者さんによっては、カウンセリングを受けた結果で矯正歯科治療は保険適用になる場合も考えられますが、カウンセリングの費用は保険外治療です。 保険外治療では治療費をそれぞれの医院で決めることができるので、初診や再診の料金はクリニックによって違います。最近では、治療前のカウンセリングでは初診料や検査料を無料にしている歯科医院もあります。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、矯正治療に関する無料カウンセリングを行っていますので、電話での予約や24時間webからアクセスして予約することができますので、ぜひお気軽にご利用ください。 相談・カウンセリングの内容とは カウンセリングの内容は決まっているわけではないので、歯科医院によって違います。ですが、大まかな内容に変わりはありません。 医療現場では、「SOAP(ソープ)」と言われる技法が、治療方針を決めることによく使われます。 ①S(Subjective:主観的) 患者さんの症状や困りごと、どのような治療を受けたいのかなど問診をして、患者さんの気持ち(主観)を伺って情報を得ます。 ②O(Objective:客観的) 検査結果や口腔内写真を撮影して得た情報などをもとに、現在の状況や口腔内の状態などを客観的に分析します。 ③A(Assesment:評価) 医療従事者(医師や歯科医師など)が①と②をもとに、評価や診断を行います。どのような治療が必要かなどを判断します。 ④P(Plan:計画) SOAの結果を総合して、最適な治療方法などを決めて治療計画を作ります。 歯科矯正治療においても、患者さんの気持ちをまず最初に聞かせていただき、専門的な知識を持った歯科医師が検査結果などをもとに客観的に判断・評価をしてから、患者さんに最適な治療計画を作るのは、治療を成功させるうえで非常に重要な事だと言えるでしょう。 治療計画が完成したら、歯科医師から説明を聞いて患者さんご自身やご家族が納得すれば、治療を始めることができます。これをインフォームドコンセント(informed consent)といい、治療行為を始める前に医師がしっかりと現状や治療方法について丁寧に説明し、患者さんが十分理解をした上で治療を受ける権利を守るための方法です。 患者さんは専門的な知識や認定資格を持った医師やスタッフからの説明を聞き、不安や疑問がある際は納得がいくまで治療に関する質問や説明を聞き、同意するか拒否するかを決めることができます。 インフォームドコンセントをしっかりと行うことで、医師も患者さんも安心して治療を進めることができるので、非常に重要なプロセスです。 ここでは、患者さんが治療に関して全面的に納得するためにどのような項目を事前に確認しておくべきかをご説明します。 治療の期間・治療方法について 矯正歯科治療は、主に歯を動かすイメージを持っている方が多いと思いますが、歯を動かして整列させるためには、口の中にじゅうぶんなスペースが必要です。そのために、患者さんの噛み合わせやお口の中の状況によっては、抜歯などの処置が事前に必要な場合があります。その場合、矯正歯科治療を受ける歯科医院で抜歯をするのではなく、他の歯科医院での抜歯をお願いしなければならない場合もあります。 また、矯正治療法にもワイヤー矯正治療法やマウスピース矯正治療法など様々な種類があり、どの治療法を選択するかは問診や検査の結果で決めていくのですが、それでも患者さんの要望に沿う治療法が提案されない場合も考えられます。 治療法によっては、治療中の痛みや見た目の悩みやホームメンテナンスでストレスを感じてしまったり、治療期間が長かったり費用も多くかかるなど、患者さんの負担が大きくなってしまう場合もありますので、治療法に関するメリットやデメリットをしっかり聞いてから契約をしましょう。 受験や就職など、患者さんのライフイベントも考慮して、治療計画を立てる必要があります。来院する間隔や治療期間を確認し、これからどのようなイベントがあるのかを想定して決定していただく必要があります。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、目立たない裏側ワイヤー矯正や最新のマウスピース矯正「インビザラインシステム」など、患者さんに最適な矯正治療法をご案内することができます。 治療費の総額や支払い方法について 歯科矯正治療は、ほとんどの場合で医療保険が適用されません。そのため、決まった治療費もありません。 矯正歯科治療には、治療器具などの他にメンテナンス料などもかかります。また、治療が終わった後に歯が元の位置に戻ってしまう(後戻り)を防ぐために部分的に保定装置をつけたり、治療終了後も検診が必要な場合もあります。 このような費用は最初に提示される治療費の見積もりにすべて含まれている場合と、見積もりとは別に請求される場合がありますから、事前にしっかりと確認しておきましょう。 また、歯科矯正治療は高額な治療費がかかる場合がほとんどです。治療費を支払う場合に、どのような支払い方法があるかは事前に確認しておきましょう。最近は分割払いや歯科治療のためのデンタルローンや、クレジットカード決済ができる歯科医院も増えてきています。 プルチーノ歯科・矯正歯科では、デンタルローンやクレジットカード決済にも対応していますので、ご希望にあった支払い方法をえらんでいただくことができます。 以上の事をしっかりと考慮したうえで、素敵な笑顔になるための歯科矯正治療を受けましょう。
記事を見る