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名古屋でインビザラインを行うならプルチーノ歯科・矯正歯科へ!インビザラインがおすすめな理由も併せて紹介します
24.12.31
カテゴリ:BLOG
名古屋でインビザラインを行うならプルチーノ歯科・矯正歯科へ!インビザラインがおすすめな理由も併せて紹介します
近年人気の矯正方法である「マウスピース矯正」。その中でも、世界中で有名で多くのシェアを誇る「インビザライン」について紹介します。プルチーノ歯科・矯正歯科でも、さまざまなメリットがあるインビザラインをおすすめしております。メリット・デメリットなどくわしく解説しているのでぜひ参考にしてください。
Contents
プルチーノ歯科・矯正歯科がインビザラインをおすすめする理由
プルチーノ歯科・矯正歯科では、インビザラインによる歯科矯正をおすすめしております。インビザラインは、透明のマウスピース型矯正装置を用いた矯正方法です。従来のワイヤー矯正のデメリットである、「装置が目立つ」、「虫歯になりやすい」などのデメリットをカバーすることができます。この他にも、さまざまなメリットがありますが、同時にデメリットも存在します。メリット・デメリットを紹介していきますので、参考にしてください。
インビザラインのメリット
インビザラインにはさまざまなメリットがあります。
・透明なマウスピース型装置のため目立たない
・取り外しができる
・強い痛みを感じることはほとんどない
・金属を一切使用していないため金属アレルギーのリスクがない
・お口の中の衛生管理がしやすい
・ワイヤー矯正に比べて通院回数が少ない
インビザラインは矯正治療をしていることが分かりづらいということが大きな特徴であり、メリット。人とコミュニケーションを取ることが多い職業の方や、見た目を気にしがちなティーン世代にもおすすめな方法です。また、取り外しができるため大切なイベントや写真撮影の際に取り外すこともができます。食事や歯磨きの際も装置は取り外し、食事の制限もなく、歯磨きも通常通り行えます。これにより、お口の中の衛生管理がしやすく、虫歯や歯周病のリスクが軽減できるのです。
ワイヤー矯正の場合、毎月1回程度の調整が必要となりますが、インビザラインの場合、あらかじめお渡ししたマウスピースを2週間ごとに交換し、段階的に歯を動かしていく治療法のため、通院回数を抑えながら矯正治療を行うことが可能です。
インビザラインのデメリット
多くのメリットがあるインビザラインですが、以下のようなデメリットもあります。
・歯並びの状態によっては対応できない場合もある
・決められた装着時間を守らないと効果が発揮されない
インビザラインは、1日22時間以上の装着をすることで効果的に歯を動かすことができます。うっかり装着を忘れてしまったり、紛失してしまったりすると、予定通りに矯正治療が進まない恐れがあります。自己管理をしっかりと行うことが非常に大切です。
また、複雑な歯並びや歯を大きく動かさなければいけない場合、インビザラインでは対応できない場合があります。インビザラインでの対応が難しい方には、従来のワイヤー矯正をご案内させていただく場合もございます。ワイヤー矯正は、さまざまな症例に柔軟に適応できるメリットがあります。マウスピース矯正が適用できるか不安な方はお気軽にご相談ください。
インビザラインの費用
プルチーノ歯科・矯正歯科のインビザラインを用いた矯正治療の費用をご案内いたします。
矯正の種類 | 料 金 |
インビザライン矯正 |
¥770,000(税抜:¥700,000)〜¥990,000(税抜:¥900,000) |
インビザライン部分矯正 片顎 | ¥330,000(税抜:¥300,000) |
二期インビザライン矯正 | ¥330,000(税抜:¥300,000)~ ¥550,000(税抜:¥500,000) |
インビザラインファースト | ¥550,000(税抜:¥500,000) ※症状によって追加の費用が発生する可能性もございます。 |
矯正精密検査 | ¥55,000(税抜:¥50,000) |
お支払いは一括払いの他にも、各種クレジットカード、各種デンタルローンにもご対応しております。
インビザラインのお手入れ方法
インビザラインは正しいお手入れをして清潔に保管します。毎食後に洗浄するのが理想ですが、外出中で難しい場合も1日1回は必ず洗浄するようにしましょう。洗浄方法は、指や柔らかめの歯ブラシを使用し、流水でしっかりと流します。その後、しっかりと乾燥させましょう。週に1~2回、市販の矯正用マウスピース専用洗浄剤を使用するとより清潔さを保つことができておすすめです。お手入れの際に熱湯を使用するのは避けてください。マウスピースが変形する原因となります。
失敗しない矯正歯科の選び方
現在、多くの歯科医院がインビザラインを取り扱うようになりました。どの歯科医院でも対応できるということは喜ばしいことですが、その反面選択肢が多すぎて迷ってしまうという方も多くいらっしゃると思います。以下のようなポイントを念頭に置いて、矯正歯科を選びましょう。
専門性と経験がある医師が在籍している
インビザラインの実績や知見がある歯科医師が在籍している歯科医院を選びましょう。矯正治療は、歯科医師であれば誰でも行える治療です。だからこそ、インビザラインをはじめとした矯正治療の実績や知見が豊富な歯科医師を見極める必要があります。歯科医院のブログを見ると、資格や所属学会が確認できる場合もあるので参考にしてみてください。
費用と支払い方法が明確である
矯正治療を始める前には必ず事前カウンセリングを受けましょう。事前カウンセリングの時点で、費用や支払方法について明確に提示してくれる歯科医院は信頼できる歯科医院です。矯正治療費の支払方法は、トータルの金額を最初に支払う「トータルフィー制」や治療ごとにかかった費用を支払う「都度払い制」などがあります。その歯科医院がどんな支払方法を行っているかもしっかりと確認しましょう。
治療方法の選択肢が豊富である
歯並びの状態によって適切な治療法を提案してくれる歯科医院を選びましょう。歯並びの状態に合わない治療法を強行すると、なかなか効果が出なかったり、治療が長期化したりすることもあります。当院では、先述した通り、インビザラインでは対応できない場合はワイヤー矯正をご案内するなど、患者様に合わせた治療法をご案内しております。
カウンセリングが丁寧である
矯正治療前の事前カウンセリングは非常に重要です。患者様の希望もしっかりとヒアリングしながら、費用面や治療のくわしい内容を伝えてくれる歯科医院が安心です。当院では、歯科矯正をご検討されている方向けに、「無料矯正相談」を行っております。まず患者様のお口の悩みやご要望について、丁寧にカウンセリングをします。その上で、インビザラインのメリットやデメリット、具体的な治療方法や期間、費用についてしっかりとご説明します。実際に治療を始めるかどうかは、相談後に決める事ができますので、ご安心下さい。
アクセスがよい
歯列矯正は長期間の治療となるため、通いやすい立地というのも大切なポイントです。また、痛みや違和感、装置の破損などのトラブルが起きた時もすぐに受診できて安心です。
プルチーノ歯科・矯正歯科の特徴
プルチーノ歯科・矯正歯科は、インビザラインの歯科矯正治療実績が評価され、「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されています。インビザラインダイヤモンドプロバイダーとは、年間151症例以上の治療を行った医院に付与されるメーカー評価です。さらに、当院の院長はインビザライン矯正認定医の資格を取得しており、豊富な実績と経験をもとに、さまざまな症例に合わせた適切な診断・治療を行うことができます。
また、より精密な矯正治療のために高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」を導入しております。口腔内の状態を3Dデータとして精密に取り込むことができるため、シリコンでは再現できなかった細かな凹凸まで再現することが可能です。患者様の負担を軽減し、たくさんの患者様が安心して治療していただける歯科矯正をご提供いたします。
診療時間・アクセス
プルチーノ歯科・矯正歯科は、名古屋市南区にある歯科医院です。イオンモール新瑞橋内にあるので、 診察のついでにお買い物を楽しむこともできます。大型駐車場が完備されており、お車でのご来院も心配ありません。またさまざまな交通機関を利用しての来院も可能です。
アクセス:〒457-0012 愛知県名古屋市南区菊住1-7-10 イオンモール新瑞橋1F
・地下鉄「新瑞橋駅」下車 8番出口から徒歩約5分。「名古屋駅」から桜通線で約20分。
・名鉄「呼続駅」下車 徒歩約5分。名鉄「名古屋駅」から名鉄名古屋本線で約13分。
診察時間
月
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木
金
土
日・祝
10:00~ 13:00
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×
×
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×
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14:30~ 19:00
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10:00~ 18:00
×
×
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↓↓ プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。以下の予約フォームからご予約可能です。 ↓↓
矯正歯科の予約や相談はどうすればできるの?名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では電話予約・web予約どちらも対応しています!
24.12.30
カテゴリ:BLOG
矯正歯科の予約や相談はどうすればできるの?名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科では電話予約・web予約どちらも対応しています!
名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科です。「歯並びが気になるから矯正歯科に行きたいけど、どうやって予約をすればいいのかな?」と疑問に思った方はいらっしゃいませんか?特に、初めての受診の場合、迷われる方もいますよね。プルチーノ歯科・矯正歯科では、電話・webどちらでもご予約いただけるようになっております。当院の紹介やアクセス、診療時間なども併せて紹介していきます。ぜひ最後までご覧ください。
Contents
名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科とは
プルチーノ歯科・矯正歯科では「人生のターニングポイントとなる歯科へ」というテーマを掲げております。歯科治療を通し、患者様のお口の健康をお守りすることはもちろんのこと、人生において最良の医院選びになることを目標としています。それは、治療技術や精密な治療のための設備を完備することなどに加え、患者様へのご対応やお声掛けなどに至るまで、「今までの歯医者さんとは違う!」と感じていただけるような歯科医院であり続けたいと思っております。
当院の矯正治療の特徴
プルチーノ歯科・矯正歯科ではインビザラインをはじめとした矯正治療を行っております。お子さまから成人の方まで幅広く対応することが可能です。
プルチーノ歯科・矯正歯科が選ばれる理由
プルチーノ歯科・矯正歯科では、患者様に安心して治療を受けていただけるように、経験豊富な歯科医師による、精密な治療を行うことができます。
・インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー認定
・高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」を導入
・患者様のお悩みに寄り添った丁寧なカウンセリング
・インビザライン1,500症例以上の実績(2022年3月現在)
特にインビザラインに関しては、年間151症例以上の実績がある歯科医院に付与される「インビザライン・ダイヤモンド・プロバイダー」に認定されるなど、豊富な実績がございます。インビザライン認定医である院長は、専門的な知見に優れておりますので、安心して治療を受けていただくことができます。
また、設備面ではインビザラインをより精密に製作するために、高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」を導入しております。「iTero element 5D」は従来のiTeroよりも精度が向上し、さらに近赤外線で虫歯(隣接面)のチェックもできるようになりました。矯正治療前に、細かな部分まで虫歯のチェックを行うことが可能です。型取り後、3次元的に矯正治療での歯の動きをシミュレートすることができるソフト(クリンチェック・ソフトウェア)で綿密な分析を行い、患者様お一人おひとりに合った治療計画のご提案を行います。
成人矯正
矯正治療は、ただ単に歯並びをよくするだけでなく、正常な噛み合わせであるかどうかが非常に重要です。不正咬合の状態は体にさまざまな悪影響を与えます。みなさんは、8020運動をご存じでしょうか?厚生労働省が推進している「80歳になっても自分の歯を20本以上保とう」という運動のことです。8020を達成している方は、正常咬合の方が多いと言われており、その中でも受け口や開咬の方の場合、8020を達成している方はほとんどいないそうです。将来自分の歯をより多く残すためにも、正しい噛み合わせを手に入れたいですね。
成人矯正では、マウスピース矯正やワイヤー矯正などの方法を用いて治療を行っていきます。マウスピース矯正は装置が目立たず、取り外しができる点などが大きな特徴。仕事柄よく人とコミュニケーションを取る方や、見た目が気になる若年層にもおすすめの治療法です。また、取り外しができることでいつも通り食事や歯磨きをすることができ、衛生管理もしやすいです。多くのメリットがあるマウスピース矯正ですが、注意点もあります。決められた装着時間を守らないと、計画通りに治療が進まず、長期化してしまうこともあるのです。取り外しができる分、自己管理が必要ということを忘れないようにしましょう。また、マウスピース矯正は歯を大きく動かすことが不得意です。歯並びによっては対応できない場合もあり、その際はワイヤー矯正をご案内させていただきます。
小児矯正
お子さまの歯科矯正には、「Ⅰ期治療」と「Ⅱ期治療」があります。Ⅰ期治療は、乳歯列期と混合歯列期である6~11歳の時に行う治療です。成長途中のこの時期に行うⅠ期治療は、顎の成長発育をコントロールしたり、歯並びの悪さの原因となる悪癖を改善する治療を行ったりします。早期に歯科矯正を始めることで、歯を抜く確率を減らし、出っ歯や受け口の改善も期待できます。当院では、プレオルソ(小児用マウスピース矯正装置)という装置やⅠ期治療から使用できるインビザラインファーストなどを用いてお子さまの歯科矯正を行っています。これらの装置でⅠ期治療が完了する場合もありますが、Ⅱ期治療に移行していく場合もあります。
Ⅱ期治療は、12歳頃からスタートすることが多く、成人矯正と同じく、マウスピース矯正やワイヤー矯正を用いて歯を整えていきます。Ⅰ期治療で十分に顎が成長し、スペースの確保ができているとⅡ期治療でもスムーズに治療が進む傾向にあります。
アクセスと診療時間
プルチーノ歯科・矯正歯科は、名古屋市南区にある歯科医院です。イオンモール新瑞橋内にあるので、 診察のついでにお買い物を楽しむこともできます。大型駐車場が完備されており、お車でのご来院も心配ありません。また、さまざまな交通機関を利用しての来院も可能です。土曜日・日曜日・祝日も午前・午後共に診察を行っておりますので、平日は忙しいという方にも通いやすくなっております。
アクセス:〒457-0012 愛知県名古屋市南区菊住1-7-10 イオンモール新瑞橋1F
・地下鉄「新瑞橋駅」下車 8番出口から徒歩約5分。「名古屋」駅から桜通線で約20分。
・名鉄「呼続駅」下車 徒歩約5分。名鉄「名古屋」駅から名鉄名古屋本線で約13分。
診察時間
月
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水
木
金
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日・祝
10:00~ 13:00
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14:30~ 19:00
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10:00~ 18:00
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矯正治療のご予約・ご相談はこちらから
プルチーノ歯科・矯正歯科のご予約やご相談は、お電話・webから受付しております。
矯正治療のご予約
お電話:052-693-8241
web予約はこちらのフォームより承っております。
web予約が取れない時間帯でもお電話いただければご予約がお取りできる時間帯もございます。
診療内容によっては予約システムの都合上、日時変更のご連絡を電話またはメールにてさせていただく場合がございます。 また治療内容によっては確認のご連絡をさせていただく場合もございます。 予約確認のご連絡はお電話番号宛にSMSが送られますのでご確認ください。
※当日キャンセル・無断キャンセル等については、キャンセル費用をご請求させていただく場合がございます。あらかじめ、ご承知おきくださいませ。
※初回は問診票をご記入頂きます。保険証をご持参のうえ、15分前までにお越しください。
プルチーノ歯科・矯正歯科では無料矯正相談を行っております
プルチーノ歯科・矯正歯科では、歯並びが気になる、インビザラインをはじめとした矯正治療にご興味がある方に向けて「無料矯正相談」を実施しております。以下の3つを無料で行っております。
・初診料
・カウンセリング料
・歯並びシミュレーション
歯並びがきれいになったらどんな自分になれるのか…。気になる方はぜひこちらのフォームからご予約してみてください!患者様に寄り添った丁寧なカウンセリングを行っております。お悩みや気になることはなんでもご相談・ご質問なさってください。
歯科矯正の料金の内訳や費用相場はどのくらい?名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科が徹底解説します!
24.12.29
カテゴリ:BLOG
歯科矯正の料金の内訳や費用相場はどのくらい?名古屋市のプルチーノ歯科・矯正歯科が徹底解説します!
歯科矯正の費用は、治療方法や歯科医院によって大きく異なります。今回は、マウスピース矯正やワイヤー矯正など、さまざまな矯正方法別の費用相場や、料金の内訳について詳しく解説します。矯正治療を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
歯科矯正の費用相場はどのくらい?
歯科矯正の費用相場を矯正方法別に紹介します。
マウスピース矯正
透明なマウスピース型矯正装置を用いて歯を動かしていく方法です。当院では、世界的に多くのシェアを誇る「インビザライン」を取り扱っております。目立たない、取り外しができるなど、従来のワイヤー矯正にはない特徴を持ち、歯科矯正に抵抗感がある方にも挑戦しやすい矯正方法となっています。
全体矯正 | 55~100万円 |
部分矯正 | 10~40万円 |
表側矯正
歯の表面にブラケットとワイヤーを装着し、歯を動かしていく方法です。歯科矯正と言えばこの方法を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。どんな状態の歯並びでも柔軟に対応できることがメリットです。当院でも、マウスピース矯正が向いていない歯並びの場合は、ワイヤー矯正をおすすめさせていただいております。
全体矯正 | 60~100万円 |
部分矯正 | 30~60万円 |
ブラケットやワイヤーは基本的には金属製ですが、目立たないセラミック製のブラケットやホワイトワイヤーを選択することもできます。その場合、使用する材質によって料金は変動します。
裏側矯正
裏側矯正とはワイヤー矯正の一種であり、ブラケットやワイヤーを裏側(舌側)に装着する方法です。装置が目立たないというメリットがありますが、オーダーメイドで装置を作製する必要があったり、高い技術が求められたりすることから料金が高額になる傾向があります。また、対応できる歯科医院も限られます。
全体矯正 | 100~180万円 |
部分矯正 | 40~70万円 |
ハーフリンガル矯正
ハーフリンガル矯正とは上顎は裏側矯正、下顎は表側矯正を施す矯正方法です。装置が目立たず、裏側矯正より料金が抑えられるというメリットがあります。笑った時に上の歯が目立つタイプの方には向いていますが、下の歯が目立つタイプの方にとってはメリットを感じにくい方法となります。
全体矯正 | 65~135万円 |
部分矯正 | 35~65万円 |
歯科矯正の料金の内訳
歯科矯正全体にかかる料金の内訳は以下の通りです。
初回カウンセリング料 | 無料~5千円程度 |
精密検査・診断料 | 1万~6万5千円程度 |
矯正治療費(矯正装置料) | 10万~170万円程度 |
調整料(処置料) | 1回につき3千~1万円程度 |
保定装置料 | 1万~6万円程度 |
保定観察料 | 1回につき3千~5千円程度 |
歯科矯正では矯正装置の費用以外にもさまざまな費用がかかります。まず一番はじめに行うのは「初回カウンセリング」。プルチーノ歯科・矯正歯科では、インビザラインをはじめとした矯正治療をご検討中の方に向けた、「無料矯正相談」を行っております。「初診料」・「カウンセリング料」・「歯並びシミュレーション」を無料とさせていただいております。まずは、お気軽にご相談にいらしてください。
なぜ矯正歯科によって料金が違うの?
ここまで歯科矯正の料金や費用相場を紹介しましたが、「なぜこれほどまでに費用相場に幅があるの?」と疑問に感じる方もいらっしゃるのではないでしょうか。費用相場に幅がある理由は、歯科矯正が基本的に自由診療であり、矯正歯科によって自由に料金が決めることができるからです。
使用する矯正装置や治療法の違い
先述した通り、使用する矯正装置や治療法の違いにより費用相場は変動します。特に、マウスピース矯正は当院で取り扱っている「インビザライン」以外にもさまざまなメーカーが存在します。安さを売りにしているメーカーもありますが、あまりにも相場とかけ離れている場合、治療がうまくいかなかったり、治療期間が長期間になってしまったりする恐れもあります。しっかりと下調べをして、カウンセリングを受けて、納得したうえで治療の選択をしましょう。
歯科医師の経験・技術力
歯科矯正は、矯正歯科専門医でなくても、歯科医師免許があれば誰でも行うことができます。つまり、矯正治療の経験や知識が乏しい歯科医師でも、診療科目に「矯正歯科」と掲示し、治療を行うことができてしまうのです。あまりにも矯正治療費が相場と異なる場合、歯科医師の経験や技術力が不足している可能性も考えられます。あらかじめ、歯科医院のホームページを見ていただくと、歯科医師の経歴や資格がわかる場合があります。また、カウンセリング時に矯正治療に精通した歯科医師が在籍しているかを確認するのもおすすめです。
クリニックの設備やサービス内容
歯科矯正を行うにあたって、事前の精密検査は不可欠です。しっかりと設備が整った歯科医院を選びましょう。具体的には、レントゲンはもちろんのこと、歯科用CTや高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」を導入している歯科医院は十分な設備が整っていると言えます。費用相場よりも安価な歯科医院は、設備がしっかりと整っているかどうかも確認しておくと安心です。プルチーノ歯科・矯正歯科では、歯科用CTや高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」を用いてより精密な治療を実現し、患者様に安心して矯正治療を受けていただける環境が整っております。
矯正治療費の支払方法
矯正治療費の支払方法は以下のような方法があります。歯科矯正は自由診療であることで、経済的な負担が大きい治療です。一括払いは難しいという方にも、分割払いやローンを利用するという方法がありますので、無理のない方法を選択しましょう。
一括払い
現金やクレジットカードで一括で料金を支払う方法です。1度に支払う金額は大きいですが、その後の支払いの心配をしなくて済む点がメリットです。分割払いやローンのように手数料や金利を支払う必要がないため、結果的に総支払額が少なく済む場合もあります。しかし、歯科矯正のためのお金を貯めてから治療を始めると、治療をスタートするタイミングを逃してしまい、治療が長期化するなどの影響がある場合もあります。そのような場合は、分割払いやローンの利用も検討してみてください。
分割払い
クレジットカードや歯科医院独自の制度である「院内分割払い」を利用し、分割で支払いをしていく方法です。院内分割払いは、歯科医院独自の制度であるため、実施していない歯科医院もあります。分割手数料はかからない場合が多いですが、治療完了までには支払いを終える必要があり、クレジットカード払いに比べると1度に支払う額は多くなります。クレジットカードでの分割払いは、ご自身に合わせた分割回数を選ぶことができますが、その分手数料も多くかかるため計画的に支払い回数を設定することが大切です。
ローン
ローンには以下のような種類があります。
・デンタルローン
・カードローン
・金融機関のローン
デンタルローンとは、歯科治療における治療費に対するローンのことで、他のローンに比べると金利が低く設定されています。どのローンにも言えることですが、ローンは審査を通らなければ利用することができません。万が一審査が通らなかった場合は、別の方法を検討する必要があるので注意しましょう。
まとめ
歯科矯正の費用は、矯正方法や使用する装置、歯科医院によって大きく異なります。治療費の内訳は、初回カウンセリング料、精密検査・診断料、矯正装置料、調整料、保定装置料などがあります。費用相場を参考に、ご自身の予算やライフスタイルに合った治療方法を選びましょう。プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。名古屋市でインビザラインをはじめとした矯正治療をご検討の方は、ぜひ1度ご相談にいらしてください。
大人の歯科矯正の予算・費用はどのくらい?プルチーノ歯科・矯正歯科が支払い方法や医療費控除についてもくわしく解説します
24.12.28
カテゴリ:BLOG
大人の歯科矯正の予算はどのくらい?プルチーノ歯科・矯正歯科が支払い方法や医療費控除についてもくわしく解説します
「大人になってから歯科矯正を行うと費用はどのくらい?」、「矯正治療の予算はどのくらい必要なんだろう?」と疑問に感じたことはありませんか?今回は、大人の歯科矯正の予算について紹介していきます。矯正方法別の費用相場や医療費控除についても解説していますので、ぜひ最後までお読みください。
Contents
矯正治療の予算はどのくらい?
矯正治療を受ける際に予算はどのくらいあればいいのか疑問に思う方は多くいらっしゃるでしょう。一般的には、10~150万円くらいとされており、費用に大きな幅があります。これだけ費用に大きな差があるのは、以下のような理由があります。
・矯正治療方法の違い
・矯正治療が必要な範囲の違い
・歯科医院の料金設定の違い
それぞれ詳しく解説していきます。
矯正方法の違い
マウスピース矯正かワイヤー矯正かによって費用相場は変わります。また、ワイヤー矯正の中でも一般的な表側矯正の他に、裏側矯正やハーフリンガル矯正など数種類の方法があります。くわしい費用相場は次の項目をご覧ください。
矯正治療が必要な範囲の違い
全体矯正なのか部分矯正なのかによって費用は大幅に変わります。もともとの歯並びの状態によっては、前歯のみなど部分矯正で対応できる場合もあります。自己判断では決められないので、事前カウンセリングで確認してもらいましょう。
歯科医院の料金設定の違い
矯正治療は基本的に自由診療となるため、医院ごとに料金設定が異なります。そのため、あらかじめ事前カウンセリングで費用を比較し、あまりにも高額だったり逆に安価すぎたりする場合は注意が必要です。また、カウンセリング時に料金を明確にし、しっかりと説明してくれる歯科医院は信頼できる歯科医院であると言えるでしょう。
矯正治療法別の費用相場
矯正治療や対応範囲によって費用相場は異なります。矯正方法のくわしい説明や費用に関しては、事前カウンセリングでしっかりと確認しておくことが大切です。プルチーノ歯科・矯正歯科でも、無料矯正相談を行っております。ご予約はこちらから承っております。
マウスピース矯正(インビザライン)
マウスピース矯正は透明なマウスピース型矯正装置を装着し、歯を動かしていく方法です。装置が透明で目立たず、取り外し可能なことから人気の矯正方法です。プルチーノ歯科・矯正歯科では、世界中で多くのシェアを誇る「インビザライン」を取り扱っております。さまざまなメリットがあるマウスピース矯正ですが、歯並びの状態によっては対応できない場合もあるので、気になる方は無料矯正相談にてご相談ください。
全体矯正 | 55~100万円 |
部分矯正 | 10~40万円 |
表側矯正
ワイヤーとブラケットという器具を歯の表面に装着する方法です。古くから行われている矯正方法で、どんな症例にも柔軟に対応できるというメリットがあります。ワイヤーやブラケットが目立つことに嫌悪感を抱く方も多くいらっしゃいますが、金属以外の素材を用いて、審美性を高めることも可能です。その場合、金属よりも費用は高額になります。
全体矯正 | 60~100万円 |
部分矯正 | 30~60万円 |
裏側矯正
ワイヤー矯正の一種で、歯の裏側(舌側)にワイヤーとブラケットを装着します。見た目が目立たず審美性を重視する方におすすめな方法です。しかし、高度な技術が必要なため、対応できる歯科医院が限られます。また、矯正装置はオーダーメイドで作製する必要があり、費用も高額になる傾向があります。
全体矯正 | 100~180万円 |
部分矯正 | 40~70万円 |
ハーフリンガル矯正
ワイヤー矯正の一種で、上顎は裏側矯正、下顎は表側矯正で行う方法です。裏側矯正に比べ、費用が抑えられることがメリット。また、上顎には裏側に装置が着くので、笑った時に上の前歯がよく見える方の場合、装置が目立たず矯正中であることが周囲にわかりにくいです。しかし、笑った時に下の歯が目立つタイプの方はハーフリンガルのメリットが期待できない場合もあります。
全体矯正 | 65~135万円 |
部分矯正 | 35~65万円 |
矯正治療費の内訳
前項では矯正治療法別の費用相場を紹介しましたが、紹介した金額は矯正装置そのものの金額となります。矯正治療ではその他にも費用がかかる場面があるため、「治療開始前」、「治療期間中」、「治療完了後」に分けて解説していきます。
治療開始前
矯正治療開始前には、カウンセリングや精密検査を行います。
初回カウンセリング料:無料~5,000円程度
精密検査・診断料:10,000~65,000円程度
プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。「初診料」・「カウンセリング料」・「歯並びシミュレーション」が無料で受けることができ、患者様のご要望を汲み取り、その上で適切な矯正方法をご提案いたします。インビザラインをはじめとした矯正治療にご興味がある方はお気軽にご予約ください。
治療期間中
治療期間中は矯正装置料と別に、定期受診のたびに調整料がかかります。一般的にマウスピース矯正は1~2ヶ月に1度、ワイヤー矯正は月1.2回の受診が必要です。
矯正治療費(矯正装置料):10万~170万円程度
調整料(処置料):1回につき3,000~10,000円程度
治療完了後
歯並びが整い、矯正治療が完了したら、歯並びを安定させるために「保定期間」に入ります。保定期間では、保定装置という歯並びを固定するための装置の費用や定期検診の際の観察料の費用がかかります。
保定装置料:1万~6万円程度
保定観察料:1回につき3,000~5,000円程度
矯正歯科の各支払い方法のメリットとデメリット
矯正治療の費用は高額になるため、一括払い以外にもさまざまな支払方法を選ぶことができます。それぞれの支払方法によってメリット・デメリットがあるため、ご自分に合った方法を選んでください。
一括払い
現金またはクレジットカードで一括払いをする方法です。1度に全額支払うため、それ以降の出費を気にせずに済む点や、面倒な手続きがない点がメリットです。分割払いやローンと違い、契約や利息・手数料の負担の心配もありません。その分、まとまった金額を用意する必要があり、初期の負担は大きくなります。「お金が溜まってから矯正治療をスタートしよう。」と思われる方もいらっしゃいますが、歯並びの状態によってはすぐに治療をスタートしたほうがいい場合もあります。状況によっては、分割払いやローンの利用も視野に入れてみましょう。
分割払い
院内分割払い、クレジットカードの分割払いの2種類があり、治療費の総額を分けて支払う方法です。
院内分割払い |
・医院独自の分割払い制度のこと |
クレジットカード分割払い | ・ご自身で所有しているクレジットカードでの分割払い ・分割回数を増やすと利息が多くかかる可能性がある |
分割払いの場合、月々の支払い金額を抑えられるため治療をスタートしやすい点や、ローンと違って審査の必要がない点がメリットです。院内分割払いは、歯科医院によっては、利用条件があったり、制度を設けていなかったりする場合もあるので事前に確認が必要です。月々の支払額を最小限にするために、分割回数を多くすると、支払い期間が長くなったり、利息によって最終的に総支払額が多くなったりすることもあります。
デンタルローン
デンタルローンとは、歯科治療専門のローンの事です。月々の支払金額を抑えられることや、クレジットカード払いやカードローンなどと比べると金利が低いことがメリットとして挙げられます。しかし、デンタルローンは審査に通る必要があり、万が一審査に落ちてしまうと他の支払方法を検討しなければなりません。また、デンタルローンは歯科医院が契約している信販会社で申し込む場合と、金融機関が取り扱っているデンタルローンに申し込む2種類の方法があります。前者の場合は、歯科医院の窓口で申し込むことができますが、後者の場合、ご自身で金融機関などに申し込みに行く必要があります。
医療費控除を利用した歯列矯正の費用軽減のポイント
医療費控除とは?
1年間に自分や生計を共にする家族が支払った医療費が一定額を超えた場合に、所得税の還付・減税が受けられる制度のことです。医療費控除の対象となるのは、機能回復のために行われた治療であり、美容目的で行われた矯正治療は対象外となる場合があります。確実に医療費控除を受けるためには、機能回復目的であるということが示された歯科医師による診断書を併せて提出すると安心です。あらかじめ、診断書の発行が可能か確認しておきましょう。
医療費控除が受けられる金額の計算方法
年間の総所得が 200万円以上 | 医療費控除額= 1年間で支払った医療費の総額 − 受け取った医療補助金と保険金の総額 − 10万円 |
年間の総所得が 200万円未満 | 医療費控除額= 1年間で支払った医療費の総額 − 総所得×5% |
医療費控除の申請方法
医療費控除は以下の順序で準備・申請を行いましょう。
1.医療費通知・領収書の収集
2.医療費控除の明細書作成
3.確定申告書の作成
4.税務署への提出
5.還付金の確認
確定申告は、通常の確定申告期間(2月16日〜3月15日)に行います。医療費控除は自ら申請しなければ受けることができないので、矯正治療をしたという方は必ず申請をするようにしましょう。
まとめ
今回は、大人の歯科矯正の予算について紹介しました。矯正治療の予算は10~150万円と振れ幅が非常に大きく、矯正治療方法や治療範囲、歯科医院の料金設定により異なります。高額な治療費がかかるため、自分に合った支払方法を選択したり、医療費控除を利用したりして、少しでも負担を軽減しましょう。費用や支払方法に関する詳細は、事前カウンセリングでしっかりと確認しておくことが重要です。
プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を実施しております。患者様のご要望を汲み取りつつ、最適なご案内をさせていただきます。費用面に関しても、しっかりとわかりやすくご説明させていただきますのでご安心ください。ご予約は以下のフォームから承っております。
歯科矯正はどんなやり方があるの?プルチーノ歯科・矯正歯科が矯正の種類や歯が動くしくみについてくわしく解説していきます
24.12.22
カテゴリ:BLOG
歯科矯正はどんなやり方があるの?プルチーノ歯科・矯正歯科が矯正の種類や歯が動くしくみについてくわしく解説していきます
歯科矯正をしてみたいけど、どんな方法が自分には合っているのかわからないという方も多いのではないでしょうか?今回は、矯正治療のやり方や、それぞれの特徴についてくわしく解説していきます。歯が動く仕組みについてもお話しているので、矯正治療に興味がある方はぜひ最後までお読みください。
Contents
歯科矯正で歯が動くしくみ
歯科矯正では、歯根膜の伸縮性や一定の厚みを保とうとする働きを利用して歯を動かしています。歯根膜とは、歯根の周囲にある骨と結合している薄い膜で、歯と歯槽骨の間にあるクッションのような組織です。歯に力を加えることで、歯根膜は伸縮し、伸びた歯根膜は厚くなり、縮んだ歯根膜は薄くなります。厚みが増した歯根膜はもとの厚さに戻ろうとして新しい骨を形成し、薄くなった歯根膜はもとの大きさに戻ろうとして骨を溶かす細胞を活性化させるのです。この吸収と再生を繰り返すことで、歯が移動していきます。
歯科矯正で行う歯の動かし方
矯正治療では、歯が動くしくみを利用し、歯並びの状態によってさまざまな動かし方をしていきます。
・水平移動
・傾斜移動
・回転
・引っ張り出す
・引っ込める
・歯根を動かす
歯並びや噛み合わせの問題に合わせて歯を動かします。困難な方向へ歯を動かしたい場合などは、アンカースクリューという医療用ネジを歯茎に埋め込み、動かしたい方向に引っ張るなど、補助的な矯正装置を用いて効果的に歯を動かすこともあります。
主な矯正の種類
矯正治療には以下のような種類があります。それぞれ、メリットとデメリットがあるため、歯並びの状態や、患者様のご希望に合わせた方法で治療方法をご提案していきます。また、小児矯正の場合は顎の拡大や口周りの筋肉のトレーニングを目的とした治療法が存在します。
マウスピース矯正
透明のマウスピース型矯正装置を用いた矯正方法です。透明なので装置が目立たず、矯正治療中ということが周囲にわかりにくいということが最大の特徴です。マウスピース型矯正には以下のような特徴があります。
・装置が目立たない
・取り外しができるので食事や歯磨きをいつも通り行える
・痛みや違和感が少ない
・通院回数が少なく済む
・お口の中の健康維持がしやすい
・金属アレルギーのリスクがない
このように従来のワイヤー矯正のデメリットである、装置が目立つなどのさまざまなデメリットをカバーできることから近年人気の矯正方法です。しかし、マウスピース矯正は歯を大きく動かすことが苦手なので、複雑な歯並びの場合適応できないこともあります。その場合は、ワイヤー矯正や、ワイヤー矯正との併用を検討します。マウスピース矯正は取り外しができますが、1日20時間以上の装着が推奨されています。歯科医師の指示通りに装着を行わないと、計画通りに治療が進まないこともあります。装着のし忘れや自己判断で装着をやめてしまうことのないようにしましょう。
表側矯正
ワイヤー矯正の中でも、表側に装置を装着する矯正方法です。非常に歴史がある矯正方法で、どんな歯並びでも柔軟に対応できることが最大のメリットです。装置の取り外しはできないので、装置のつけ忘れの心配もありません。一般的にワイヤー矯正は、ブラケットと呼ばれる金具に金属製のワイヤーを通して力を加えることで歯を動かします。そのため、装置が目立つ、金属アレルギーのリスクがあるなどのデメリットがあります。
しかし、見た目が目立たない、白いブラケットやワイヤーを選択することも可能です。また、セラミックや生体親和性の高いチタン合金を使用することで金属アレルギーのリスクを低下させることができます。矯正装置のすきまには食べ物が挟まりやすく、歯磨きもしにくいため、食事や歯磨きに気を遣う必要があります。挟まりやすいものや粘着性のあるものを食べることを避け、矯正用の歯ブラシや歯間ブラシなどの補助清掃用具を活用し、普段以上にしっかりと歯磨きをすることを心がけましょう。
裏側矯正
ワイヤー矯正の一種であり、ブラケットやワイヤーを裏側(舌側)に装着する矯正方法です。裏側に装置が装着されるため、見た目が目立たないというメリットがあります。非常に高度な技術が必要であったり、矯正装置をオーダーメイドで製作する必要があったりするため、比較的費用が高額になることが多く、対応できる歯科医院が限られます。
舌側に装置があるため発語がしにくい、痛みを感じやすいというデメリットもあります。表側矯正と同様に、装置の取り外しはできないため、食事や歯磨きに注意が必要です。舌側は特にご自身では見えにくいため、丁寧に歯磨きを行います。歯磨き指導は歯科医院でも行っておりますので、しっかりと習得し、矯正中に虫歯や歯周病になることを予防しましょう。
ハーフリンガル矯正
矯正装置が目立ちやすい上の歯は裏側矯正を行い、装置が舌に当たりやすい下の歯は表側矯正で行う方法です。装置が比較的目立ちにくく、裏側矯正よりは費用負担が軽減できる、表側矯正と裏側矯正のいいとこどりの矯正方法です。しかし、笑った時など下の歯が目立つ歯並びをしている方の場合は、ハーフリンガルの恩恵を受けにくく、メリットを感じられない場合があります。
マウスピース矯正の治療の流れ
マウスピース矯正の治療の流れは以下の通りです。
1.カウンセリング
2.精密検査と型取り
3.3Dシュミレーション(3Dデジタル分析)
4.マウスピースの使用開始
5.歯のクリーニング・アタッチメント装着
6.治療の進行状況を定期的にチェック
7.追加アライナー・再クリンチェック・アライナー交換とチェック
8.保定期間
治療開始前
プルチーノ歯科・矯正歯科では、無料矯正相談を行っております。患者様に寄り添った丁寧なカウンセリングと、歯並びシミュレーションを行い、矯正方法や費用に関しても事前にしっかりとご理解いただきます。
精密検査では、虫歯や歯周病の有無を確認したり、口腔内写真・レントゲン撮影、歯型の採取などを行ったりします。当院では、高精度歯型3Dスキャン「iTero element 5D」を導入し、精密な型取りを行っています。口腔内の状態を3Dデータとして精密に取り込むことができるため、シリコンでは再現できなかった細かな凹凸を再現することが可能です。これにより、患者様の負担を軽減し、安心して治療を受けていただくことが可能となりました。
マウスピース矯正では、治療開始から完了までの歯の移動を、クリンチェックソフトウェア(3Dシミュレーションソフト)を用いてシミュレーションします。完成形を可視化できることで、計画的に精密な治療を行うことができ、患者様のモチベーションアップにも繋がります。
治療中
矯正期間中は、1~2ヶ月ごとに定期的にご来院いただいて歯並びの変化を確認します。歯が予定通りに移動をしているかを確認し、必要に応じてマウスピースの微調整を行わせていただきます。1回の診察時間は15~30分程と比較的短い時間で終了することが多いです。全体的な治療期間は、一般的に1~3年程となりますが歯並びの状態によって変わります。矯正治療終盤では、必要に応じてアライナーを追加し、再度クリンチェックを行います。しっかりと歯並びや噛み合わせが整ったと判断された時点で矯正治療完了と判断します。
治療完了後
その後、整った歯並びを安定させるための「保定期間」に入ります。矯正完了直後は、歯が元に戻ろうとする力が強いため、リテーナーという装置を装着して歯並びを安定させる必要があります。保定期間は、一般的に矯正治療を行った期間と同等の期間必要だと言われています。歯科医師の指示通りにリテーナーを装着をしないと、最悪の場合歯並びが元に戻ってしまうこともあるため、リテーナーの装着時間はしっかりと守りましょう。
ワイヤー矯正の治療の流れ
ワイヤー矯正の治療の流れは以下の通りです。
1.カウンセリング
2.精密検査と型取り
3.前準備
4.矯正装置を装着する
5.歯磨き指導
6.矯正治療スタート
7.治療の進行状況を定期的にチェック
8.保定期間
治療前
マウスピース矯正と同じく、カウンセリングと精密検査を行います。矯正装置を装着する前に、抜歯が必要な場合は抜歯を行ったり、奥歯の歯と歯の間に隙間をあけるために、ゴムリングを挿入したりする場合もあります。また、裏側矯正の場合はオーダーメイドで矯正装置を製作するための歯の型取りを行うことがあります。
治療中
前準備が完了したら、ブラケットを専用の接着剤を用いて装着していきます。そして、そこにワイヤーを通していきます。初めて矯正装置を装着する際は、治療時間が2時間半程かかる場合もあるでしょう。歯を動かし始めたばかりの頃は、痛みを感じることが多いと思いますが、数日で収まることがほとんどです。
その後は、1ヶ月に1度のペースで定期的に通院します。歯の動きやお口の中の状態の確認をし、必要に応じて矯正装置の調整や交換を行います。また、矯正装置周辺は非常に汚れが残りやすいため、クリーニングを行い虫歯や歯周病を予防します。1回の診察時間は45分~1時間程要することが多いです。
治療完了後
歯並びや噛み合わせが正常になった時点で、矯正治療が完了します。その後は、マウスピース矯正と同様に歯並びを安定させるために保定期間に入ります。リテーナーの装着を指示通り行い、歯並びが元に戻ってしまう「後戻り」を防いでいきましょう。
歯科矯正のやり方に関するよくある質問
Q:歯科矯正は何からスタートするのでしょうか?
A:矯正装置を装着する前に、まずは精密検査をします。精密検査では、口腔内写真・レントゲン撮影、歯型の採取を行います。虫歯や歯周病があれば、先に治療を行い、口腔内の状態が整ったうえで矯正治療をスタートします。
Q:マウスピース矯正がおすすめな人はどんな人ですか?
A:マウスピース矯正は、取り外しができる透明なマウスピース型矯正装置を使用することから、矯正装置が目立つのが気になる方や、人とコミュニケーションを取る機会が多い方などにおすすめの矯正方法です。また、金属を一切使用していないので、金属アレルギーの方にも安心して治療を受けていただけます。