ラバーダム
17.01.09
カテゴリ:スタッフブログ
プルチーノ歯科・矯正歯科では根治(歯茎に埋まっている歯の根っこの治療)の様子です。
プルチーノ歯科・矯正歯科では保険診療、自由診療関わらず、全員ラバーダムを行います。
根治において大敵は細菌です。
いかに無菌的に行うかが重要になってきます。
しかしお口の中にはたくさんの細菌がいます。
ラバーダムをすると唾液が入ってこないので、お口の中の細菌をシャットダウンすることができます。
また、器具の誤飲、誤嚥を防止することもできます。
しかし、手間であること、そしてラバーダムに対して代金が発生しないことから日本で行なっている歯科医院は少ないのが現状です。
ただ、最近ラバーダムを行う歯科医院も増えてきています。
プルチーノ歯科・矯正歯科では歯科衛生士さんを含め全員ルーペをするだけでなく、マイクロスコープを導入しております。
ルーペ以上の倍率で覗くことができるため、より精密な治療を行うことができます。
日本は根治のレベルが世界水準より低いと言われていますが、プルチーノ歯科・矯正歯科では患者様の歯を出来る限り大切にと根治に取り組んでおります。
見た目を気にされて銀歯ではなく白いセラミックを希望される方は多いですが、根っこは見えないため根治の重要性に気付いていない方が多くいらっしゃいます。
根治が悪ければ被せ物を外すリスクに繋がりますし、そういった必要性をしっかりと伝えていきたいと思います。