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テレビでやってた糖尿病のお話
17.06.07
カテゴリ:一般歯科
こんにちは!管理栄養士の吉田です!
昨日のテレビで「糖尿病になるとどれぐらい医療費がかかるのか」
という特集がやっていましたが、皆さんご覧になりましたか?
歯周病と糖尿病の関係を勉強している私にはとてもタイムリーだったので思わず見入ってしまいました。
とある糖尿病患者の一例で、最初は月1回の診察費のみでしたが
血糖コントロールがうまくいかず投薬開始。脂質異常症も発症して追加投薬。
これが12年続き、血管への負担がピークになり脳梗塞を発症。
一命はとりとめたものの、麻痺が残ってしまった。
というものでした。
薬が増えるごとに、医療費がどんどん増えてしまいます。
それが何十年も続くとなると医療費も何百万となり負担も大きいですよね。
更に、命に関わるような病気にまで発展してしまう可能性もあるんです。
いろんなメディアで
「糖尿病にならないために、食生活や運動などの生活習慣を見直しましょう。」
というのはよく聞きますよね。
加えて、歯周病にならないよう口腔内の環境をきれいに保つことも
糖尿病にならないための大切な要素の1つです。
最近歯科検診受けてないなぁ…
この前の健康診断で血糖値高めだったなぁ…
とお心当たりのある方はぜひプルチーノ歯科で検診を受けてみてください。
皆さんの健康をお口の中からサポートさせていただきます!
歯周病と糖尿病、まとめ。
17.06.06
カテゴリ:一般歯科
こんにちは!
歯周病と糖尿病の話、とりあえず最終回です。
どんな病気なのか、双方関係など書いてきましたが・・・
つまり、
つまりはですね、
糖尿病 → 歯周病
◆糖尿病は歯周病の重要な危険因子です
◆長期の糖尿病罹患、血糖のコントロール不良は、より進行した歯周病に繋がります
◆血糖のコントロール不良と歯周病の重篤度、歯周病の進行とは用量反応関係があります
歯周病(特に進行していると) → 糖尿病
◆糖尿病の方や糖尿病でない方も血糖コントロール不良となる危険性が高まります
◆糖尿病の方が糖尿病合併症を発症する危険性が高まります
◆糖尿病でない方が糖尿病になる危険性が高まります
どちらかが悪くなれば、どちらかも悪くなるかもしれない・・・
でもそのまた逆も言え、
どちらかが良くなれば、どちらかも良くなるかも知れないのです。
暫く歯科検診受けてないなー。とか 歯周病かも? という方、まず歯科検診を受けに来てください☆
血糖値高めの方、糖尿病の方で歯科にかかっていない方はもちろん、食事をどうしたら良いのか分からない とか、忙しくてもできる食事の工夫を知りたい方などなど・・・ご相談に乗ります、乗らせてください!
プルチーノ歯科・矯正歯科の管理栄養士が承ります!!!
お待ちいたしております☆
顎関節症ってどんな病気?
17.06.05
カテゴリ:一般歯科
こんにちは!管理栄養士の吉田です。
私事ではございますが、先日顎関節症だったことが発覚いたしました!(笑)
あごの痛みや口が開かないといった症状がが顎関節症だと思っていましたが
勉強してみると顎関節症っていろんな症状があるんですね!
顎関節症とは、顎関節や咀嚼筋の疼痛、関節(雑)音、開口障害、ないし顎運動異常を主要症状とする
慢性疾患軍の総括診断名でありその病態には咀嚼筋障害、関節包・靱帯障害、関節円盤障害、
変形性関節症などが含まれる(日本顎関節学会1996)。
つまり、いろんな顎の病気が集合したものなんです!
顎関節症の診断基準として
①顎関節や咀嚼筋等の疼痛
②関節(雑)音
③開口障害ないし顎運動異常
のうち必ず1つ以上を有することが必要とされています。
以前は顎関節症は咬合(かみ合わせ)の悪さが主原因だという考えが強く、
顎関節症の治療は咬合調整(歯を削ってかみ合わせを調整する)が行われていたり
矯正治療を行わなければ最終治療ではないという考え方が主流でした。
しかし、今は咬合の関与が強い症例かどうか見極めるために顎関節症の初期治療としては
咬合に影響しない運動療法やスプリント療法などの保存療法が第一選択されなければならないと考えられています。
歯ぎしり、くいしばり、頬杖、偏咀嚼、うつぶせ寝などあごに負担をかけていませんか?
無意識のうちに行っている行動が開口障害や顎関節に疼痛を引き起こしている原因の一つかもしれません。
自ら意識し、そういった行動をしないよう努力することで、症状が改善するかもしれません。
私は、くいしばりや歯ぎしりをしているとできる骨隆起や歯がすり減ってしまう咬耗があります。
全く自覚はしていないので、寝ているときに歯ぎしりや食いしばりをしていたりと
無意識のうちあごや歯に負担をかけているみたいです。
なので、夜はマウスピースをして寝ることでお口の中を守っています!
初めてマウスピースを使いましたが、私は違和感があって眠れないという事もありませんでした!
このマウスピースは保険治療で作ることが出来ます。
あごが痛いとお悩みの方、当てはまる症状があった方
ぜひプルチーノ歯科へ一度ご相談してみてください。
お待ちしております。