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小児育成矯正「プレオルソ」② 一般的な矯正の違いとメリット・デメリットについて

21.10.01

カテゴリ:小児矯正

前回に引き続き、小児育成矯正「プレオルソ」についてご紹介していきます。

前回の投稿はこちら

小児育成矯正「プレオルソ」① プレオルソとはどんな治療?

今回のテーマは、プレオルソと一般的な矯正治療との違いと、プレオルソによる小児育成矯正のメリット・デメリットについてです。

小児育成矯正「プレオルソ」と一般的な矯正治療とはどう違う?

みなさんが”歯列矯正”と聞いてまず目に浮かぶのは、歯の表面についた小さな装置に細いワイヤーを通した治療だと思います。

これは一般に「ワイヤー矯正」と呼ばれる、歯に一定の力をかけて動かし、歯並びをキレイに整えていく治療法で、主に永久歯の歯列矯正に用いられます。

プレオルソによる小児育成矯正がこのワイヤー矯正とまず異なるのは、装置が自分で取り外せる点です。

ワイヤー矯正では装置を一度歯に着けてしまうと、基本的には治療が終わるまで外すことができません。

しかしプレオルソは自分で着脱可能なマウスピース型の装置で、1日のうち決められた時間(日中1~2時間+就寝時)だけ装着していきます。

したがって保育園や幼稚園、小学校に通っている時間帯などは装置を外せるので、治療による負担は一般的な矯正治療よりも少ないでしょう。

さらにプレオルソによる小児育成矯正が通常の治療と大きく異なるのは、歯並びのみならず、顎の前後・左右のズレや”口呼吸”などのクセも改善できる点です。

ワイヤー矯正は歯に直接力を加えて歯を動かしますが、プレオルソは唇や舌、お口周りの筋肉のバランスを整えることで、正しい歯並びや顎の成長をサポートしていきます。

そのためプレオルソによる小児育成矯正は顎の成長が見込める時期にしかおこなえず、治療が受けられる期間も限定的であるの点もワイヤー矯正とは異なります

プレオルソによる小児育成矯正のメリット・デメリット

プレオルソのメリット

プレオルソは発育をコントロールしながら顎の大きさ・位置などのバランスが整えられるため、通常の治療と比べ、歯を抜かずに治療できる確率が高くなります。

また出っ歯や受け口、歯並びの凸凹だけでなく、正しい発音や食べ物の飲み込み方を習得したり、”口呼吸”など悪習癖の改善ができたりする点もメリットです。

プレオルソのデメリット

子どもの矯正治療については、年齢が低いほど治療に慣れるまでに時間がかかり、保護者も根気よく本人に協力を求めていかなければなりません。

またプレオルソは「悪い歯並びを治す」といった積極的な治療ではなく、あくまで歯並びが悪くなるのを防ぐための治療ですので、症状によっては予想通りの歯並びにならないこともあります。

このようなケースでは、次にワイヤー矯正やインビザラインを用いた治療の検討が必要となります。

ただし先にも述べたように、プレオルソには顎の大きさや形を整える効果があるため、いきなりワイヤー矯正からはじめるよりも抜歯になる可能性が低く、また治療期間も短くすむでしょう。

 

※次回『小児育成矯正「プレオルソ」③」では、プレオルソの仕組みとその効果についてご紹介していきます。

小児育成矯正「プレオルソ」③ プレオルソの仕組みと効果

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